食欲の秋。コンビニの肉まんが食いたい。そして、アメリカの物価がやばいことになっている。庶民には『日本食』が手が出せない。ということで、
ということで、作ってみました。今までは『日本の食いもん再現』で適当すぎて、過去に『うんこモンブラン』とか、『卵臭が凄まじいプリン』とか発表してきましたが、今回は奇跡が起きまして、神回です。
『肉まん生地の材料』はこちら。
肉まん(5-6個分)
all purpose flour(中力粉) 300g
砂糖 55g
ドライイースト 3g
ベーキングパウダー 5g
油 大さじ1
水 160g
↑が『肉まん生地の』材料だ。測りに乗っけて、全部入れていく。順番は思いつきでいい。
1.『材料を全部ぶっこむ。』
全部の材料をボールにぶっ込んだ後は、手で混ぜていく。
2.諦めてはいけん。『ツルツルになるぐらいまでこねる』
ここで、↑の塊なっても、ひたすら混ぜなければいけん。表面がツルツルになるまで、手首が痛くなるまで混ぜなきゃいけんのだ。ついでに、なぜ生地が白くないかというと、砂糖の代わりに『ココナッツシュガー』を入れたからだ。
3.1個分まるめて『30分寝かせる』
生地をひたすら捏ねた後は、一個分つづに切っていく。
そして、丸めていく。ここで、表面がザラザラだったり、手で押してもあまり戻ってこない場合は、神に成功を祈れ。後戻りはできん。
濡れ布巾をかぶせて、そのまま30分寝かせる。
4.生地を伸ばし餡を包み、また30分寝かせる。
そして、いよいよ餡を包んでいく。適当に綿棒を使ってやってみるがうまくいかないので、途中で放棄。
餡は、前の日に仕込んでいた『エビチリ』を包もうとしよう。
思いつきのチーズも入れてみようじゃないか。
苦戦すること5分。なんとか入れすぎた『エビチリ&チーズ』をうまく丸め込むことができた。
包んだ後は、また30-40分寝かせる。何度も寝かせることを考えると、肉まんは1時間以上かかるわ。クソほどせっかちなのでイライラするわー。
で、ここで前日に作っておいた『エビチリ』はこちらだ。
こちらは、肉まんの具だ。クックパットで『コンビニの味』に近そうな奴を必死で調べてつくったら、この↓のレシピはコンビニの肉まんにかなり似てると思う。
・豚ひき肉
・タケノコ水煮
・玉ねぎ
・しいたけ
調味料
・水 150cc
・鶏 ガラスープの素小さじ1
・塩 小さじ2分の1
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ2
・しょうがのすりおろし
・とろみ 水溶き片栗粉 適量
みじん切りした具材を油で炒めて、調味料を入れ煮詰める。汁が3分の2くらいになったらごま油を入れ、火を止めて水溶き片栗粉を回し入れてとろみを付ける。
5.『セイロ』で10分くらい強火で蒸す。
で、蒸し器で強火で10分くらい蒸すと、こんなに膨らむ。うちには、レンジがないので蒸し器は常備。ここで、蒸し器がないことに気づいた人は、ここで脱落してくれーや。(多分、フライパンに水張って蒸してもいける気がするが。)
心配性なので、焼けているかを確認するが、よくわからない件が、まーいいだろう。食ったらわかる。
6.『自作エビチリマン』食ってみる。
表面のゴツゴツが、いまだに気になるがまーいいだろう。いい感じではないか。
それでは、途中で努力を諦めた系『エビチリまん』を食ってみる。
個人的には、『エビチリまん』よりも『肉まん』の方がコンビニの再現度が高かったのでおすすめ。
もう、これでアメリカの物価の高さに苦しめられることはない。一個50円くらいでできたんじゃねーかと思う。
作りすぎたので冷凍したが、冷凍後すぐに蒸し器に入れると、生地がビショビショになってかなりまずいので、3−4時間、自然解凍してから蒸し器に入れるのがおすすめでっせ。