アメリカで『ロードトリップ』してみて、アメリカは州によって運転マナーや運転技術レベルに差があるなと感じた。運転マナーがいい州もあれば、運転が強引すぎてこえー。と思った州もある。
ということで、今日は、ロードトリップ中に行ったところの州別の運転レベルのランキングを発表したいとおもいやす。
1位. 譲り合いの気持ち一切なし!!『ユタ州ソルトレークシティー』
運転マナーの悪い州の第1位に輝いたのは、なんと『ユタ州のソルトレークシティー』だ。ソルトレークシティーの高速は、まさに戦いだった。スピードをかなりだしているのに、無理矢理の割り込みはしょっ中あって、しかもウィンカーも出さないので、何度も死にそうになっていた。
ただし、同じユタ州でも、田舎の方は、そんなにも運転技術が下手というドライバーはいなかったのだが、やっぱり『譲り合いの精神』のドライバーは少なかった気がする。
2位.攻撃的すぎる!!『カンザス州(セントルイス)』
第2位は『ミズーリ州セントルイス』だ。セントルイスは、治安が悪い都市だけあって、運転もめちゃくちゃな人が多いというか、アグレッシブだった。みんな我れ先にと自己中な運転で、ここでは運転したくねーと思った。
ただ、ミゾーリ州の田舎の方は、都会に比べるとみんな普通の運転だったので、セントルイスの都会だけがみんな攻撃的な運転になるらしい。
4位.たちが悪いドライバーが多い『アイダホ州』
アイダホ州は、田舎のわりに『タチ悪い人』が多かった。というのも、悪気なく、人を惑わす系のドライバーが多くて、『あの車は一体何をしたいのだ?あっぶね。』ということが何度もあったのだ。
5位.いろんな州の車が多い『コロラド州』
コロラド州の都市『デンバー』は、地元のプレートよりも他州からのナンバー車が目立ったので、運転のやり方もバラバラで、ドライバーの質はよくわからん。と友人が言っていた。まー、人によるってとこが多く、普通ってところか。
6位. 運転マナーがいい『オレゴン州』
最下位は、オレゴン州だ。オレゴンのドライバーは、譲り合いの精神が多く、歩行者にも優しい。特にポートランドで、横断歩道がない道でも、渡ろうとすると結構すぐに車が停まってくれる。そんなポートランダーの優しさに移住直後は感動していた。バスのおっさんも優しいし。
ただ、最近は、他の引っ越してきた他の州のナンバーのせいで、交通マナーが悪いのが気になると口を揃えて地元民が言う。
運転が神レベル!!プロすぎるトラック野郎が多い『ワイオミング州』
そして今回、ひたすら運転をしていた友人が、唯一運転レベルが高くて感動していた州がある。それが『ワイオミング州』だ。
友人によると、『ワイオミング州』での運転は、トラック野郎が多くて、びびっていたが、意外にもワイオミング州のトラック野郎たちは、紳士で神レベルだったそう。
追い越す前に気を利かせて、横にズレてくれたり、前にタイヤのパンクした残骸があると、点滅サインをだし『危険な道があるよ』と教えてくれたりしたらしい。
で、私はというと、↑のような大自然が広がる『ワイオミング州』の絶景とトラック野郎の気遣いにも気づくことなく、ただ爆睡していたという何とも無駄な時間を過ごしていた。
運転技術がない奴がアメリカで運転すると、自分のことしか考えられない運転で他人に迷惑がかかるので、運転免許はない方がいいなと。。それが免許試験、2回程落ちた自分に常に言い聞かせていることである。