アメリカ

なぜ悪評高い?『ウォルマートのやばい闇』アメリカ人が不買いする理由を探ってみた。

1月 29, 2021

アメリカ、ポートランドに住んでいると、アメリカの大手庶民スーパー『ウォルマート(walmart)』(日本でいう西友スーパー)にあまり行く機会がないことに最近気づいた。なぜならばー、アメリカ人の友人たちが『ウォルマート(walmart)』で買い物することを頑なに拒むからだ。

最後に行ったのは、オシッコが漏れそうだったのでトイレを借りに全力で入った時。その時も、ついでにお水を買いたかったのにアメリカ人たちに全力で『違う店で買おう!』と購入を蝕まれ、個人的には『おいおい、コイツら本当にめんどくセー奴らだなぁ( ´˂˃` )』と思っていて、めんどくさい奴らなのは元々なのであまり気にとめてはなかった。しかし、今は超絶暇なので今更ながらに、

BOO
なぜにポートランドに住む人たちがウォルマートで買い物を全力で拒否するのかを探ってみようじゃないか!(๑´⍢`๑)

ということで、一人でこっそり『ウォルマート』に行って調べてきました。

ポートランダー
ウォルマートでは絶対買い物はしたくないダァ!!便所を借りるのだけは許ーーす!(かなりウザい)

アメリカでは『ウォルマートの悪評の高さ』は結構有名な話だった。


なぜに『ウォルマートの評判がクソ悪い』のかを調べてみると、出てくるのが『労働者の権利のストライキ』のニュースやら。

私の周辺の聞き込み調査によると、ポートランドの人たちに『ウォルマートは安いよね?買い物することある?』と聞くと、3人に1-2人は『安いのは知ってるけど、労働者を奴隷のように扱うらしいから絶対買い物しない。野菜もローカルなものないしね。』という返事が。うーん、思ったより『ウォルマートの労働者への扱い』の闇は深い。

『消費者としてどのスーパーよりも安いから助かるから買い物する』派と『安くても、奴隷のように扱う企業の応援なんが絶対したくない』派の真っ二つに分かれた。

そして意見がない私は、今まで何も考えずに尿だけを垂れ流してきた自分がちょっと情けなくなった。お前はどっち派なんだ!と聞かれたら、この際『自分は、おしっこ派っ( ✧Д✧) カッ!』と言ったらどうなっちゃうだろ。( ´˂˃` )

ウォルマートの労働環境は『最低賃金&保険なし』ブラック強レベルらしい。

ストライキのニュースによると、ウォルマートで働く人たちは、最低賃金&保険も保証されてないためフルで働いても、『フードスタンプ&メディケイド(生活保護制度)』に頼るしかない人たちが多いらしいのだ。

ウォルマートは巨大スーパーなのにもかかわらず、フルで働く人たちは『最低賃金&保険加入もなし』は結構なブラック大手だなぁ。まー現地の小さな日本食レストランとかでアルバイトとして働くと、最低賃金&保険加入もなし当たり前なんだがな。儲かっている巨大企業で、小さな日本食レストランと同じ扱いなのはやはり、ちょっとおかしいと思っちゃうのかもしれんなぁ。

しかし、そこらへん私はアメリカでも日本でも、基本ブラック企業でしか働いたことしかなく、ブラック企業で頭を今だにやられている後遺症があり、そういう労働問題に疎くなってしまったから、1日20時間寝ずにずっと最低賃金で働かされても『そーゆうもんなんじゃないの?』とドン引き発言を平気ですのるで、ぶっちゃけこの問題は私には話にならんと思う。セツナス(º﹃º)

地元ローカルの店を潰していく『ウォルマートの激安作戦』


[ ウォルマートで売っているアボカドは他のスーパーに比べたら半額くらいの値段。 ]

私の友人の1人が、頑なにウォルマートを拒む理由に『俺が田舎で育ってよく言っていた小さなスーパーがあったんだが、ある日突然近くにウォルマートができてさ、一瞬でつぶれた。ウォルマートは田舎に突如立つことがあって本当に容赦しない。小さいローカルのスーパーが大手スーパーにかなうわけがないんだよ。ある意味、弱いものいじめに近い。』

と語っていた。その気持ちは、最近バークレーでよく通っていたレストラン(通称:オココレ)がなくなってしまい寂しい気持ちがわかるからよくわかる。しかし、他の意見としたら、ウォルマートも田舎の貧乏人のために安く提供していたと思う背景もある。うーん、難しい。

ウォルマートの激安特価の秘密は『人件費』と『大量仕入れ』


『毎日ロープライス』を掲げるウォルマートは、いつ行っても他のスーパーに比べると本当に安い。その安さの秘密は『人件費』『安いもの大量仕入れ』なのだそうだ。それでも、安くてありがたいと買っていた貧乏の私は、ウォルマートだけ悪いというのもわからなんなぁ。とも思う。

結局は、ウォルマートという企業が『どんな手段を使っても消費者のために安く売る。』という徹底した意識が、消費者に受け入れられ、成功してきたのだろうから、消費者がそれを望んでいる結果でもあるんだろう。

お金持ちはウォルマートの人件費がどうなろうと一生、ブラック企業やらウォルマートで働くことなんてないだろうから気にしないが、結局、ブラック企業が増えることで影響があるのは、ウォルマートで激安ありがたやーと買っていたワッシが一番ブラック企業でお世話になる確率が高く一番しわ寄せが来ているんじゃなかろうか?ウォルマートのようなやり方で成功していれば、他にも人件費を削減して安くする真似をする企業が出てくる、そしてスーパー業界だけでなく、ブラック企業だけじゃなく一般労働者の広がる危険性がある。

私は、自分で自分の首をしめているのか?でも安くないと買えない。。この先、オシッコ派はどうしたらいいんだろう。と悩む日々。やっぱり、そういうどうしようもない状況にいる貧乏人で金儲けしているウォルマートはやっぱり悪なのか?と思ってきちゃったり。まー、結論からして、『人件費』を削って安くしているのは、消費者にはいいが、同時に我々は労働者の立場である視点も忘れちゃいかんな。と。目先の安さだけで飛び込むのは、よくないなと。

定員が全然フレンドリーじゃない。病んでいる。


実際『ウォルマート』に行って買い物をしてみて一つ言えることは、ポートランドにある他のスーパーに比べると、

BOO
段違いでウォルマートの定員がめちゃ愛想わるっ。‎( ꒪⌓꒪)

ということだ。やっぱり『ウォルマート』で働く人たちは幸せではないのか?

逆にポートランドのローカルのスーパーは無駄に愛想がよく、働いていても人生楽しそうだ。すぐにチワ話を初めてしまう愛想の良さは『トレイダージョーズ』レベルで英語ができない私からすると、愛想がない定員の方が個人的にしっくりくるが、ずっと仏頂面で最後にありがとう。もないと不幸せなオーラが伝わってるのはさすがに辛い。。やはり明るい店内でちょっとウザいけど、店員同士が笑いながら仕事をしている店内の方が、嬉しくなっちゃったりするので、やっぱり結論的には、ウォルマートでは、基本オシッコで我慢しようと思った結論である。

ブラック企業でもニコニコ働いてたら問題ないかもと思ったがそれは、普通に考えて洗脳された社畜でしかないな。と改め直す。やはり発想がいまだに社畜の発想の自分にびっくりだ‎( ꒪⌓꒪)

BOO
ウォルマートに関しては、商品買ってもスマイル0円ではない。

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