アメリカでも『電子書籍』で日本の本が簡単に読めちゃう。なのでアメリカの本屋さんにあまり行くことがない英語の本とは無縁の生活を送っているのだが、本屋さん自体の雰囲気は大好きだ。
日本にいた時もお姉ちゃんや妹が服売り場でわちゃわちゃしていた時に、自分だけは本屋の漫画コーナーやマニアックな参考書あたりでひたすら時間を潰していた記憶がある(←超絶オタク)
なぜか、本はあまり読まないが本屋さんの雰囲気が好きなのだ。特にアメリカの本屋さんは日本と違ってカフェが入っていることが多く、読み放題なのだっ!
アメリカ最大の書店チェーン『バーンズアンドノーブル(Barnes & Noble)』に潜入っ!
今回行ったのは、アメリカで最大の書店チェーンを誇る『バーンズアンドノーブル(Barnes & Noble)』という本屋さん。
アメリカに来たばっかりの時は、この本屋さんに感動して、超孤独なアメリカの留学時代も暇さえあれば毎日入り浸って満足していた。語学学校の他に『バーンズアンドノーブル(Barnes & Noble)』にも通っていたよ( ఠ‿ఠ )と言えるくらいである。(←決して、本屋は学校ではない)
購入前の本も読み放題!!カフェの中に持ち込み可能!( º◊º)
アメリカに住みたいと本格的に思った理由の一つに、サービス自体がすげー寛容で『細かいことは気にしないアメリカの精神』がある。アメリカの大きな本屋さんにはスタバとかのカフェが入っていて、なんと『購入前の本』が読み放題できるのだっ!y( º◊º)y
『バーンズアンドノーブル(Barnes & Noble)』の中にはスタバが入っていて、コーヒーやら軽食を食べながら購入前の本を読んでも全然オッケー!
日本だと、購入前の本をジークリ読む行動はかなーり嫌がられるけど、アメリカの本屋だと新品の本が読み放題の上に、よかったらテーブルでコーヒーでもどうそ。って感じである。すげーよ。アメリカはよう。
最近だと日本でも購入前の本も持ち込み可能な本屋カフェができたとのことだが、それでも1人3点までなんていう細かい規制があるところが多いらしいが。(←なんとも日本らしいシステム)
日本の本のように『立ち読み禁止の透明ビニール』は貼られていない。
日本でよく漫画とかにかけられている『立ち読み禁止用』の透明のビニールなんてアメリカの本屋にはなく、そのまま立ち読みできる状態で売ってある。むしろ立ち読み歓迎されているんじゃないかと思えるくらいの歓迎さである。立ち読みどころか、椅子に座ってコーヒーでも飲んでじっくり読んでくらさいな。おもてなし精神抜群という感じである。
ゲームやおもちゃなんかもいっぱい売ってる。
アメリカの本屋さんには、なぜか『おもちゃ』がいっぱい置いてあるよ。最近だと、特にボードゲームが流行っていて、おもちゃコーナーには、ボードゲームがすげー並べられているよ。
注意!本と違って、購入前のおもちゃはカフェで開封して遊べません。(←そこまで寛容ではない)
日本と違って『出版社別』でななく『作者別』で並べてある。
日本贔屓の本オタクなアメリカ人が言っていたのだが、日本の本屋さんはなぜか、小説とかの本は『作者別』ではなく『出版社別』売っていてクソ程、探しにくいんだそうだ。その点アメリカは『作者別』で陳列されているのが一般的なのであーるそうだ。そんなこと言われるまで気づかなかった!(←漫画本しか読まない人#あるある)
『電子書籍』が人気だが、アメリカの本屋には『読み放題』という夢のような魅力があーる。
近年『電子書籍』が普及しすぎて、アメリカで本業界二位だった『Borders (ボーダーズ)』が倒産したりして、『アメリカの本屋さんも時代の変化に逆らえなかったか。』と残念に思っていたのだが、『電子書籍』が普及しても、アメリカの本屋に行く理由は山ほどあって、電子書籍にはないメリットがたくさんあーる!
なんと言っても好きな新作の本をコーヒーを飲みながら何時間でもかけて、じっくり吟味できるので、本との運命的な出会いがいっぱいある。無類の本好きにはたまらない空間であろう。そのため、バーンズアンドノーブル(Barnes & Noble)という本屋は『電子書籍』が普及しても、未だに人気なのだとか。
逆に、日本の本屋のようにぴっちり透明フィルムが貼られていて全く試し読みができないなんて。。そして、少しでも立ち読みしていると店員のおっさんにギラっと睨まれるのは辛い。だったら電子書籍でちょっと試し読みしてからネットで買ってしまった方が早いということになっちゃうよね。(←売り上げの悪循環)