旅先の『オースティン 』が思った以上にクソ暑かったので、最終日にホテルの川沿い『ウォーターフロント 』でひたすら涼しい場所をぶらついていたところ、なぜかボートがあったので、泳げないのに乗る流れになりました。
おっ!『カヌー乗り場をはっけんっ!』
ちょっと早く起きて、ホテルのプールで朝風呂ならぬ、朝ジャグジーを楽しんだ後、近くの川沿いのカフェで下涼み。
お?なんと下でカヌーで遊んでいる人たちがいるぞ。めっちゃ涼しそうだ!( ✧Д✧) カッ!
で、どこでボートが乗れるのかなと思って探してみると、コーヒー屋さんと同じ建物中に、カヌーがレンタルできるらしき事務所を発見。
カヌーのマークっぽいアイコンと『AUSTIN ROWING CLUB』と書かれた建物なので、多分ここでボートを借りられるに違いない。
ふむふむ。料金は、2たり乗りのボートを借りて、1時間レンタルで合計$20(約2000円)か。3人乗りだと$1500(約1500円)かなり安めの料金設定じゃね?
で中の事務所らしき場所に行ってみると、誰もいませんな。10分くらいしばらく待ってみたのだが、『一生無人だわここ。( ꒪⌓꒪)』と諦めて、下の川沿いのボート置き場あたりに行ってみることにした。
とりあえず、下に降りてみる。
ボートはあるのになぁ。なんか借りれないのかなぁ。勝手に借りて、自分で乗れってことかい?
まー誰もいないけど、ちょっとボートに乗れそうかみてみようじゃないかっ!(←諦めが悪すぎるタイプ)ちなみに、みたところ、かなり細くて転覆しやすいプロ用のもあったが、初心者には操れないと思うので、こういうボートタイプがいいと思う。
看板には、『始める前に、カヌーのセーフティージャケットと水、ボートのへらは持っていますか?』と書いてあった。
ボートの形は、カヌーみたいだけど、これならきっとなんとかワタシでも乗れそうだな。てか、本当に誰もいねーな。夜逃げレベル。( ꒪⌓꒪)
『なーんだ!受付はこっちだったか。』
で、近くというかさっきのボート置き場から、5歩下がった後ろによくみると近くに『カヌーのレンタルする場所』があって、愛想がいい兄ちゃんが受付していた。しかも、先に人がいてカヌーを借りていた。あんな可愛い兄ちゃん、なんで、見過ごしていたんだろうな。
で借りる前に『QRコード』を読み込んでスマホから『緊急連絡先と同意書』みたいなのにサインして借りるのだ。同意書にはたぶん、溺れて死んでも一切責任を取りません。と書いてあるに違いない。(←BOO勝手な妄想でサインする)
『セーフティージャケット』と『棒』を借りる
で、無事レンタル料金を払うと、受付の兄ちゃんが『そこにあるセーフティージャケットとカヌーで使う棒を持っていってね』と言われたので、もっていくぅ。
でカヌーで使う棒はこちらだよ。これも一人一本借りる。意外と軽いんだこれが。
ちなみに貴重品は、隣に置いてあった外に丸出しのボックスに入れるんだが、そこに会社の一眼レフを入れて置いた友人は盗まれないか終始不安そうで、ボートを100%楽しめなかったそうだ。(結局盗まれてなかったけども。)
どさくさに紛れて、受付にあった日焼け止め。お兄ちゃんに『日焼け止めはどう?』と売り込まれた。たっけーな。この日焼け止め。これで5ドル(約500円)
いざ!『ボート』にレッツゴー!
そして、準備万端で先ほど行った無人のボート乗り場に行ってみると、今度はボート乗り場にスタッフらしきおねーちゃんが待ち構えていた。とっても愛想がいいおねーちゃんだ。私が男だったら好きになっているほどの優しさ100%のおねーさんだ。
そして、このおねーちゃんがいろいろ乗る準備を手伝ってくれた。その優しさに漬け込んで、私は、何があったら、もうしわけないのでね。聞かれてもいない『私の個人情報』をふきんだ。(←完全な新手のナンパ)
いらない他人の情報をうけとったおねーさんは、優しく大丈夫だよとボートにゆっくり乗せてくれた。後ろを見ると私以上に、友人が心配そうに顔をこばらせていた。完全に不安な2人組である。後から聞くとその緊張は、ポッケに電化製品が入っていたことに気づきビビりまくっていたらしい。なんともいろいろと迷惑な話だ。
おねーさんに無事に乗せてもらってレッツゴー。
調子に乗ってすぐに転覆しそうになる。
最初はビビりまくっていたが、慣れるとそうでもない。結構簡単だな。ボート漕ぐの。
油断すると、おっと、あぶねーあぶねー。簡単に横に傾く。
ひたすら漕いでいると、他にもボートで楽しんでいるグループがいっぱいいた。多分違う場所でかりれるボート軍団だ。
疲れたので、30分で引き返えそうとするが、、
1時間はレンタルできるのだが、もう漕ぎ疲れたので、あと30分くらい残っていたが、漕いで引き返す。おねーさーん。( 」´0`)」オォーイ! (←どこまでもおねーさんに甘える)
結論:楽しかったが、全然涼しくなかった。むしろ暑かった。
なんとか溺れずに、優しいおねーさんがいる島に戻ることができた。おねーさんは心配そうに帰りを待っていてくれた。まじで好きになりそう5秒前だ。
30分も早く帰ってきた根性なしが言えることは、ボートの上は水の上なのにクソ暑かった。しかも私は、インドア系体力がないタイプなので、かなり消耗した。ボートは15分くらいで丁度いいわと思った。まーオースティンの街並みを川の上から観れるのはとっても新鮮だったし、体力があるちびっことかはかなり楽しめるんじゃないかと思った。