今、日本のセレブに人気だという『Tate's』のクッキー。
このクッキーなんと、7ドル(日本で買うと2千円)もしやがる。最近、貧乏神が取り憑いている私は、値段を見ずに買ってしまって、レシート見て悲しみに暮れたので、食レポしたいと思います。
セレブ達に人気『超高級クッキー』を食ってみる。
なんかの間違いでもなければ、一生食うことがない『高級クッキー』。
日本で買うと2千円くらいするクッキーって、どんなに美味いクッキーなんだろうか。
ちなみに、有名ユーチューバーのアメリカの奥さんが出産時に、このクッキーを差し入れしてもらって、『この大好きなクッキーさえあれば、陣痛乗り越えられる!』と言って、陣痛に苦しみながらクッキーをむさぶり食ってて、すげー執念だな。と思ったのが記憶に新しい。
11歳の少女が売り始めた『セレブクッキーの秘話』が凄かった。
開ける前に、セレブクッキーの誕生秘話を読んでみるとしよう。
そこには、創設者が11歳の時に外で売り始めたのがきっかけで、セレブクッキーが誕生したという秘話が書かれていた。
カロリーもやべぇ。
なんとカロリーは、2枚あたりご飯一杯分である。うっかり食い過ぎると、気付かぬうちに豚になるというジブリ映画に出てきそうな恐ろしい食いもんである。
早速、試食。
早速、食ってみようじゃないか。
袋の中に入っていたのは、14枚のクッキーが2つに小分けされていた。すぐさま、一個いくらかを計算してみると、日本で食うと一枚あたり150円というところだった。
よっしゃ食うぞ。
クッキーは小さめ。見た目はいたって何にもかわらいない。庶民クッキーと同じだ。
食べてみると、アメリカのクッキーの割にはサクサクしていた食感で珍しいクッキーだった。
日本には、これレベルの『サクサク』クッキーは、コンビニでも買えるので全然ふつーだが、アメリカ人からしたら、高級感があるかもしんない。
裏をのぞくと、そこにあるのは、チョコチップ。そして文句言いながら、一袋一気に完食しつつある。
セレブクッキーは『お菓子界のビットコイン』違いない。
結局、庶民クッキーとセレブクッキーの違いは『サクサク感』だったに違いない。
アメリカでは、日本のクッキーを買うと高いので、日本のクッキーが好きな人が買ってもいいかもしれんが、、日本でこれ以上のサクサククッキーがコンビニとかで安く買えるので、なぜ日本のセレブ達にウケているのかが意味がわからんのだ。
やっぱりアメリカのブランド力ってすげーんだと思う。逆にアメリカでウケているって言えば、なんでも売れる気がしてきた。セレブは、流行のものを買うことに価値を感じているからこそ、金を惜しまないんだ。
そして、バカ舌が学んだ教訓は、『売れているもの』は美味いというより話題性でみんな買うので、セレブクッキーは、お菓子界のビットコインと言っても過言ではない。