アメリカ

アメリカ大学『やばいランキング!!』コスパ悪いカレッジ6選。

9月 19, 2023

アメリカの大学は、入学は簡単で卒業が難しいと言われている。

今日は、最もコスパの悪い『アメリカ大学』を紹介しよう。

BOO
アメリカで、多額の学費をかけたのに就職が困難な大学は結構ある。就職後20年経ってもマイナスとなっているところが多いのが実情だ。

1. アイビーリーグではない!?『コロンビア国際大学』


サウスカロライナ州コロンビア

サウスカロライナ州にある『コロンビア国際大学(Columbia International University)』は、他の大学と比べると学費は低めだが、アイビー リーグの学校を卒業した後ほどの収入は期待できない。学費と収入の差額は-115,700 ドル。

この学校は、 620人の小規模な多宗派のキリスト教学校で、ある生徒は奨学金を借りてローンを返済するのに約 15 年かかったが、習得した学位は役に立つことがないというレビューまである。

BOO
ニューヨークにあるコロンビア大学ではなく、サウスカロライナにある『コロンビア国際大学』は別の大学。

2. 学費がクソ高いのに、卒業率が低い!!『セント・アンドリュース大学』



ノースカロライナ州ローリンバーグ

ノースカロライナ州にある『セント・アンドリュース大学(University of St Andrews)』

1923年創立された小規模私立大学で、もとはColumbia Bible Collegeという学校だったが、現在は英語、人文科学、音楽、外国語、哲学、心理学など様々な専攻分野が用意している。その中で必ず『聖書研究』の単位をとることが義務付けられている学校でもある。

キャンパスは豊かな自然に囲まれた抜群のロケーションにあるのだが、学費が4年間で16万7000ドルとかなり高いのにも関わらず、卒業率がわずか 23% という。

BOO
学費が日本円でおよそ2,460万!!卒業率が半端なく低い。。。なぜだ。

3. アフリカ系92%!!高額学費な『スティルマン大学』



アラバマ州タスカルーサ

1876年に創立された『スティルマン大学(Stillman College)』設立当初は、アメリカ人(黒人)の男性牧師を養成する学校として建てられたということもあり、現在もアフリカ系の生徒が92%を占める学校。

学生の数は、わずか 615 人の小さな学校で、アラバマ大学と隣接する環境にあり学ぶ環境は良いが、4 年間で 98,700 ドルの授業料がかかるという。しかし、卒業率がわずか 23% であり学費の割に就職が見合っていない。

BOO
市長など多くのエリートを卒業生にもつアラバマ大学と比べると、卒業以降の就職率が低いのが気になるな。同じ土地にありながら、違いはなんなんだろう。

4. キリスト系有名な黒人学校!!『ショー大学』


ノースカロライナ州ローリー

ノースカロライナ州にある『ショー大学(Shaw University)』は合格率70%と結構入りやすい学校だ。

この学校は、『アフリカ系アメリカ人の大学の母』と呼ばれるほど歴史的に有名な黒人学校でもあり、今では私立芸術大学に成長するほどの学校でもある。(新入生には礼拝、総会、歌会への参加を義務付けていてキリスト系の学校でもある)

知名度もあり授業内容も定評があるらしいが、4 年間の学位取得に 118,000ドルかかり、それに見合うだけの就職はかなりしんどい。という実情があるらしい。

BOO
どんなにいい学校でも高額な学費だったら、本当にいいところに就職しない限りなかなか取り戻せないよなぁ。という実例。

5. 施設が抜群だけど学費がやばい!!『メイン芸術大学』



メイン州ポートランド

1882年創立されたメイン州ポートランドにこぢんまりとした『芸術専門大学(Maine College of Art)』

この学校は専攻にかかわらず全ての3、4年の生徒に個別のスタジオスペースを与えているという設備抜群と定評のある学校だ。しかも、スタジオは24時間使い放題、図書館やギャラリーを市民に開放したり、ワークショップを催したりして、地域振興に大きな役割を担っている学校でもある。

しかし、それだけの環境だからこそ、4 年間で18万4,000ドル(約2,700万)という多額の費用がかかる。学校自体は『アーティストを生涯教育する』とし主張しているが、アーティストで大金を稼ぐのはかなり難しいとされる反面、多額の授業料というのは、ぶっちゃけ賭けだ。

BOO
設備的には申し分のない学校だ。しかし、アーティストで大金を稼ぐのはかなり難しい現状を考えると、学費を取り戻せるだけの職に就く人は少ないのが現状のようだ。

6. 超キリスト系で6年間は必須!!『ブリュートン・パーカー大学』


ジョージア州マウントバーノン

ジョージア州マウントバーノンの静かな町にある『ブリュートン・パーカー大学(Brewton Parker College)』は、町に住む人口 2,451 人のうち、約1,119人が大学の学生という大学でできた街だ。そのため、多くの学生は町の人々とのつながりに惹かれるのだが、これにはかなり多くの犠牲が伴うという。

それは、この学校が神の信仰を基盤にしたリベラルアーツ系教育で、学生の信仰心を強めるために宗教学と神学は6学期間にわたり必修科目とされていて、4年間の教育には113,000ドル(約1,670万)の費用がかかることになる。しかも、実際に期限内に卒業できるのは17%だけという驚異的な数字。。

BOO
6年間も通わないといけないのに、卒業できるのは17%。。。というか、途中で諦める人も多そうだな。

ということで、アメリカの大学を決めるときに、『学校の学費が先の就職率』と見合っているのか?ということを決めるのも重要だなぁ。と思う。そうでないと卒業した瞬間に学費地獄に襲われるのだ。

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