アメリカ

『アメリカで不動産探しを始めて1年。』挫折しそうになっている話。

4月 23, 2024

最近、またアメリカの不動産金利が爆上がり。7%まであがっている。(2024.4月22日現在)

実は、去年から小さな家を買おうと思っていて『金利が爆上がりの誰も買わない時に買ったら、価格競争なしで買えんじゃね?』と期待したものの、今だに家購入の競争が激しくて、挫折しそうな話を書きたい。(というか半分愚痴。)

BOO
ここまで金利を上がっても、アメリカの不動産を買う人が多いって逆にやばくね?

近くの『不動産』に潜入っ!!

[ この不動産、まさかの3ヶ月後に移転することになる。 ]

不動産エージェントはいくつか探したほうがいいと聞いたが、私はめんどいので、近所の不動産会社に行くことにした。家も近所で探しているので、近所の不動産の方がいいか?と思ったらあまり関係ないようだ。

BOO
まー、ここの不動産でいいべ。(←ちょー適当)

不動産エージェントおばちゃん『モリー』登場。


[ 肝っ玉かーちゃんエージェント『モリー』の登場。 ]

早速中に入って受付の人に『家を探しているんだが。。』と尋ねると、すぐに部屋に通してくれた。

外から見慣れている建物だったが、中には入ったことなかったので『こんな感じなんだ。。』と無駄にキョロキョロしていると、肝っ玉かーちゃんのような風貌の不動産エージェントが入ってきた。

肝っ玉かーちゃん『モリー』
はぁい!!こんにちは。私はエージェントのモリーよ!!よろしくね!!
BOO
こ、こんにちは。今、家を探しているですけど。。
肝っ玉かーちゃん『モリー』
ペラペラペラペラペラ。。。。
BOO
この人、、一人で喋ってんなぁ。w(何も聞こえなくなる。)

銀行からの書類を見せて本気を出す。

[ 銀行で出してもらった『家ローンで借りれる明細』を見せて本気を見せる。 ]

家を探していると言った瞬間、肝っ玉カーちゃんモリーはすごい勢いで喋り出した。クリスマス前の今は実にいいタイミングよ!!とか、金利がどーたらこーーたら。。(早口で専門用語すぎて、ほぼ分からなかった。)

モリーの勢いは止まらなかった。一向に自分について質問してくれなかったので、そっと書類をテーブルに出してさりげなくアピールしたら、書類を見たモリーは加速した。彼女は誰も止められない。

BOO
やべ。。モリーの話が止まらない。。しかも何言っているかほぼ分からない。。

まさかのモリーとペアを組む。いざ『家探し』へ。

[ 散歩がてら、不動産の看板があるところをチェックしたりしていた。 ]

『誰か、モリーのギアを止めてくれ。』状態だったが悪い人でもなさそーだし、何より肝っ玉カーちゃんの風貌にタダならぬ安心感を覚えたので、家探しは彼女に任せることにした。

私が『Redfin(オンラインの家販売サイト)』で気に入った家の情報をモリーに送れば、後日家の中を見せてくれるという連携プレーだ。一緒に内見した時は必ずモリーが家の解説してくれた。(この家は屋根が古いから修復費がやばくなるだの。)

家探しはオンラインの情報の方が早かったりするので、私がそこから良さげな不動産を決めて、内見させてもらうという感じだ。

BOO
家販売のネットサーチは、モリーより私の方が情報が早いという。

『オファーを出すが僅差で撃沈。。』←今ここ

[ 家が欲しすぎて、家販売の看板を見たら不審者になりつつある。 ]

去年の10月ごろから、モリーとタッグを組み、20件以上内見してきたんだが、なかなかいい物件がでない。というか金利が高いので、家を売りたい人までもが躊躇していて家の販売自体が少ない。。たまにいい家が出てきても過酷な競争がある。(張り合うので元の値段なんかで買えやしない)

今までに『あなたの家、ぜひ買いたいですオファー』も2件くらい出したのだが、他の買いたい人と僅差で負けるという。。連敗状態が続いている。

これからも引き続き家探しするが、今までに『家の価格競争で負けた話』やら、『やばい家を買いそうになった話。』があるのでぼちぼち書いてこうと思う。

BOO
アメリカで家買うのって、マジで大変。。金利がクソ高いのに、今も家買いたい人多すぎて、過酷な市場になりつつある。

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