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【ビリアラーメン食レポ】欧米で超ウケている進化した謎の麺を食ってみた。

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  アメリカに住んでいると、たまに『恐ろしい料理』に遭遇する。

それは、日本人の想像力を遥かに超える食べ物で、アメリカという移民の国では、平気で自国の食の魂を売ったりする輩がいて、『本当に怪しい食べ物』が誕生する。よく言えば、クリエイティブだ。

今日は、メキシコ料理のプライドを捨ててしまったような『ビリアラーメン』という得体の知れないものに出会ってしまったので、金が惜しいが、決死の覚悟で挑んでみました。

BOO
しかも、、『ビリアラーメン』今カリフォルニアでかなり流行っているらしい。こ、れはまさかの期待か!!

謎の『ビリアラーメン』を注文してみる。


『最近、新しくできたメキシコ料理のフードトラックがめちゃくちゃ美味しい!!』と友達からパンプレットをもらって、冷蔵庫に貼っていた。何気なくみてみると、『ラーメン』の文字がある。

BOO
怪しすぎる。。。メキシコ料理にラーメンだと。聞いたことがない。


恐ろしすぎたので、ググってみると、この『ビリアラーメン』という奴、いま流行っているという情報が。。まじかよ。

BOO
普段なら、絶対頼まないが、テイクアウトで早速買ってきた。地味に高い。



『怪しさ満点の食い物』を観察してみる。

買った直後から後悔しかしてないが、開けてみると、ますます予想を超える『謎の物体』が入っていた。

BOO
このアルミの正体は?麺か?



よぉーし、開けてみようじゃないか。

BOO
真っ赤なスープとぷかぷか浮かぶ肉。ラーメンの姿は未だ発見できず。



そうだ。そうだった。麺は、アルミの中に入っているんだ。ふやけるからな。

BOO
と思いきや、入っていたのはライムだった。お前かーい。

『ラー麺』の探索しながら、いざ!試食へ。



麺を探索する前に、発見したのが『ごろつき肉』だ。

BOO
油が乗っていて、かなり美味い。

思いがけず『ごろつき肉』に遭遇したが、いい奴だったので、また遭遇したいと思った。



よくみると、肉の他に『玉ねぎ』と『パクチー』が入っている。そして、赤めのスープでメキシカンチリペーストで、スープ自体は辛くはないが、なかなかイケるぞ。これは。

メキシコの伝統のスープ料理『ビリア』の実力を見せられた。

BOO
今だに麺にたどり着いていないが、メキシコの伝統料理『ビリア』は、なかなかイケる。



やっと発見した『麺、完全溺死。』のお知らせ。

メキシコ料理は、『やっぱり、基本うめーな。』と思って食っていると、麺が出てきた。

もうすでに、ふやけきっていて、溺死しているのは、目視でもわかる。だから言っただろう。『アルミの中は麺にしろ。』と。

BOO
溺死状態の麺は、こちらです。



もう食わんくても、麺の状態から『まずい状態』なのはわかる。しかし、最後の救済処置でライムに望みを託した。

今考えると、誰も救済していない血迷った行動だったと反省している。

BOO
結論。ライムごときで、何も変わらぬ。



そして、またもや、気の迷いで、『味噌』を入れたい衝動に駆られる。

BOO
うーん。味噌を入れたら美味くなるかも。

しかし、2023年のテーマは『触らぬ神に祟りなし。』だったことを思い出し、思いとどまった。

今考えると、スープ事態はいけるのに、麺を救済しようとして、意味のわからん行動に出ている。当時は、本当に動揺していたなと思う。

うかつに『伝統料理』に手を加えてはならぬ。



何度もいうが、『スープ』は、結構イケるので、謎に完食してしまった。ちょっとコクがあってもよかったが、それはこの店の問題点であって、メキシコの伝統スープ料理『ビリア』自体が激ウマなのは、すでに知っている。

しかし、『ラーメン』を仲間として迎え入れた時のダメージと言ったら、お互いの伝統料理を侮辱しているレベルだ。

BOO
結論。これが流行っている国アメリカは『馬鹿舌決定』であって、伝統料理コラボは、侮辱罪で取り締まるべき。

2023年から、すごい重要なことを学んだ。普通に『タコス』食ったらよかったわと。しかし、今年も懲りずに、やばい奴に出会しそうである。
これを書いた人
boo
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