アメリカ

アメリカ『大量レイオフ2023』幕開けなぜ!?テック企業の不況の闇。

1月 23, 2023

先週、グーグルで『大量レイオフ(リストラ)』が行われたようだ。

ツイッターでもレイオフされた人の声で溢れかえっていた。グーグルのレイオフの前にも、年末ごろから『マイクロソフト』『アマゾン』『ツイッター』などの大手企業でも続々とレイオフが行われていて、2023年も波乱の予感すぎる。。

ということで、今日は、2023年から目立ってきた『大量レイオフ』の波について、今後の景気とともに、アメリカ報道されている今後の情勢について調べてみました。

BOO
新年早々から始まった『レイオフの波』2023年は、いよいよ不況に突入するのか。。

グーグルで1万2千人規模の『レイオフ』が実施される。

元々、Googleは12,000人、従業員の6%をレイオフすると発表していたのだ。

当初、『グーグルに限ってそんなことするか?』という疑心暗鬼の声も多かったが、、やっぱりグーグルやっちまったか。と今になっては落胆の声が多い。

そもそも、今回のレイオフはGoogle社にとって、過去に稀にみない人員削減で、すべての部門でレイオフが実施された。やるなら徹底的にやったった。という感じだ。

ただ、Google からレイオフを受けた人のツイッターによると、グーグルだからこその手厚い補助が受けられていて、ある意味、転職したかった人はここぞとないチャンスじゃね?と思うレベルで待遇が良さげだ。

BOO
レイオフされても、補償が手厚いのが、大企業いいなという感じだなぁ。
レイオフされた人々のツイッターの声


従業員は、サンダー・ピチャイから12000人の従業員が削減されるというメールを受け取りました。

2023年の幕開けは『ITの大量のレイオフ』だった。

一部の企業が発表した、職を失った、または職を失う可能性のある人々のおおよその数

アメリカで起こっている大量レイオフは、グーグルだけではない。上の図は、テック企業でこれから職を失ったor 失う人の数だ。(図のひとりあたり100人で計算)

もうすでに、2022の上半期から2023年の短期間でアマゾン、マイクロソフト、ツイッター、メタなどの大手IT企業が続々とレイオフを発表しているのだ。

大手企業問わず、このレイオフ波は、テック業界を中心にこれからもますます強くなっていくだろうと言われている。

BOO
いまんとこ、アップルだけがレイオフを行なっていない唯一の会社らしい。

 

 

アメリカで『レイオフ』されると失業保険はどうなるのか?

そもそも、『レイオフ』と『ファイヤー』は雲泥の差があって、『レイオフ』は雇用主の都合でクビになり、『ファイヤー』は、従業員の責任でクビになるということだ。

そして、手厚いのが『レイオフ』で、失業保険は申請もできるし、大企業だったら失業パッケージ手当も貰えてかなりオイシイ。のでラッキーではと思ってしまうレベルの手厚さ。

BOO
ちなみに、カリフォルニアの失業手当は、最大が$450/週だ。こう考えると『レイオフ』っていいな。

2023年『必ず不況がくる』と予想されている。


前にも↓記事で書いたが、2022年にアメリカで行ったCEOへの調査で、91%のCEOが『来年2023年には、景気後退になると考えており、それも短くはない』という理由で、今後6ヶ月間に人員削減も検討しているCEOが最も多かったそうだ。

やっぱり、この『レイオフ』の波は、アメリカが利上げをやった瞬間から、逃れられないものになったのかと思うレベルで、『不況』は、きそうな予感がゾクゾクする。

BOO

個人的にやばいなと思うのは、周りの家の値段が下がりに下がりまくっているのが地味に怖い。

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