ハワイ

ハワイ島ヒロ移住で後悔!!『南の島の楽園』に住めなかった理由。

6月 16, 2023

わたしは、4年に一度、オリンピックと共に、どっかに移住したい発作がでる。

今度は、サンディエゴとか、気候が暖かいところに行きたいなー。ということで、この引っ越し病を抑えるために、過去に『ハワイ島(ヒロ)』に移住しにいったが、結局やめて帰って来てしまった理由を書きたいと思う。

今まで、オーストラリア(アデレード)、インドネシア、LA、サンフランシスコ、バークレー、ポートランドなどを転々としてきたが、移住を諦めたのは今回が初めてだ。

BOO
ハワイに引っ越したものの南の島の現実に直面し、すぐ本土に帰ってくる人が多いという。

ハワイ島(ヒロ)には行政で『ごみの収集』がなかった。

ハワイ島のヒロには、行政の『ごみ収集サービス』なかった。

アメリカでは決まった曜日に、家の前の道路にゴミ箱を置いておけば回収してくれるサービスがあるのだが、ハワイ島のヒロには、そんな行政の仕組みがない。

そのためヒロに住む人々は、車で山の奥にあるゴミ収集場に捨てに行くか、高い民間の『ごみ収集』サービスに頼るしかないのである。

BOO
ハワイ島のヒロは暑いのでゴミには平気でうじ虫が湧く。そんなウジ虫つきのゴミ袋を車につけて、15分くらいのごみ捨て場に行くのは辛かった。

また、ハワイ島ヒロの山の上にあるゴミ収取場は、『ただゴミを土に埋め立てるだけだよ。』という話を聞いて、『ゴミ処理場を作る金もないのか。。。』とさらに衝撃。。。

ハワイ島ヒロの『自然のエネルギー』が本気だった。

私にとってハワイ島ヒロの自然は、恐怖でしかなかった。

田舎出身の私は自然を嫌と言うほどみて来たわけだが、ハワイ島ヒロの自然はレベルが違った。人間が手を出せないほどの大自然は恐怖でしかないんだ。ということを学んだ。

ハワイ島ヒロにある巨大なバニアンツリーは直視できないほど鳥肌が止まらなかったし、火山の爪痕を見ては、人間なんて一瞬で自然に殺されるのだと無力さも感じた。

この恐怖を今でも説明できないのだが、ハワイ島ヒロの自然と共に暮らそう!という想いはなんて軽薄だったのだろうと後悔している。

BOO
ハワイ島ヒロの自然は、今までに見たことがないような恐ろしい自然の姿だった。

自然のパワーが怖すぎて、吐きそうになった話はこちら↓

車がないと生活できなかった。

ハワイ島ヒロの街は、ローカル感が漂う小さな町だった。

歩けないこともないが、何かするには車が必須な町で、徒歩15分でなんでも揃うポートランドの街に慣れてしまった私には、辛いものがあった。車が運転できなくなる老後は、この町では住めんだろうなぁ。と漠然としたことを感じたのだ。

BOO
ひたすら続く、↑の写真のような田舎道。こんな景色が永遠に続いた。

曇りが多い街『コロコロ変わる天気』

雨が多いポートランドに住んで慣れたはずの私が、ハワイ島ヒロの雨の多さにビビったのだ。

BOO
ハワイ島のヒロの雨の振り方が、尋常じゃねーんだ。

一気にざーーーーーーーとスコールのような雨が降ったかと思いきや、5分後には晴れるということを繰り返していて、ヒロの気分屋の天候に振り回されて疲れ切ってしまった。

ちなみに、雨と晴れを数分単位で繰り返すので、ヒロはレインボーの街とも言われるらしい。

BOO
最後の方は、女性の気分に振り回されて疲れ切った男のように消耗していた。

『津波』で何度も破壊される街だった。

ハワイ島のヒロは、同じハワイ島の反対側にある『コナ』と違って、地味な街だった。

同じハワイ島にあるのに、コナではちょー開発が進んで観光で賑わっているのに、ヒロは時が止まっている。

現地の人と話した時に『ハワイ島ヒロに引っ越してきた人は、あまりのイメージの違いに、すぐに本土に帰ってしまうのがデフォ。』といっていて、他の州から引っ越してきて、長く移住をするのはかなり稀な人間なんだそうだ。

ヒロという街は、コナのように発展させる計画もあったそうなのだが、その途中なんども津波が押し寄せてきて、幾度も街を飲み込み『それ以上の発展』を自然がとどまらせてきたのだという。

ヒロの自然が、人間のエゴをさえぎる。それを受け入れないと到底住めない。

BOO
都市から引っ越してくる人にとっては、このローカル感に馴染むのには、けっこう覚悟がいると思う。

ハワイ移住ヒロで一番に後悔するのはイメージとのギャップだ。

ハワイに移住しようとして、すぐに帰ってくる理由はイメージの違いだ。

個人的に『ハワイ』=『キラキラしている楽園』というメディアの過大評価のせいでもあるんじゃねーかと思う。メディアに魅せられたハワイ像をすぐに信じ込んで、期待大にしていくと私のようにすぐ帰ってくる羽目になる。

特にハワイ島ヒロは、人間のエゴを一切寄せ付けない。シシ神様みたいな存在がいまだいるんじゃねーかと思う。それくらい凄まじい自然パワーで守られている街だと思った。

人間のエゴは一切通用しない。自然の全てを受け入れられる覚悟がなければ、到底住める街でもない。。だからこそ、今も、これからも、ずっとあの時間が止まったような素朴な街の感じが続いているのだと思う。

BOO
ただのミーハーな奴はお呼びでないのがハワイ島ヒロである。それが私だった。

ハワイ島を愛する人たちにインタビューした話はこちら↓

死ぬほど犬に吠えられた話はこちら。↓

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