アメリカ

『インポッシブルミート』をアメリカで食う!!激うまリアルで衝撃だった現地レポ。

2月 16, 2021

アメリカで食のトレンドとして注目されているのが『フェイクミート(代替肉)』市場。

フェイクミート(代替肉)とは、植物出てきたリアルなお肉で豆腐ハンバーグとはちょっと訳が違う。最近では、本物の肉とわからないほどの肉クオリティーになってきていて、アメリカではいかに植物由来の材料だけでリアルなお肉近づけるかの競争がアツイ( ✧Д✧) カッ!

大手スーパーに行くと『フェイクミートコーナー』が設けられることが多いので、基本はオーガニックスーパーでなくてもどこでも買えるし、大手外食チェーン『バーガーキング』『カールスジュニア』『ケンタッキー(一部のお店)』で『フェイクミート(植物由来の人工肉)』を使ったメニューが食べられる。ちょっと出遅れ感があるや『マクドナルド』でも2021年より、植物由来の代替肉バーガー「McPlant(マックプラント)」を発売すると発表したのでちょっと期待。また、食品会社のネスレも去年、フェイクミート市場に参入したらしい。

で、今回はそんな『フェイクミート(代替肉)』市場をリードする『インポッシブルミート』というメーカーの植物性お肉を使って自分で版バーガーを自作してみようじゃないか!と思い立ち作ってみました。

BOO
これからも、続々とスーパーマーケット、大手チェーンなどに「フェイクミート(代替肉)」が増えて行くと思う。すげー未来!

アメリカのスーパーに続々と誕生する!!『インポッシブルミート』を買う。


[ スーパーに売られていた専用の『冷凍されたフェイクミート』コーナー。 ]

アメリカのスーパーに行ってみると専用の『フェイクミート』コーナーが設けられていて、そこには所狭しとたくさんの種類のフェイクミートが売られてあった。白熱した競争を繰り広げている人気のメーカーはこの2つ『ビヨンドミート(Beyond Meat)』と『インポッシブルミート(Impossible Meat)』で、ソーセージやらミートボールやら色々売られている。他にもここに映らなかったフェイクミートたちもたくさんある。

BOO
なんか行くたびに種類が増えている気がする。しかも値段も安くなってきている気がする。

ポートランドのスーパーで売られている『フェイクミート商品』を食べまくった話はこちら↓

どれにするか迷ったが、個人的にバーガーキングの『インポッシブルバーガー』のファンなので、ビヨンドのソーセージも気になったが、迷わずこれを買う!そして、これでバーガーを自作すーる。ちなみに『インポッシブルミート』はバーガーキングでも使われているメーカーだよ。

BOO
昔はこれで8ドルくらいしていたが、今回はセール中で半額の5ドルで買えた。1枚2.5ドルくらいの計算になる。

フェイクミートは将来、普通の肉よりも安くなるかもしれない日が来るかもしれないな。

バーガーキングの『インポッシブルバーガー』食ったレビューはこちら↓

2.早速『インポッシブルバーガー(植物肉)』を家で作る。

冷凍してあったので、2時間くらい自然解凍しておく。本当に見た目はひき肉にしか見えない。取り扱い方も完全に肉。

解凍中に暇なので、説明書きを読んでみる。ふむふむ。『ムーブメントに参加して地球を守ろう(JOIN THE MOVEMENT SAVE THE PLANET)』的なことが書いてある。人がフェイクミートを食べることによって、家畜によって使われる87%の水、89%のメタンガスやCO、96%の土地の使用を削減できるそうだ。

フェイクミートは家畜による環境被害を考慮して開発されているだな。また、食料不足問題にもこれから活躍しそうな気がするな。

BOO
フェイクミートは、将来の地球を救うヒーローとなるかもしれない。

ちょっと解凍できてきたので、そろそろ焼いてみようじゃないか。色合いも完全に肉だし、白い脂身まで再現されている。すごい。匂いを嗅いでみたのだが、今のところ私の鼻が使えないのか、結構、無臭で獣臭はしない。

フライパンで『インポッシブルパテ』を焼いてみる

なぜか家にあった『アボカドオイル』で焼いてみる。

BOO
アボカドオイルしか家にないっておかしな話だよね。普通の油がよかったな。( ´˂˃` )

中火で焼いていくぅっ!(←気まぐれクック風)本物の肉のように焼けると茶色くなり、焼けてないところは赤い。肉汁も出てきて、しっかり再現されている。普通の肉よりも表面が焦げるのが早い気がする。しかし、外側がいい感じでも真ん中の方がまだ冷凍で焼けてないので、玉ねぎとパプリカも入れて、フタをした。

思いつきで、チェダーチーズを入れてみようじゃないか。表面が焦げるの早いのでね。また、思いつきでパッケージとフライパンを取ってみる余裕がある。

BOO
焼いている間は、暇だったので、思いつき連発よ。( ´˂˃` )

『インポッシブルバーガー』の完成。

思いつきのチェダーチーズはなんか溶けてパテに吸収されてしまったようでイメージと違うがまーいいや。もっとチーズがトロリのイメージをしていた。今回は、サンドイッチ風のハンバーガーに。(ただ単にハンバーガー用のバンズがなかった)

BOO
でもポートランドは結構、サンドイッチ風のハンバーガー屋さんが多いよ(←苦しい言い訳。)

ちょいとパンの上にケチャップがついてしまったが、ご愛嬌。大雑把な性格なのでね。こういうことはよくあるよくある。我ながらにうまそうじゃないか!見た目は、どこからみても『ハンバーガー』であーる。

ウソ肉はどんな味!?『インポッシブルバーガー』を食す!

さてさて、出来上がった自作の『インポッシブルバーガー』を食べてみるゼ。ステマ風に『インポッシブルミート』の広告パッケージも添えて。(←注意:ステマ風ですが、ステマではありません。)

食べてみると、完全に肉。まず食感がもう本物とわからないくらいの肉の食感。味も肉。形も肉。目をつぶりながら頑張って、本物肉との違いを探したけどあまり見つからない。馬鹿舌でもあるので微妙な差を感じ取るのは本当に難しい。知恵を振り絞って違いを無理やりいうならば『獣臭がしない肉』であろうか。完全に食べやすいお肉。肉汁もあって食べ応えバッチリで困っちゃうな。これはハイカロリーな気がする。

BOO
もう完全に肉でしかない。目をつぶっても肉。馬鹿舌は完全に騙されるレベル。

6.自作すると『$3ドル』くらいで『インポッシブルバーガー』が作れる。

今回、自作した『インポッシブルミートバーガー』は完全に大成功!しかも店で食うより断然安くできた。ラッキー。自分の腕がいいのか、それとも『インポッシブルミート』がよかったのは言うまでも無いがまた買おうと思うくらい旨かったワ。

個人的に本物の肉より『インポッシブルミート』の方が胃もたれがしないので、地球を救えるかわからんが、自分の胃を救うために買い続けてしまうかもしれないな。(←超自己中な発想。)

BOO
自分の胃を守るために『インポッシブルミート』を買うゼ! ( ✧Д✧) キラーン

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