もう11月だ。アメリカの『魔のパーティーの祭り』シーズンが到来する。
私はメリハリ型の出不精で『出る時』と『出ない時』の差が激しいが、アメリカのパーティーだけはどんな時でも出たくない。
容赦ない早口英語と面白くねー自慢話に、帰りは気を使いすぎて頭がガンガンしてくるので行きたくねーんだが、やっぱりパーティー誘われたりすると寂しくなって行っちゃうよね。(←どっちや。)
会話に困って醤油の話をした話はこちら↓
コツ1.『気を使いすぎない。』むしろ嫌われろ。
過去に、『次から誘われなくするために、嫌われる覚悟で参加してやろう。』という覚悟で挑んだら、逆に楽しくなったことがある。
日本人はかなり気を使う人種だからこそ、アメリカ人の気の使わなさのギャップに疲れ果てていたのだ。
あえて空気を読まない。最後片付けもしない。面白くない話はつまんねー顔する。ホストの手伝いしない。これで私はマジで楽になった。
頭に来て会話泥棒した話はこちら↓
コツ2.うまいを連発して『飯に集中しろ。』
話すのに疲れた場合は『もう飯に集中する』これ一択だ。
少し口角を上げて『うめーうめー』とうなずきながら、飯を食ってるだけで参加している気分にはなるし、テーブルの飯を半分以上食おうが誰も気づかないだろう。
コツ3.『子供やペット』はラッキーアイテム。
近くに赤ちゃんやペットがいた場合はラッキーだ。
こんな使えるアイテムはない。ひたすらペットと赤ちゃんと遊ぶのだ。
赤ちゃんがいるママに『遊んでくれてありがとう!』感謝されたりもする。過去に小学生とかに混ざってTVゲームをしていたこともある。
コツ4.『友達や親に電話やメールしろ。』
アメリカのパーティーでちょー長電話している人を見たことがある。しかも誰も気にしてなかった。ずっとスマホずっと触っているのもありなのかもしれない。
そん時、私は『あーその手があったか!!』と目から鱗が落ちたことがある。
会食中はキツいが、会食後のフリータイムとかは誰も見ていない。上級者はそのまま緊急な用事っぽく帰ってた人を見かけたことがある。
コツ5.自分の許容範囲の人数を決める!!
私は『しゃべれる知り合いが3人以上いなければ、パーティー行かん。』と決めている。
ほぼ知らない人が大勢いるパーティーに出るということは、敵の陣地に刀も持たず裸で挑んでいるという行為だ。しかし、アメリカ人はドタキャンも多くあるので、確実性も確保しなければならない。
そのため『一人でも行かんかったら、私は行かん。』と釘を刺して遅れ気味で行く。アメリカ人から非常にめんどくさい奴だと思われてるかもしれないが、それでいい。
結論的には、できるだけ『死亡確定のパーティーを感知して行かない。』というのが自分のメンタルを守る一番の方法だ。『嫌なものは嫌っ!』それでいい。