アメリカ人たちが好きな『フムス』。豆をペーストにした中東の食べ物だ。
日本にいるとあまり食べる機会がないが、アメリカにいると死ぬほど食べる機会がある。アメリカにきたばかりの直後、食べたことのないフムス味に『見た目通りうまくねーな。』と思っていたが、やっと食い慣れてきた。
ということで、今日は、前回の『チーズ食い比べ会』でやった続きの『フムスの食い比べの会』の話。

今回食い比べしたのはこの8種類。しかーし、持ち寄りの『フムス』のブランドが、めちゃくちゃかぶっている。
ポートランドの『KING HARVEST』のブランド率が高く、これぞ地元愛。

糞まず1位. 水っぽくドロドロ!!『HOPE』のフムス
ダントツでまずかったのがコレだ。『HOPE』ブランドのフムスだ。いろんな味が出ているから注意。↑はアボカド味。

もう、このメーカーのフムスを作る資格を剥奪したほうがいいレベル。
開けた瞬間に、ドロドロで水が浮いていた。。ちなみに、賞味期限切れでもないのでコレが普通らしい。

まずい2位. 粘土の食感!!『365 Original』のフムス
このブランドは、スーパーでよくみる奴だったが、開けた瞬間から不味そうなフムスだった。食ってみると案の定、、味が薄いし、食感が粘土だった。。盲目のフムス好きな人しか食えないじゃないか。と思うレベル。

3位.ちょー平凡な味『ithaca』のフムス
こちらは、至ってフツーのフムスだった。パッケージの『でっかいガーリック』が印象深いが、ほんのりガーリックの味がしたかな。それさえも覚えてない。

4位. 典型的な味. かぶりまくり地元ブランド『KING HARVEST』のフムス
こちらが、ポートランドの地元で作られている『KING HARVEST (キングハーベスト)』ブランドのフムスだ。ソートーかぶってしまった。

このブランドは、ポートランドローカルということもあり人気なので、一番美味いでは?と期待していたが、意外にもそーでもないと結果に。典型的なフムスの味。という感想だ。



この他に、ほうれん草味があって一番美味かったが『同じブランド』で気がゆるんで撮り忘れた。すまん。
うまい!! レストランの高級な味『NICHOLASレストラン』のフムス
コレはかなりハイレベルな『フムス』だった。レストランで出せそうな味だなーと思っていたら、ポートランドにある地元の中東レストランのフムスだった。

見た目もかなりうまそうだ。滑らかな食感にコクのあるハムスの味だ。

パーティーにウケる味『Tribe』のフムス
アメリカ人の食いつきがよかったのがこのフムスだ。見た目からして一番うまそうだ。これも、滑らかな食感で味もしっかりあって美味かった。

鬼うま!!!ガーリック味がたまらん『CEOAR'S』のハムス
今回、ダントツで人気だったフムスがコレ。一番ガーリックの味が効いていて、滑らかでちょー旨かった。しかも、唯一オーガニックだし。

うまさの秘密は、中にあるガーリックソース。コクがあって、一番滑らかでガーリックの味が強くて、フムスデビューでこれを食ったら、まちがいなくフムス好きになる。

迷ったら『中に何か入っているフムス』を買うべし。
ということで、アメリカのスーパーに並んでいる『フムス』のブランドは当たりはずれが凄まじかった。同じフムスかと思うくらい全然味が違って、クオリティーも全く違った。
普段、フムスの食い比べをしたことがないから『こんなもんか。。』と食っていたけど、メーカーによってクオリティーが全然ちがったという。
当たりのフムスの特徴は、中に何か入っている率(見た目がうまそうな奴)が高かったので、迷ったら旨そうなフムスを買えばいいのだ。(いったって普通のことを今更言う)
