最近、やたらポートランドに続々と日本食レストランが進出している。
ビーガンやペスカタリアンが多いポートランドは、日本食の需要が高いというのと、LAやSFに比べると土地が安いというのもあり、絶好の穴場なのだという。
そして、日本の大手チェーン『田中カツ』もまた、ポートランドに初進出したという噂を聞いたので、いざ潜入っ!
ポートランドに『アメリカの串カツ田中』がオープン!!潜入してみる。
よっしゃ、田中カツ、ポートランドの市内のど真ん中にオープンしたじゃねーか。いい度胸だな。周りには薬中の若者がウロウロしてて、若干の命の危険を感じるぞ。
中に入ってみると、ドカーンっとしたメッセージが。『パンが世界中の人たちを結びつけることができるなんて、知ってたか?』的なメッセージが書かれている。『うん。全然しらんかった。』とでも言っておこう。
しかし、『田中カツが日本で炎上しているのは知ってるぞ。』と、心の中に密かに呟いた。
潜入時刻は、5時ごろだ。なかなか人は入ってる方じゃなかろうか。
早速注文!!『カレーポテト』&『チーズケーキ』を食ってみる。
田中カツに行ったことがある友達から『ポテトのカレー味がうまいよ』と聞いていたので、そのまま↑を頼んだ。新しいところに来たのに、冒険しないタイプの完全に防御姿勢。ブロガーとしては疑問だ。
芋が美味いし、ジャンク味感のあるカレーソースも結構イケる。
こちらも、食の保守派の私が選んだ『バスクチーズケーキ』だ。
店内の中には、『柚子のケーキ』とか、『味噌のクロワッサン』とか遊び心をそそるメニューがあったのに、かんぜんに食の保守派なので、確実な方を選ぶ。こう見えて正統派ブロガーなのだ。
『ほうじ茶黒蜜ラテ』は、まじめにそそられた。完全に美味かった。甘さがいい仕事してるんだよなぁ。。甘すぎず、風味もよく、一瞬日本に行った気がしたよ。ありがたし。
ポートランドでも『チップ問題』でプチ炎上していた。
ところで、友達に店内で『田中カツ日本で炎上』の話をしたのだが、『あれ?そーいえば、田中カツポートランドでも炎上してたよ?』という予想外の答えが返ってきたのだ。
友達に詳しく聞くと、なんでも『田中カツ ポートランド店』は、新オープン時に『チップ』を自動的?強制的?に徴収していたらしいのだ。
グーグルのレビューを見ると、怒り狂ったアメリカ人が『テイクアウトでも勝手にチップ 18% の料金を請求された!』とか『チップには渡す義務がないのにありえない!』『チップが入ってるの知らなくて、ダブルで払ってしまった』といくつも書かれていて、プチ炎上していたので、マジらしい。
慌てて自分のレシートを見たところ、自動的にはチップ入ってなかったので、今はやめたのかなと思う。まーでも、レストランで強制チップ込みは、最近増えているのだが、テイクアウトでもやっちゃったから炎上しちゃったのかもしれん。
日本人の感覚で『フルーツサンド&卵サンド$7』はたけーな。
フルーツサンドコーナーで、私は目を覚ますことになる。日本の卵サンドで$7は、たけーわ。
おっと、田中カツは、カツパンが本業なのに食うのを忘れていた。カレーパンも忘れてなければ食ったらよかった。
『治安が悪い!!』ポートランド市内じゃなければ、また行きたい。
全体的に、ディスってんだが、褒めてんだかよくわからない潜入レポになったが、個人的には普通に入りやすく、味もふつーにうまいし、日本人の感覚だとちょー高いが、アメリカのカフェ相場だとそこまで高くないような。(感覚がバグってたようだ。)
友達との待ち合わせ場所で、スタバに行くぐらいだったら、『田中カツ』でにいいなーと思うが、、、立地がわるいよなー。ポートランド市内にあるのが、気合をいれないと立ち寄れない荒れ狂ったエリアなのだ。