カナダを知るには、現地のスーパーに潜入しなきゃいかん。
カナダで暮らす人たちが一体どんなものを食っているの調べてみようじゃないか。
カナダの現地スーパーにいざ潜入っ!
カナダ市内の一等地にデカデカと構えるスーパーは『IGA』というスーパーだ。
市内の一等地にあるだけに儲かっているに違いない。
やけに目立つ『メイプルシロップ』に目をやられる。
カナダのスーパーに入って最初に飛び込んできたのは『メイプルシロップ』だ。
カナダスーパーあるあるなのか?メイプルシロップが凄まじく待遇されている。しかもアメリカで買うと20ドル以上するメイプルが半額近くで売っている。
しかし、カナダのメイプルシロップだ。
アメリカのメイプルとオーラが違う。光にかざせば、ウィスキーのように黄金に輝く高級感がそこにある。
アラフォーデブという負い目がなければ、躊躇なく一瞬で飲みほしている。
スーパーでカナダ人の食いもんを物色してみる。
カナダのスーパーにはアメリカではあり得ない値段のナッツがあった。
一パック12.84ドルは安い。しかもカシューも入っているし、アメリカでこの量だと18ドル以上は余裕でする。
さらに、ナッツを上回る安さのサーモンを発見っ。
アメリカでこの量サーモンを6ドルで売っているのはあまりみたことがない。しかも新鮮で、生でも食えそうなレベルだ。カナダはサーモン天国じゃないか。
サーモンは安いが、カナダ肉は普通だった。
カナダ肉は質はどうあれ、アメリカの方が安いかもしれんな。
『個別袋のベーカリー』に衝撃を受ける。
地味にショックだったのは、ベーカリーが袋分けに売られていたことだ。
アメリカだと『自分で袋にいれろや。』の紙袋なので、最初からプラスチックの袋に小分けにされているのが新鮮だった。カナダの消費者はプラスチックに過敏な人がアメリカよりも少ないのかもな。
アメリカ製品も普通に売っている。
パッケージが多少違うが、アメリカの製品も普通に売っていた。
輸入品という感じではなく、現地の商品と一緒に馴染んでいる感じだ。
スーパーの為に国境を越える日も近いかもしれん。
カナダのスーパーは穴場だと思う。アメリカのスーパーに比べると基本安い。
唯一心配だったのは、メイプルシロップがリュックの中で爆発しないかと気が気じゃなかった。その上、途中ナッツもむさぶり食い歩いたため、家に着く頃にはほとんど無くなっていた。
今度カナダに行く時はトランクケースでカナダのスーパー直行したいと決意したが、安いものを目指して国境を超えてしまったら、いよいよやばい女になるだろうか?とふと我に返ったりする。