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ポートランド移住はすすめない!!『隠れたウラ事情』を暴露してみる。

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  たまに『ポートランド移住したいけど、どうよ?』という相談が来る。

その度に、私は『ゔぐっ。。』っと言葉に詰まらせる。人のチャンスを奪いたくない葛藤とポートランドのウラ事情を知ったら、絶対来れなくなる気がしているからだ。

BOO
ということで、今日は誰にも言えない『ポートランドのウラ事情』を書いてみる。私のちょー偏見なので鵜呑みにせんように。

『ポートランド病』になる人が多い。


ポートランドに住む人たちは、ほぼみんな『ポートランド病』というものを経験する。

ポートランド病というのは私が勝手に付けた名前だが、まーいわゆる『季節病』であり、10月下旬くらいから雨で暗い日が続き、孤独になる鬱だ。

ふとした瞬間にやってくるポートランドの風の冷たい瞬間。薄暗くシトシト降る雨。その瞬間がすべて揃った時、この病気にかかる。

過去のシェアメイトほぼ全員が『ポートランド病』にかかっていた。

『バスの中で急に寂しくなってどうしよう、、と思ってたらBOOが乗ってきたよ!!』とすごい顔で言われたり、引っ越してきたばかりの年配の女性から『やばい。孤独すぎる!!どうしようっ!』という謎な電話がかかってきたこともあるし、留学している子には急に泣き出されることもあった。

そのほかにも『友達が欲しい』と常に言っていた子、カリフォルニアから移住してきたのに寂しすぎて3ヶ月で帰った男の子、そして、謎に長時間居してお茶飲みしていくだけの家探しの見学者たち。

BOO
ポートランドで感じる孤独がそートーやばいのだ。修行僧のような男だけが普通に生活していた。



『日本人&移民コミニティー』が少ない。


『ポートランド病』にかかってしまう理由は季節もそうだが、日本人コミニティーが少ないというのも原因な気がしている。

サンフランシスコやLAにいた時は、日本人も活動的な人も多く『日本人の会』がいろんなところで作られたり、移民の集まりのアダルトスクールなど活発にあり人とすぐに関われる環境があった。

それに比べるとポートランドはコミュニティーがかなり少ない。元々日本人が少ない&内向的な性格の人が多いからか、主催者が帰国してしまうと誰も引き継がずそのまま終わることが多い。

BOO
ポートランドで昔からあるコミニティーは商工会とかレベル。

『気分屋の糞やろう』を理解するのに時間がかかる。


ポートランダーは、気分屋のクソ野郎の率が高い。

当日ドタキャンもするし、当日連絡なしで姿くらます。

だからこそ常識人であればあるほど人付き合いに苦労するのだ。でも、これに慣れないと本当に友達が限られてくるので慣れてくる。

過去に『みんながそーなら、私も連絡ドロンしよー!』としたら、ちゃんとしている人に怒られてやっぱり信用問題だよな。と心を入れ替えたことがある。

結局『ポートランドやべぇ!!』って離れる人が多い。


結局、まともな人程、ポートランドという街は耐えられないのだ。

引っ越してから3−4ヶ月が山場となる。すぐに『あ、この街、ちょっとやべぇーかも。。』という感じで、すぐにポートランドから出ていく。

出て行く人の上っ面な理由は『なんか合わなかった。』と言っているが、私は『気候』と『クズ野郎たち』のダブルパンチの孤独に耐えられなかったんだろう。と納得している。

しかし、ポートランドは変人にとっては楽園だ。人間の悪いところが丸出しなので安心してクズにもなれるし、人間的にすげー成長できるか2択だ。だからこそ一概にも言えず『言葉を濁らせてしまう』原因でもある。

BOO
ポートランドに住んで3−4ヶ月ですぐ離れる人が多いが、ハマる人はハマる。だけど『気軽に引っ越してきなよ!』とは言えないまち。
これを書いた人
boo
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