1.納豆菌がなくても玄米で作れちゃう『納豆レシピ』
海外で手に入る納豆といえば、一度冷凍されているものばかり。粘りも弱く、納豆臭さや豆の味もあまりしない商品が多いですよね。それでも食べれるだけ、うれしいんですけれど。
じゃあ、作ってみようか、と何度も思考錯誤しているうちに、最近では「納豆菌なしで納豆を作る」方法に目覚めてしまいました!納豆菌で作った時よりも、「ねばりが強い」そして、「豆っぽさが強い」納豆が出来上がります。とにかくおいしい!!
市販の納豆菌の代わりに玄米についてる納豆菌を使う!
納豆菌なしで納豆を作る方法、そこちらの『玄米(かがやきの玄米を使用しています)』。なんと玄米の表面についている納豆菌を使用するのです~!
まあ、もともと納豆って、わらを使って発酵させていたわけですし、その菌が玄米についていても、不思議ではないですよね。珍しい方法かと思いますが、まあ試してください。しっかりとおいしい納豆ができますよ。
2.アメリカの野菜!ルバーブで『練り梅』が作れる!
皆さん、ルバーブってご存知ですか?日本ではなかなか見かけない赤いセロリのような野菜。基本的には茎に砂糖を加えて煮ることでジャムのようにして使用したり、パイの中に加えて使用したりします。
私はあまりパイを焼いたことがないので、特にこの「ルバーブ」は使いにくそうな野菜だな、、、と思っていたのですが、ルバーブと塩を使って煮ると「練り梅」みたいな味になる!と聞いたので、試してみました。
なんでかな~、なんでかな~、ちょびっと塩を加えただけの結局「ルバーブ煮」なのに、梅っぽい味がしますよ。ルバーブだよ!と言わずに食卓にダシましたが、主人も息子も「梅」だと思って食べていました。梅で野菜を和えたり、もちろんおにぎりにしたり、、、とかなり使えるので、重宝しています!この意外性、とっても面白いのでぜひ試してみてください!
3.アメリカでも買える!KOJI(米麹)で『手作り味噌レシピ』
自己流ではありますが、アメリカでも手に入る『米麹(こうじ)』を使って、ニューヨークでも味噌は作れますよ。手作り味噌は、大体3か月ぐらいから食べれますが、個人的に半年ぐらい経ったものが、味に丸みがでておいしいなーと感じます。
手作りで作ったお味噌がこちら(上記写真参照)茹でるのに時間がかかるぐらいで、後は大変な作業ではないので、ぜひお試しください。
ちなみに、自家製味噌に少量のマヨネーズを加えたディップは、来客に出すと大好評で、大抵”これ、どうやって作ったの?”と聞かれます。自家製味噌ならでは、のおいしさなのかな?と思います。
4.アメリカの食材を入れても美味しい『ぬか漬けレシピ』
いや~、海外で生活すると、日本のものを自分で作ることが増えますよね。そんな中でも”漬物”は、ハードルが高いように見えますが、実はむちゃくちゃ簡単です。漬物があれば、いろいろな野菜が一気におかずになるので節約にもなりますよ。
手作りぬか漬け、私は作り始めて早6年になりますが、カビさせることもなく、順調においしいぬか床になっています。私の方法なら毎日混ぜなくても大丈夫!ですよ。
こちらは、ズッキーニのぬか漬け。ぬか漬けには、いろいろな野菜などで楽しむことができます。キュウリ、大根、ニンジン、ナス、ズッキーニ、キャベツ、白菜などはよくやります。軽く茹でた鶏肉やチーズなんかもおいしくなりますよ。
あー、なんだか今回は塩が強いね。今日のは最高だね、、、と漬物の変化する味を楽しんでもらえるといいな、と思います。
5.アメリカで人気の調味料 TAHINI(タヒニ)で作る『日本の胡麻ダレ』
アメリカのスーパー(日系ではなくても)では、TAHINI(タヒニ)という、いりごまの皮を取り、すりつぶした調味料が比較的ふつうに売っています。その調味料を使うと、お安く手軽に日本の胡麻ダレを作ることができます。
このタヒニからドレッシング、ディップソース、担々麺なんかも作れますので、少しずつ工夫していろいろな料理にTahiniを使ってみてくださいね。
6.チピットがあれば手作りできる『一夜干し風干物』
さて、干物が食べたい!そんなときに遠くの日系スーパーまで出向いても、、、、これじゃない感。はたまた、がんばって遠くまで出向いて買ってみたものの、強烈にしょっぱくて、好みじゃない、、、がっかり。そんなことがあると、怖くて手が出せません。
でも、ラップの間にジェルみたいなものが入っているようなシート”ピチット”があれば、自分で作れるんです。しかも、ベランダで干す必要なし。室内で、しかも冷蔵庫でOK.だから、とっても簡単に作れます。
せっかくおいしい干物ができたら、ぜひ魚焼きグリルを用意してくださいね。皮がパリッパリで、ジュワーっとした干物がきれいに焼けますよ。