こんちは。昨日はアメリカは、『Martin Luther King Jr(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)』の日で祝日で図書館が空いてなくて休み。ひたすら怠けておりました。ところで、『マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)』とは、アメリカでは知らない人はいないくらいのちょー偉大な人。
キング牧師は、『I Have a Dream 私には夢がある』で知られる有名な演説を行った牧師さんで、『黒人の権利』を呼びかける運動を非暴力で行い続け、すべての人が平等であるという法『公民権法』がアメリカで成立したのだ。ということで、今日は、
という疑問に、差別の瞬間をとらえた動画でかなり過激なものを集めてみました。
電車の中で『失せろ!!!』とアジア女性に罵倒&暴力をしまくる暴力女。
こちらが『暴力的で差別用語バッチリ』の瞬間を捉えたもの。ニューヨークの地下鉄の中で撮影されたものだ。
動画は年齢制限がかけられているので、↓にある【YouTubeで見る】か【Watch on YouTube】の文字のところをクリックすれば見れるようになるよ。
何があったかというと、ニューヨークの地下鉄電車の中で、金髪の白人の女性が、目の前にいたアジア系の女性に対して一方的に『失せろ!!!』と怒鳴り続けていた。
そして、ずっと無視し続けていたアジア系の女性が耐えきれず、足で反抗したことによって、事態はヒートアップ!!!y( º◊º)y
暴力女が傘や鍵を取り出し、アジア系女性に叩きつける。慌てて、周りの男たちが仲裁にはいっていたんだが、、、その後、暴力女が『ファッキン、チンク!!!(アジア人に対する超差別用語)』を発したことにより、『What!?!(今なんていったんだ!?!!?)』と周りの人たちも怒まくり、『お前は差別者(レイシスト)だ!!!』とばかりに、周りもヒートアップ!( °Д° )………!!!
最終的には、暴力的な金髪の白人の女性が逮捕されるということになったんだそうな。
後のインタビューで、このアジア系の女性は、『すごく怖かった。周りの男性の人たちが助けてくれて本当によかったわ。』と答えていた。そりゃそーだ。。 (゚Д゚;≡;゚д゚);
『ここはアメリカだ! 英語をしゃべれっ!!』怒鳴女。
こちらの動画は、バスの中で、友達と他言語を話していたプエルトリコ人の女の子に、最初に『ここはアメリカよ。 英語で話すべきだわ。』という女性。その発言を聞いた他の乗客の男性たちが『その発言は差別だ!!』怒り始め、言い合いになり、最後は警察を呼び、バスから逃げていくようにでていくという。
差別をした女性自らが、警察に通報し、警察が来たら普通に逃げていくって、すげーな。
ということで、警察がバスの中に入ってきて、怒鳴女が警察に状況を説明し始める。『私がこの子たちに英語を喋ったら?と意見したら、バスの乗客がみんなで私を罵倒し始めたの。彼はビデオを撮ってるし、弁護するしかなかったわ。』と説明し、警察も話を詳しく聞く為、怒鳴女からバスを降りるように指示したら、彼女は怒ってバスから出て、そのまま怒鳴女は、どっかに行ったようだ。。なんとも、なんとも。。。
暴力なしで、平等を言い続けた『キング牧師』は偉大である。
ということで、今は『やばい瞬間』をすぐにスマホで公開できる時代になったので、『人種差別』の問題もこうやって身近に見ることができる。今回紹介したような『人種差別の瞬間の動画』はアメリカのSNSにゴロゴロ溢れているのだ。
アメリカに来たばかりの頃は、『なんで、アメリカ人たちはこんなにも、人種差別対して反応するのだろうか?』と疑問をもっていたが、自分が外国人という差別される対象になったことで、差別する側は、無意識に悪気なく自分の正義のつもりでやっていても、差別される人たちがどんなに辛い思いをするかを身をもって知った。
そして、人は何も考えてないと無意識に差別してしまう生き物だと思う。日頃から『差別の怖さ』を意識してないと、悪気ない差別が積み重なり、エスカレートしていき『残酷な差別の歴史』は、繰り返されてしまうと思う。だからこそ、アメリカ人たちは、常日頃から『差別』に対して強い姿勢で対抗する人が多いし、差別はれっきとした犯罪ですぐに逮捕されるのだ。