アメリカでは、ナマズ(なまず)が普通に売られています。しかも激安。日本では、イオンが年々手に入りにくくなっている(うなぎ)の代わりにナマズを使って、『ウナギの蒲焼き』ならぬ『ナマズの蒲焼き』を売り出しているくらい似ている味っぽいので、アメリカでも安く手に入るウナギの代わりに『ナマズ』を食ってみようじゃないか!ということで『ナマズ』を食ってみましたレポ。
ちなみ、なんと、アメリカマクドナルドのフィレオフィッシュは、このナマズを使ってるらしい。。ずっとタラだと思っていたのに。。私たちが知らないうちに、このナマズに入れ替わってるようだ。騙されている感がすごい。
アメリカ『ナマズ(Catfish)』てどんな魚?
主にアメリカのアジアンスーパーで売られているナマズは『CatFish』と呼ばれいて、直訳すると『猫の魚』。なんでだろう?思いアメリカナマズを調べてみたら、長いひげが特徴の魚で、これがアメリカ人にとって猫のように見えるのかな?と一人で納得。w
アメリカのスーパーでは『冷凍ナマズ』が激安!
早速、アジアンスーパーで冷凍された『ナマズ(Catfish)フィレ』を購入!一匹丸ごと薄く身を剥がしただろうくらいのサイズのひと切れで$2.87であーる!一番白身の魚の中で安いのではなかろうか!!これで美味しいかったら、めっちゃ得!!人生でナマズを食べたことがないが、なんのためらいも無く購入!
いよいよ『冷凍ナマズ』を調理してみる!
解凍してちょっと洗ってみると、脂身があまりなく淡白な『白い身』という感じ。ナマズだけあって、ちょっと泥臭いかな?と思いつつも特に下処理をせずに調理をしてみる。ちなみに、臭さを取るために牛乳で洗うといいらしい。後から知る。(知るのが遅すぎた模様)
鰻の蒲焼のタレがなかったので、それに似せて適当に作ったソース。中には、はちみつ、砂糖、ゴマ、醤油を入れてみた。照り焼きソース風。
鰻に比べると脂身が少ない気がしたので、水気をキッチンペーパーで吹いた後、ちょっとオリーブオイルを垂らし、自作ソースを塗り、冷凍してあったネギを大量にふりかけて、料理完了!!!
外のグリルで早速焼いてみる!
『ウナギの蒲焼』に似せようと庭に設置してある、BBQ用のグリルで焼いてみることに。グリルが汚くなるのが嫌でアルミホイルで包んだが、今考えるとそのまま直で焼いた方が焦げ目がいい感じに『ウナギの蒲焼』に近くなったかなと。今更ながら後悔。
いい感じに焼けてきた。焼いてる最中は、『ウナギの蒲焼』風にタレを塗りながら焼いていく。果たして鰻の蒲焼に近づけるのか!どんな味なのかドキドキ。
焼き上がりをいよいよ実食っ!!!
焼き上がりがこちら!『ナマズ』の他についでに冷蔵庫にあったポテトやサーモン、ペッパーを焼いてみたら、これまたいい感じ。早速試食!
食べてみると、ウナギのタレが自作だったなのかわからないが『鰻の蒲焼き』とは程遠い味だった。しかし、ウナギよりも身が脂身が少ないが食感は口に入れたらなくなるくらいの柔らかさで、全く泥臭く無くて食べやすい!蒲焼よりも、天ぷらにしたらめっちゃうまいかもしれん!と思いつく。
ナマズの味は『油が少ない淡白な柔らかい白身』だった!
ウナギというよりは『タラ』の方が食感や味わいは似ている。もしかしたら『タラ』と言われて食べたら気づかないレベルかもしれない。そして、下処理もしなかったので、このナマズは、もっと泥臭くて食べにくいかな?と想像していたのだが、こんなに安くて美味しいとは思わなかったレベルで驚いた。今度は、天ぷらや白身フライに食べたいと思う。完全リピート決定の魚でアール。皆さんも、機会があって白身の代わりに買ってみることオススメするよ。