最近、収入源が切れてヤバすぎるという話を書いたが、それから速攻でキッチンカー(屋台)での面接までこぎつけた。
パソコンから良さげな求人5件ぐらい応募しまくったら、翌日あるキッチンカーのオーナーから『面接に来て。』というメッセージが。
早速、バスで面接に行こうじゃないか。
仕事探し開始1日目、さっそくバスで面接の店に行く。
ポートランドはキッチンカー天国。苦戦するかと思っていたが、意外に面接までこぎつけられてラッキー。
40分前も来てしまい、時間を持て余す。
『面接では絶対に遅刻しちゃいけない』という信念のもと、40分も早く現場に着いてしまった。完全にミスった。
店の前でウロウロするのは不審者で通報されそうなので、近くにあったコーヒー屋で時間を潰すことに。
景気付けのラテを片手に、座ろうとしたソファが壊れていた。
普段は全然気にしないタイプだが、面接を目の前にしてやはり気分はセンチメンタル。縁起悪い。。
面接5分前!!いざ戦場に向かう。
近くのコーヒー屋から迷って面接に遅れたら本末転倒だ。
ここで迷っている時間はない。Gmapに頼ろう。
店の中に入って『面接に来ました!!』というと、なぜか外からオーナーがやってきた。そのまま外のテラスで面接をすることに。
私は完全にオーナーのイケメンの登場に目が釘付けになっていた。4店舗も持つこのオーナーは、30前後のケインコスギ似の爽やかイケメンで話すたびに『爽やかなオーラ』が漂っていた。
どこからやってくるのか。。この爽やかなオーラは。。。そんなことで頭がいっぱいだった。
なんと5分で採用!!『書類』にサインをしまくる。
爽やかイケメンのオーラに色ボケしている中で、ケインコスギはフードトラックのことを聞いてきたさすがに喧嘩して辞めたということは隠し、無難にやっていた業務内のことを適当に話した。
面接して5分ぐらいで彼はすぐさま『雇用契約書』『必要書類』やIDをコピーしてきて、これにサインしてね!といってきた。あまりにも手際の良さに一瞬フリーズしてしまった。
と心の中の叫びを押し殺し、冷静にサインして行った。
賢そうに読んでるフリをしたが全然頭に入っていなかった。面接時間10分ほどでイケメンにされるがままにした結果、明日から働ける体になっていた。
あっという間にクソニート卒業!?『色ボケ』しながら帰宅につく。
『あのイケメンオーナー、マジで仕事できるやつだったなぁ。。』という実感が帰宅途中に湧いてくる。
その場では何が起こったのかわからないほど、凄まじいスピードで採用が決まっていた。あのイケメンオーナーの手にかかれば、クソニートも瞬間的にフーリーターに昇格だ。