”ワクワク”な体験をお届け!アメリカ面白まがじん。

海外に憧れた過去!!『自由な生き方は辛いのか?』アラフォー独女が考えてみる。

1,338 views
  アメリカでクソニート的日本人独身の女性は少ない。

そんな生活をしているのが私であり、もうすでに老後のような生活をしているんだが、何が一番しんどいて『自由からの孤独感』が半端ないという事実を書こうと思う。

BOO
あれほど求めていた自由な海外暮らし。実際にあったのは開放感ではなく孤独感だった。

社会に縛られたくない!!『自由』に憧れた20代。




20代の時は、『自由』が欲しくてガムシャラに働いたし、コロコロ転職しまくっていた。

日中は正社員で夜はキャバクラで働き、その他はずっと英語の勉強をして憧れの『自由という最終地アメリカ』を目指していた。『時間を消耗するだけの友人なんかいらねー!!』てな感じで、自由への憧れでしか生きてなかった。『一匹狼』というより、『暴走牛』に近かった気がする。

BOO
睡眠時間がなく夜中おしっこを漏らすこともありました。



自由が欲しくて『いろんな海外の場所』を点々とする生活。




一旦、アメリカに行ってみると『自由への憧れ』はさらに加速していった。

取り憑かれたように、『金』を貯めては海外で暮らすということを繰り返していたのだ。アメリカがよかったのだが、『もう自由な国ならどこでもいいや!!』的な考えでワーホリでオーストラリアにも行ったし、インドネシアにも行った。フィリピンにも片足突っ込んでいた。

BOO
自由への憧れが強すぎて、オーストラリアではホームレスになりかけました。

アメリカで『独身日本女』のほぼ糞ニート生活。




いろんな場所を転々とし、アラフォーになった今『アメリカでどこにも属さない自由(クソニート生活)』をようやく手に入れた。

あれほどまでに欲しかった自由を手にして、過去の自分は『お前よくやった!!』と喜んでくれると思う。

しかし、自由を手に入れると一瞬の達成感と同時に『孤独感』だけが消えない現実を知ることになる。

BOO
こ、この孤独感は一体なんなんだ!?



どこにも属さない孤独感!!『社会から取り残されている感』がやばい。




今まで『自由』だけを夢見て暴走牛のように走ってきたのだが、いざどこにも属さないという自由を手に入れると、どうしようもない『孤独感』が襲ってきたのである。

この孤独感は、私だけ社会に取り残されているという感じで『私は毎日うんこだけ垂れ流しているが、なんの役にもたってない。なんちゅーこっちゃ。』とうんこをするたびに思っていたので便秘気味になりそうだった。

あれほど社会と関わるのが嫌で暴走牛にまでなったのに、いざ自由を手に入れると今度はグループから取り残されているという感じが襲ってくるのは、一生幸せになれないタイプじゃね。と便所で絶望した。

BOO
うんこするたびに絶望感が襲ってくる。

人間は本能的に『つるむ』ことからは避けられない。




結局、人間は精神的にも『つるまない』と生きていけない性質を持っている気がしている。

ハワイで出会った、誰もが憧れるでっかい持ち家で気ままに暮らしていたイケメンも、結局『社会的に何をしたらいいか?』わからなくなっていて病んでいたのが印象的だった。

そんな彼をみて、人っちゅーのはどんなにお金を持っていても、どんなにでっかい家を持っていても、どんな自由を手に入れても、結局『社会的関わりがない』と幸せになれないじゃねーか。と実感した。

だから働かなくていい時代が来ても、人は『社会的繋がり』を求めて結局働くハメになるんだろうと思うし、欲深い人間は、一生無い物ねだりで終わりがない。

BOO
社会のどこにも属さないというクソニート生活がこんなに苦しいとは。暴走牛、今度は集団に憧れ始めて終わりがない試練に絶望する。
これを書いた人
boo
こちらの記事も人気!タグ関連記事
この記事に関するキーワード

TOPへ