こんにちは!インターン生のローリーです。今回は、『キューバママから教えてもらった簡単に作れるレシピ』を紹介します!
多民族国家アメリカ滞在の醍醐味は、色んな国の料理が食べられること。そして、その国の人にオススメのレストランを聞いたら、ほぼ皆、自分が作る方が美味しい!と言われます。私もポートランドでおススメの日本料理屋はどこかと聞かれても、自分で作った方が美味しいと言ってしまいます。(美味しいところは高いし、高いレストランには行けないし)。
さて、キューバといえば、つい最近までアメリカと断絶関係にありましたが、2017年、54年ぶりに国交回復したという大きなニュースが駆け巡り、ここぞとばかりに観光地として、人気となりましたよね。そんな何かと話題の『キューバ』。そんなキューバ人の友達のママに教えてもらったキューバの伝統的な豆ご飯『コングリ』とバナナ揚げ『プラテーンフライ』のレシピをご紹介します。
今回、教えてもらったキューバ人の友達の陽気すぎるキューバママ。(下ネタを言っているところ。そしてスペイン語のわからない私にスペイン語の下ネタを言わせて大爆笑するのがいつものおきまり。)
ちなみに、上がその娘。いつでもスピーカーを持ち歩き、隙を見つけては、彼女らが大好きなラテン音楽をかけくねくねと踊り始めます。学校の食堂でもバス停でもおかまいなし。初めはやめてーと思っていたけど、今では私も不意に一緒に腰をくねくね動かし始めてしまうようになりました。日本に帰国しても、音楽が聞こえたら腰をくねくね動かさないように気をつけなければ。今日も料理中に大音量で音楽をかけながらくねくねと踊ってましたよ。。。
さて、前置きが長くなりましたが、まず最初に教えてもらったのは、
キューバの豆の炊き込みご飯。『コングリ』
こちらのレシピ『コングリ』は、キューバの国民食だそうで、お赤飯をニンニク風味で野菜と一緒に炊いた感じで、とっても美味い。野菜、魚どんな料理とも合いそう!
ブラックビーンズ缶: 1個
玉ねぎ: 1/4 くし切り
ピーマン(大): 半分 くし切り
米: 1カップ
ニンニク: 半かけ みじん切り
水:1カップ
ローレル: 半分くらい
オリーブオイル: 適量
塩: 適量
ブラックペッパー: 適量
クミン: 適量
1.オリーブオイル適量でニンニクとピーマン、玉ねぎを炒める。しんなりしたらクミンと月桂樹を粉々にちぎり加える。
2.玉ねぎが透明になったら米を加えてしばらく一緒にいためる。
3.ブラックビーンズ缶を加える。汁も捨てないで一緒に入れる。中火で沸騰させる。
4.水1カップを加える。沸騰したら蓋をして弱火にする。味見して柔らかくなったら完了。
[煮えていたら完成!]
続いては、キューバで定番の付け合わせ。
甘くない!?バナナ揚げ『プランテーン』
バナナ揚げ『プランテーン』とは、ラテンアメリカでよく食べられていて、アメリカでもどのスーパーでも売っています。見た目はバナナだけど、バナナほど甘くない。調理すると若干ねばりっ気のある芋みたいな触感と味。プランテーンフライは、フライドポテトみたいだけど、もっと食べ応えがある、みたいな感じ⁈
サラダ油
プランテーン(普通のバナナでも可能)
塩
1.皮は硬いので縦に3本包丁で切り込みを入れてから、バナナ同様に皮をむく。
2.ゆび二本ぐらいの大きさに切る。
3.サラダ油で揚げる、火が通ったら裏返す。
(注意:バナナは潰さないでそのまま揚げる。)
4.いい感じに火が通ったように見えたら取り上げて、キッチンペーパーで挟み、2㎠ぐらいの大きさに潰す。
5.油に戻してカラッとするまでまた揚げる
6.塩をふる
7.キッチンペーパーに挟んでつぶす。つぶし終わったら、また油に戻して揚げる。
(キッチンぺーパーで、くっつきすぎるバナナに悪戦苦闘している)
(やっぱりキッチンペーパーはくっつくなあ。と言いながら、そこらへんの紙袋でつぶし始める。)
以上、キューバママに教わった本場キューバ料理をお伝えしました!どれも簡単で、結構適当に?簡単に作れるシンプルな料理なので、おすすめです!
次回は、私も和食を教えようと思っています。特別な食材を買わなくていい料理って何だろう。。。