アメリカ

アメリカで激増中!?『電子レンジ禁欲生活』を体験してみた(゚∀゚)

11月 10, 2021

こんちは。1ヶ月前から『超健康意識高い族』になり、アメリカの健康のトレンドをひたすら研究している万年暇人です。最近では、電子レンジが体によくないという噂を聞きつけ、

BOO
そんなの、この現代社会で気にしてらんねーよ。電磁波ばっかだよ、この世の中は。( `д´)ケッ

と、ガン無視をきめていたんですが、、、最近、レンジがぶっ壊れて、レンジを買う金が惜しくなってしまったので、

BOO
おおお!これは、電子レンジ禁欲生活をするチャンスだっ!!!

と、すっかり心を入れ替え『電子レンジ禁欲生活』をやってみることにしました。(←単なる金をかけたくないだけ)アメリカでは、レンジをあえて使わない族にセレブやらヒッピーやら、意識高い系が多いらしいのだ。そして、私もこれでセレブの仲間入りだっ。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

ということで、『電子レンジ禁欲生活』をやってみて、良かったことと辛かったことを発表したいと思います。

レンジなし生活1.『温め直したもの』が激うまだった。

早速、『電子レンジ禁欲生活』に入ったのだが、、、初日から『残り物温めができない壁』にぶち当たった。。。やべ。。と思いネットで調べてみると『レンジがない人はセイロ(蒸し器)を使って温めている』情報を見つけた!

BOO
そーいえばっ!昔、ジャンケンで勝ち取った全く使ってないセイロ(蒸し器)があったわ!!!!

ということで、セイロを引っ張り出し、自分の人生で2回目くらいにセイロ(蒸し器)使うことにした。

早速セイロ を使って、冷蔵庫に保管していた『雑穀米』を温めたところ、レンジで温めるよりも段違いのうまさに生まれ変わっていた。フカフカで、ツヤツヤで出来立てのような仕上がり。

BOO
セイロで温めた方がうまかったなんて。今までなんで知らなかったんだろうな。(˚ଳ˚ )

次は、昨日の残り物のアンチョビパスタ。これも皿ごとセイロ へ、皿ごと直接いれる。ちなみに、レンジ対応とか、耐熱とかの普通のお皿だったら、セイロに直接入れても大丈夫らしいが、そもそもヒビがあったお皿は、真っ二つに割れるというハプニングもあった。

BOO
このパスタの温め直しも、しっとり、もっちりの仕上がりで、美味さ倍増です(˚ଳ˚ )

レンジなし生活2. ついでにおかずが増えた。

なんかお湯だけ沸騰しているのもったいなと思い、『なかなか煮えない豆』入れたところ、温めるのと同時に豆を煮ることができた。

注意点は、温めるのが沸騰してから10分くらいかかるので、下のお湯を使って茹でるものは、すぐに煮えるものをいれてしまうと、茹で上がってから、セイロ に入ったおかずが温める前に、お湯を捨てなくてはならないとことに気づいたのだが、セイロには、何段も重ねることができるので、茹でたいおかずは2段目にいればいーんだよ。という初歩的なことに最近気づいた。遅すぎるセイロ 初心者である。

BOO
こ、コレぞ、一石二鳥!!思いがけず、豆のおかずが増えました。

レンジなし生活3.『加湿器がわり』になる。

毎日このセイロ をレンジのように使ってる為に、基本フル稼働しているのだが、冬になっても、家の中がなぜか乾燥してないことに気づいた。『あ。あのセイロ が加湿器がわりになってるんだ。』と地味に気付く。電子レンジどころか、加湿器を買うのお金も浮いた。これぞ、棚からぼた餅。アメリカの冬は乾燥するし、乾燥すると風邪をひきやすいんでな。

BOO
キッチン周りだけ、異様にお肌とノドにいい環境。

レンジなし生活3.『場所を取らない。』

でっかい電子レンジの置く場所に常に困っていたので、助かった。おかげで狭すぎた調理スペースに余裕が広がる。しかも、セイロは2段とか3段とか、重ねて使えるので、一つのコンロだけで、3つくらい同時に調理できるので電気代節約。ありがたき。もう一段、買おうかな。

BOO
キッチンスペースが余裕ができたのは、地味にありがたい。

レンジなし生活3.異様に『蒸し料理』が作りたくなる。

今までめんどくさくて考えもしなかった蒸し料理『シュウマイ』や『蒸しプリン』『温野菜』とか作り始めた時には自分でもびっくりした。蒸し器がそこにあるからだ。蒸し器がどこにあるかわからなかった時には、絶対作っていなかった料理も今なら気軽に作れる気がする。ちなみに↑は、温め直した『パンケーキ』ふあふあもっちりの仕上がりになった。

BOO
この機会に『蒸し料理』を作りまくりたい。肉まんとか、蒸しパン、茶碗蒸しとか。←言うだけタダ。

レンジなし生活の困難.『温め直しに少し時間がかかる。』

蒸し器での温めは、まず大量の水を沸騰させてからになるので、電子レンジより温めるのに時間がかかる。対策としては、電子ケトルで早くお湯を沸かしてから、鍋にお湯を入れると早く温められる。また、お菓子作りのバターを溶かす作業は、湯煎になるので結構手間。レンジだったら30秒とかでいけたからな。

BOO
常に熱い状態のお湯が入った保温ケトルとかも結構活躍中。

結論:『電子レンジ禁欲生活』はセイロがあれば余裕。

今のところ『電子レンジ禁欲生活』2ヶ月目ぐらいだが、あれ。レンジなくても意外と不便じゃないな。ということに気付いた。

温めるときには、セイロであっためて激うまになり、ついでに同時に野菜を放り込んで『温野菜』をつくって、お湯の温めは、電子ケトルで、保温のカップにいれているから、コーヒーの温めも必要ないことに気づいたので、今後も電子レンジなしの生活がデフォルトになっていくだろうとおもう。思い掛けず『電子レンジ禁欲生活』に成功してしまったよ。(´▽`) '`,、'`,、

今、電子レンジを持ってる人は、捨てることなく普通に使った方がいいと思うが、もし、『電子レンジを新しく買わないといけないんだ!!俺はよぅ!!(「 ° ꈊ°)「 シャ-!!』と道端で張り切っている人がいたら、『そこのお前さんよ、それはお前の妄想だ。別に買わなくても意外とイケるんだよ。むしろセイロ買った方が飯がうまくなるぜ。』ということを突如現れた、謎の老婆のように伝えたいとおもう。

BOO
今考えると、『アメリカ来たばかりの頃に出会った、電子レンジを使わないモンゴル人を馬鹿にしてたけど、彼らはかなり最前線をいっていたなぁ( ˙˂˃˙ )』という感想になりました。
電子レンジがわりになる『セイロ(蒸し器)』

  • ・電子レンジがわりに使える。
  • ・重ねて使えて、同時に複数の蒸しおかずが作れる。
  • ・温め直しの飯が格段に旨くなる。
  • ・手頃な値段で買える。
  • ・加湿器がわりにもなる。

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