こんにちは。最近、周りにベジタリアンの友人が多すぎて、なぜか肉を機会がないBOOです。今回も、ベジタリアンな話題が続きます。笑。
ある日の会話、、
植物肉(フェイクミート)とは?
『植物肉(フェイクミート)』とは、お肉の代わりに大豆など、植物性の食材を使ってお肉に似せて作られた食肉代替品(人工肉と呼ばれることもある)のことである。
現在、家畜の劣悪な飼育環境が『地球環境問題』『動物愛護』『食糧不足』に関わる大きな問題として大きく注目されてきており、宗教的な理由の他にアメリカではシティーを中心にベジタリアンになる人たちが増えている。また、ここ数年でアメリカの大手スーパー、ファーストフードを始めとする企業も『植物肉(フェイクミート)』市場に続々と参入しており、今後ますます『植物肉(フェイクミート)』市場が拡大すると予想されている。
スーパーで特に盛り上がりを見せている『植物肉(フェイクミート)』コーナー。
ポートランドでは、他の州に比べても『ベジタリアン』『ビーガン』率が高く、レストラン、フードトラックでも『植物肉(フェイクミート)』の食材を使ったメニューを気軽に食べられるところが多い。
試食開始!最初にポートランドメーカーの『スモーク フェイク ベーコン $6』を食う。
最初に味比べてみるのは『hickory』というクルミの木チップを使って燻製『スモーク』にして作られたなんとも読んだだけで美味しそうな味の『フェイクベーコン』
裏には、原材料が書かれてある。やはり、大豆などの植物性を中心に色々なものが入ってる。特にお肉独特のスモーキーな味を出すために『オニオンパウダー』やら『トマトペースト』『しいたけマッシュルーム』などのいろんなオーガニックな調味料が含まれているのが特徴。
早速、開封してみる。お肉と比べるとやはり、手で触るとすぐにポロポロとちぎれる。お肉のような独特の弾力はない。
油をしいて、焼いてみる。『ジュージュー』と音を出して焼けていく姿は、本物のベーコンそのものに近い。
試食してみる。本物のベーコンのようにカリカリ焼けたが、やはり歯でちぎるような弾力はない。味の方は、少し甘めにできていて、スモークの味もしっかりする。ただ、お肉のような独特の獣臭は全くない。
次に、シアトルメーカーの『アップルメープル味のフェイク ソーセージ $6.49』
次に『フェイクなソーセージ』を試食してみる。パッケージには、アップルメープル味と書かれている。こちらも『hickory』というクルミの木チップで燻製されたと書いてある。シアトルのメーカー。
こちらも、パッケージの裏には原材料が色々書いてある。やはり植物を原料とするものがすごく詳細にたくさん書いてある。注目するのは、100カロリー と書いてある。もしかして、普通のソーセージのカロリー3倍以下!?
開封するとこんな感じ。先ほど食べた『フェイクベーコン』よりは、指で押すとと弾力があるのがわかる。これは期待できるか?
焼いてみる。焼いてみるとやはり見た目は、『本物のソーセージ』とあまり変わらない。
少し焦げてしまったが、朝食風に盛り付けしてみる。今の所、普通のソーセージと変わらないぞ。
フォークを刺すとわかったやはり、本物に比べると弾力が圧倒的に足りない。ボソボソ感がどうして否めない。しかし、味の方は、間違いなく美味い。スモークされた風味とほんのり香るメーブル味の甘めな味付けがハマりそう。超ヘルシーなお肉を食べてるイメージで、味付けに高級感も満足感は高い。
ポートランド人気レストランの『フェイクベーコン』
こちらは、ポートランドの近所にあるめっちゃ朝食で人気のレストラン『Gravy』のフェイクベーコン『fackin(ファッキン)ベーコン』と『お豆でできたハンバーグ』
最初に食べた『フェイクなベーコン』と比べると、見た目的に偽偽しいピンクな色いで『フェイクなベーコン』感で、こちらの方が味が期待できなかったのだが、、、
試食してみると、やはり人気のレストランだけあって、クオリティーが全く違う。フェイクベーコン『fackin(ファッキン)ベーコン』に至っては、本物と間違うレベルの味のクオリティーでビビる。ベーコン独特臭がするし、カリカリに焼かれていて本物と間違うレベル。
このお店のアメリカの伝統朝食『ビスケット&グレービーソースがけ』が有名でまじで美味いレベルのなので、観光にもめっちゃおすすめ。グレービーソースとは、クリーミーで濃厚な味わいでアメリカ伝統料によく使われる。
フードトラックの『フェイクチキンサラダ $9』
こちらは、NWのフートトラックエリアにあるヴィーガンフード『Native Bowl』のフェイクなチキンサラダ。
見た目は、完全に誰が見ても『チキンサラダ』ケールやパクチー、赤カブなどたくさんの野菜に濃厚なフレンチドレッシングとコクがある辛いソースをかけて食べる。
入ってあるチキンは、本当にどこからどーみても、本物のチキンそっくりに再現されてある。焼き具合もまさにチキン。ちょっと、本当にフェイクなチキンなのか逆に心配になる。
フォークで刺しても、このとーり。形も色も弾力も焦げ具合もチキンでしかない。
しかーし、食べてみるとチキンではなかった。歯ごたえは、チキンに近い弾力だが、、味わいはチキンではなく弾力のある豆腐を食べているようなちょっと物足りない感じ。チキン独特の香ばしさもあまり再現されていない。でもサラダ的は美味しい味付けなので、ヘルシー志向の人は好きかもしれない。