はじめまして、Momokoです!カリフォルニア在住4年目の旅行好きな者です。
今年も残り1か月を切りましたが、みなさんは充実した1年を過ごすことができましたか?私は11月のサンクスギビングブレイクに念願だったナイアガラへ行くことができ、とても満足をしています。第1回目の投稿は、このサンクスギビングブレイクの旅についてお伝えしたいと思います。
今回のプランはボストンからアムトラック(アメリカ全土を走る列車)でアメリカ側のナイアガラ・フォールズに行き、帰りはバッファロー・ナイアガラ国際空港からサンフランスコに戻ってくるというもの。滞在はアメリカですが、1日だけカナダに入国もしました。
サウスステーションの電光掲示板
まずは、ボストンのサウスステーション(アムトラックの駅)よりナイアガラ・フォールズに向かって午後9:30に出発。翌日の午前2:15に経由駅であるニューヨークのペンシルバニア駅に到着しました。ペンシルバニア駅到着後は、一旦ホームから離れ、待合室で次の電車の発車まで5時間待つことに。
待合室はアムトラックの乗り換えの人専用で、入る前にチケットを見せる必要があります。しかし、駅員さんがいないすきを狙い、不審者も侵入してきます。危害を加えられることは恐らくありませんが、防犯上、寝ないことをおすすめします。
深夜に5時間待った末、やっと電車に乗れると安心して寝てしまいました。電車はしばらくニューヨーク州とニュージャージ州の境であるハドソン川に沿って移動をします。ナイアガラ・フォールズには定刻より1時間程遅れ、午後5:30到着しました。
駅はとても寂れていますが、タクシーがスタンバイしているため、すぐにホテルへ移動できました。ホテル周辺はハードロックカフェやレインフォレストカフェがあります。ホテルから既にカナダ側が見え、カナダ側の方が断然に栄えていることがわかりました。
ハドソン川に沿って移動
翌日、ナイアガラ・フォールズ州立公園を通って、カナダ側を目指すためレインボーブリッジを渡りました。アメリカ側は滝の上にあるため、始めは滝の迫力に気づきませんでした。しかし、橋を渡って進むにつれて滝が次第に見えてきます。
カナダ側に到着したら、滞在期間を伝えるとともにパスポート提示をします。はんこをもらい、簡単に入国を終えます。帰りはアメリカもしくはカナダの50セントをゲートで挿入してカナダを出国します。
アメリカ側ではパスポートを提示しつつ、質問に答えなくてはなりません。私はアメリカの大学に通っている学生のため、事前にインターナショナルオフィスでI-20のサインをもらいそれを提示しなくてはなりませんでした。
カナダ入国スタンプ
カナダに向かって出国
冬季営業のため、やりたいことをすべてこなすことはできません。カナダ側ではホーンブロワー・ナイアガラクルーズ(観光船)で滝の近くまで行くことは可能です。簡易レインコートをもらえますが、濡れてしまいます。せっかく来たからには、近くで滝を見たくなるものです。
その後、タクシーでナイアガラ・オン・ザ・レイク(オンタリオ州南西部にある町)にも行ってきました。カナダ側はWEGOというバスが通っていますが、ナイアガラ・オン・ザ・レイクまでは行くことができません。小さな町ですが、アイスワインで有名です。お昼にワインを飲み、町並みを楽しんできました。その後は戻ってきて、夜の滝も鑑賞。再び橋を渡りアメリカに無事に戻ってきました。
ナイアガラ・オン・ザ・レイク
最終日の午前中、アメリカ側で滝を見ました。滝の流れの速さに驚きました。冬季は展望台には無料で入ることができます。幸運にも何度か虹を見ることができました。ゴート島では来年夏に向けて改善工事をしていたため、柵越しから滝を見ました。ナイアガラ・フォールズ州立公園はお散歩をするにも最適だと思います。
展望台から見た滝
長々とレポートをするかたちになりましたが、ナイアガラの魅力が伝わりましたか?寒いため行くことに抵抗を感じるかもしれませんが、冬にしか感じれないこともあります。もし、まだクリスマスのプランが決まっていませんでしたら、ぜひナイアガラに行ってみて下さい!