最近、アメリカの中華チェーンレストラン『パンダエクスプレス』もいよいよ『代替肉(植物性のお肉)』をメニューで提供することになったらしい。ますます『代替肉(フェイクミート)』需要が広がってきていて、クオリティーがすごく上がってきている気がする。最近では、普通のバーガーより美味しいくらいのレベルだしな。
そんな中で、今注目されている最新ハイテクの街『オースティン』の代替肉(フェイクミート)市場どうなっているのか?ということで『代替肉タコス』が食えるという人気のタコス屋さんに行ってきましたよ。
オースティンの人気タコス屋さん『Torchys Tacos』に潜入!
で、こちらがオースティンにある現地で人気の『メキシカン料理タコス屋さん』だ。この店はテキサス州に何店舗もお店があるテキサスでは人気の『タコス』なお店。ちなみにホテルの受付のおにーちゃんもこの店を押しだよ。
早速お店の中に潜入してみると閉店間際だったのに、結構人がいた。むしろ閉店前の慌てた客がやってくるという現象かもしれない。
早速『嘘肉(代替肉)タコス』を注文をしてみる。
で、メニューを注文しようとすると文字だらけ&字がちーちゃくて読めない。。『DAMN GOOD TACOS (クッソウマイタコス)』という文字しか見えない。( ꒪⌓꒪)
ということで、若い少しばかりパンキーなお兄ちゃん店員さんに助けてもらう。このお兄ちゃんが、めちゃくちゃ丁寧に教えてくれた。むしろ丁寧すぎて、今度はどれにしたらいいか迷いすぎる。
で、孫にいろいろ教えてもらったお婆さんは、席についてひたすら待つのでございます。
お店の奥は『バー』になっていてビールも楽しめる。さっきのパンキーのお兄ちゃんがいる場所で頼んだら、ここのカウンターのおにいちゃんがビール作って持ってきてくれる仕組みだったが、何故か友人のビールを忘れてられていたので、友人がもう一度頼みに行く。#アメリカあるある注文を忘れられるという二度手間。
早速『代替肉(嘘肉)タコス』を試食!!
でこちらが、注文した『代替肉(嘘肉)タコス』であーる。代替肉というだけあって、見た目は完全肉だが、肉じゃなーいのだ。全て豆などの植物の原料でくられているので『植物肉』言われることもある。
ひき肉のようだが、でっかい肉のような塊もあった。しかし、これも完全に肉じゃなーい。希望を持って食べてみると、、うーん。。肉とは言い難い味だった。ちょっと期待が大きすぎたのかもしれんが、食感は肉だが、肉独特の焦げた風味やらがしなくて旨味もない感じ。無理やりBBQのソースに漬け込まれた味という感じかな。
逆に『本物の肉(ビーフ)と比べると、、』
で、本物の肉(ビーフ)が入ったタコスと食い比べると、違いは一段とすぐにわかる。一緒に食うとはっきりとその差がわかる。嘘肉をBBQの味でごまかすしている感はどうしても否めない。
ついでに『ポップコーンシュリンプも注文』
そして、こちらは『ポップコーンシュリンプ』という『小さい海老のフライ』だ。これもスパイスが効いていて、結構ウマイ。
勝手にテキサス州だからといって『肉に情熱をかけていだろう』そして最新のオースティンだからと言って『嘘肉もハイテク』だろうと自分の中で期待が多すぎたのか、はっきり言って今まで食べた『嘘肉』の中で低レベルだったなぁ。
私の住むポートランドがむしろ『嘘肉』の開発のレベルが高いのか、それともこの店のレベルが低いのかわからなんが、現地でも人気のお店で『嘘肉のレベル』が残念だったのは、ちょっとショックである。(›´-`‹ )
おまけサイドの『チップス』が超絶うまかった。
ちなみに、このお店の『チーズをディップするタイプ』チップスがかなりうまかった。チップスはパリパリだったし、ディップソースはめちゃくちゃクリーミーで、何をつけても美味い。
ということで、オースティンのこのお店の『嘘肉』はあまり旨くなかったという残念な結果だったが、他のメニューは普通にうまかったので、タコスを食べたい方は是非とも。
逆にポートランドで食える『嘘肉』とかバーガーキングの『インポッシブルバーガー』ってレベルがすごいんだなぁ。。と今更凄さを感じたという話。