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アメリカ田舎で『まずい寿司屋さん』に行ってきた話。

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  アメリカでのロードトリップ中に、いよいよ寿司が食いたくなってきた。チキンばっか食ってたんで、そろそろ『サラダ』か『寿司』が食いたい。

しかし、途中立ち寄ったコロラドにある観光で賑わう田舎町(steamboat)には寿司屋らしき店は、2、3件ぐらいしかないようだった。その中でも星3以上ぐらいあった近くの寿司屋にいってきたら、人生で一番マズイ寿司だったので紹介したいと思います。

BOO
またしても、グーグルレビューに騙された。いつになったら懲りるのか。

腹が減りすぎて『田舎にあるそこらへんの寿司屋』に潜入。



寿司屋が数軒しかない時点で嫌な予感しかしなかったのだが、腹が減りすぎていたので、あまり考えずに『とりあえず、グーグルレビューで星3つ以上だから、悪くはないべ。』と適当に入ってしまった。

BOO
空腹すぎて、グーグルレビューの闇を完全に忘れてしまっていた。。



まずい寿司屋あるある!?店内に入ってみると、、そこは『中国風』



店に入ってみると、『ここは寿司屋なのか?』と疑うばかりの中華な店内。まーいいや、期待はしとらん。まぁまぁ寿司が食えれば、私の気持ちはおさまる。

BOO
ここまで、中華な寿司屋も珍しい。

おまかせしたらやばかった!!『おまかせ寿司セット』



腹が減りすぎていたので、考えるのも面倒で『おまかせ寿司セット(3人分)』を頼んだ。その後、注文が入ると、奥から若め太っちょのアジア人がカウンターにやってきて、気だるそうに、中国語で亭主としゃべりながら、寿司を握っていた。これが私の寿司になるのは、間違いない。

BOO
嗚呼、、寿司をベチョベチョに握っておるわ。唾液だけは、、、ツバだけはお許しをー。と切実に願っていた。

ちなみ食前にきた『シーザーサラダ』がドレッシングかけすぎで食えんかった。空腹なのに辛い。



はい、こちら。おまかせされた寿司たちがやってきた。あんだけ喋りながら、ベタベタに触っていたので、恐怖でしかなかったが、まー見た目はそんなに悪くないじゃないか。(←思考がバグっている)

BOO
しかし、シャリがかなりでかい。ちらほら見える粘土のようなシャリは気のせいかもしれんが、サバがすげー具合悪そうで、こっちも具合悪くなりそうだ。



ご飯はネチョネチョ。寿司は臭い。半分以上残す。。



腹がすいているはずじゃないか!!と自分を奮い立たせ、勢いだけで食う。

BOO
ネタが、パサパサで生臭い。そして、シャリもなんかでかいし、ご飯もやわらかだ。

ふと、隣の馬鹿舌なアメリカ友人たちの様子をみてみると、2、3個食ってギブアップしていた。

友人A
な、なんか、このツナ(まぐろ)変だよ。BOO..

うまい寿司の違いがわからない馬鹿舌なアメリカ友人たちにも、このレベルの不味さはで出会ったことがないようで、かなり戸惑っていた。見た目以上に、食べた時のクソ不味さを表現しきれないのが悔やまれる。

BOO
ツナだけじゃなくて、シャリもネタも全部が変なんだよ。(´▽`) '`,、'`,、

田舎の『寿司屋』はリスキーで博打だ。

結局、腹が減った大人3人もいたのにもかかわらず、半分以上、残してしまった。その様子を会計の時、ヒマそうな亭主が見つめていたが、半分以上残された寿司を見て、彼は何を思ったのだろうか。。

BOO
店の中には、残された大量の寿司と亭主の顔が忘れられなかったが、魚の臭さと真面目に腹壊しそうで食べれなかった。

基本、アメリカの安い寿司屋で十分満足しているレベルの私も、ここまで食えなかった寿司は、人生で初めて出会った。そして、これでいて、このお店のグーグル評価は、300以上の口コミで星3以上である。。どういうことだろうか。。

一番手っ取り早いのは、現地の日本人がお勧めしている寿司屋に行くのが間違いないのだが、、田舎はそもそも日本人情報がないので、アメリカ田舎の『寿司屋』に行くにはかなりリスキーだと言うことを学んだ昼下がりでした。アメリカの田舎でも寿司チェーンとか展開してくれねーかな。
これを書いた人
boo
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