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アメリカのモーテル怖い!!深夜にコロラド田舎『怪しいウサギ宿』に泊まってみた。

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  今回、コロラドはホテルが高めなので、『モーテル』に泊まることにしましてん。

アメリカで『モーテル(MOTEL)』というと、ホテルよりも安く泊まれるので、すげーボロボロの宿だったり、薬中やら売春の溜まり場という感じで映画とかに登場するので、あまりいいイメージがないが、『ここは経験だ。』ということで怪しさしかないうさぎのモーテルに潜入。

BOO
コロラドの田舎街(steamboat)にある『ネオンのうさぎが怪しいモーテル』に潜入!!

夜中の深夜12時にチェックイン!!

コロラドの市内をうろちょろしているうちに、今夜の宿『モーテル』についたのが深夜12時になってしまった。行ってみると、ネオンのうさぎがめちゃくちゃ目立って、客引きしていた。

BOO
『うさぎの耳ホテル(rabbit Ears Motel)』の名前だけを頼りに行ってみると、『あ、ここだ。』と秒速わかったよね。



[ 当日は疲れすぎていて取れなかったが、翌日撮ったカウンターの写真 ]

やっとついた疲労感と共に、『遅いしチェックインできるのか?』と不安に思いながらも、MOTELの受付に入ってみる。中に入ると、アジアン系の太っちょの男がひょっこり顔を出した。

受付のおっちゃん
予約しているかい?

BOO
うん。

受付のおっちゃん
チェックアウトは朝の10時が厳守だからね。というのもね、昔は朝の11時までだったけど、今は人手不足でなぁ。。掃除の人もいないから辛いんだよ。あと、タクシードライバーも今は人手不足で激減してしまったよ。。(話が続く。。。)

おっちゃんが、ひたすら喋ってくるので、早く部屋に入りたい。。と思っていると、私よりも疲れ果てた男の客が入ってきて、その男におっちゃんの次なる話を託すことができた。ちなみに、その男も10時間のロードトリップの末にこのホテルに泊まることにしたんだそうな。

BOO
わたしよりも疲れている男に、おっちゃんを引き継ぐことにしよう。



早速『モーテル』の部屋に入ってみる。



おっちゃんから部屋の鍵をもらったので、そのまま部屋に行くんだが、階段を登らないといけないし、鳥目でみえねー。うさぎのネオンだけの明かりを頼りにヨロヨロと迷いながら部屋に行く。

部屋の中に入ってみると、中は広くて、外見は結構ボロいなとおもっていたが、小綺麗なかんじだ。

BOO
なんか、イメージと違って結構広い。



運転も一切してねーが、夜のコロラドの山道、、ヘラジカが急に出てきてやばかったりと、、緊張感の連続で、鳥目ながらにかなり疲れた。。そして、おっちゃんの長話が地味に効いた。

BOO
コロラドの山道、、夜に運転するもんじゃねーな。真っ暗でこわいわ。



まー、とりあえずシャワーだけでも浴びよう。洗面所は、トイレと分かれていて使いやすかった。

BOO
モーテルなのに、水回り綺麗じゃん。



トイレもこの通りだ。最初に泊まった『ホテル』よりも、断然に綺麗で設備もこっちの方が新しかった。

BOO
モーテルなのにボロさを感じない。。



シャワーは、バスタブがない立ちシャワーだったが、基本バスタブにつからないので別にこれでいい。むしろ、最初のホテルの『ボロボロで汚いバスタブ』だったら、こっちの方がいいわ。

BOO
明日は温泉に行くしな。シャワー浴びるだけでよし。



好感度が上がったのはこの注意書き。『マリファナ』『電子タバコ』『タバコ』全部禁止。ベランダがあるのに完全禁煙の厳しいルールだ。一切何も吸わないわたしからするとかなり有難い。このおかげなのか、部屋の匂いも悪くなかった。

BOO
厳しい『禁煙ルール』のあるところがいいよね。ファブリーズすることないし。



朝を起きると、夜には気づかなかった『ベランダから見える自然の景色』が最高だった。

BOO
ベランダ付きのモーテルもなかなかないよね。ラッキー。

アメニティがホテル並み。



『モーテル』ってなんにもねーイメージだったが、ホテルと同じくらいアニメティーがあった。シャンプーとか石鹸とか。そして、レンジや冷蔵庫、コーヒーメーカーまであって、ホテルとあんま変わらんじゃん。と一人で納得した。

BOO
ホテルには『ブランケット』があるところがなかったので、ブランケットまで用意されてるモーテルの勝ちだ。



翌日『無料の朝食ルーム』に行ってみる。



そして、基本的にアメリカのモーテルは、朝食付きだ。受付の中の奥にある『朝食ルーム』に行くと、入口から、ひときわ爽やかさが漂っていた。

BOO
なんか、この朝食部屋、朝のいいオーラしか感じねえ。



中に入っていると、朝食として用意されたのが、結構ビミョーだった。前日に泊まったホテルでかなりいい朝食を食ってしまったので落差が激しい。まー、普通のホテルの朝食付きで出てくるもんは期待しちゃいけねーんだ。

BOO
『シリアル』と『卵』と『ヨーグルト』と『パン』があるな。



おや、珍しい。朝食のなぞ卵を発見。今まで、『スクランブルエッグ』は見てきたが、ゆで卵は今回が初めてだ。

BOO
いつ作られたのか気になるし、なぜに殻が剥いてあるのか。色々考えて食えないタイプ。



まー食うものねーし、安定的にベーグルを食うことにした。

BOO
ちなみに、ジャムもクリームチーズもあったよ。

朝洗濯。ついでに氷も貰う。



おっといけね。『洗濯をしないとパンツがない』ということで、早速、洗濯&乾燥を開始。ついでに氷もゲットする。



『あ、しまった。25セントがない。』ということで受付で両替してもらう。洗剤は、昨日スーパーで買っておいた洗剤だ。

BOO
モーテルには、洗濯ルームがあって便利だよ。



モーテルの徒歩3分の公園に行ってみる。



なんか、このモーテル、徒歩3分圏内に、スーパー、ハイキングコース、温泉施設、バス停、公園があってローション最高じゃん。

BOO
このモーテルのロケーションが最高なのか、コロラドが最高なのかどっちだべ。



気分がいいので、モーテルの周りを散歩することにする。公園が近いしな。こりゃ行ってみるしかない。



朝からジョギングする人やサイクリングする人たちを見かけながら、早速、公園内のベンチを発見。

BOO
ここで、コロラドの自然を堪能しようではないか。



ベンチのすぐそばに、川が流れている。人がいない公園、川のせせらぎ。最高でしかない。

BOO
ここで釣りしたらめっちゃ釣れそうな気がする。



なんか、ちょっと硫黄の匂いがするので、『もしや!?』と思い、足を入れてみると、温泉が出ていた。この温泉は隣の施設からの『おすそ分け』なのかもしれない。水の質もきれいだった。

『ココ、夏の水遊びに最高の穴場スポットじゃね?』と一人で興奮したが、気づいたら、もし自分がホームレスになったら毎日ここにくるだろうな。という妄想に切り替わっていた。(発想が常にネクラ。)

BOO
急遽、足湯でリラックス。



お、そーいや、さっき朝食で残しておいた『ベーグル』でも食おう。(行動が常に貧乏性。)

BOO
ここでの朝食も悪くないな。



途中、へびも発見した。思わぬ登場にビビったが、全然動かないので、放っておくことにした。

BOO
ちっちゃいヘビでよかった。でっかいヘビだったら、腰を抜かしていただろう。

結論:モーテル全然怖くない。ヘタな2星ホテルよりも格上。



ということで、今回『怪しさが光るうさぎ』のモーテルに泊まったわけだが、大正解だった。夜は、怪しさしかなかったのに、朝起きてみるとあら不思議、自然に囲まれた花いっぱいの宿だった。周辺のホテルと比べたら断然に安かったし。完全に穴場だ。

人によっては『ホテル』よりも『家族経営のモーテル』の方が好きという人も多いらしく、あえて『モーテル』に泊まる人もいるらしい。

BOO
高級さを求めるよりも、家にいるような居心地の方が好きな人はモーテルいいかもな。

Rabbit Ears Motel

201 Lincoln Ave, Steamboat Springs, CO 80487

Check-in: 3pm(late check-in past 10pm please call us) Check-out: 10am

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boo
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