今日は、アメリカで最新のフードの定番になってきつつある『代替え食品』
食レポで取り上げているところもまだないと思うので、史上初のレポを期待して、アメリカの未来の魚を食ってみました。
全て植物由来!!『白身魚のフライ』を購入。
植物由来の『フェイクミート(代替え肉)』を製造するアメリカの会社『Gargen』。この会社は、すぐに食べられる『次世代のお肉や魚を使った冷凍商品』を扱う会社で、冷凍コーナーの代替え食品冷凍コーナーは、この会社の商品が多く『代替え食品』で人気のメーカーだ。
もちろん、アメリカの『フェイクミート(代替え肉)』業界の二大勢力は『インポッシブルフーズ(Impossible Foods)』『ビヨンド・ミート(Beyond meat)』で間違いないのだが、『ガーデン(Gargen)』は『すでに調理された冷凍食品』の分野でトップで、魚にも力を入れているので注目の会社だ。
ふむふむ。完全に『冷凍の白身フライ』のような調理法だな。『オーブン』『エアフライヤー』『電子レンジ』『油で揚げる』方法があるようだ。
魚の部分の原材料は、主に『大豆たんぱく質濃縮物(Soy Protein Concentrate)』というもので表現してるらしいな。
いざ!開封。
カチコチの『白身魚のフライ』だ。
エアーフライヤーに突っ込んでみる。
油で揚げるのも面倒だし、電子レンジもねーので、全く使ってなかった『エアフライヤー』の登場だ。
早速、試食。
待つこと10分。久しぶりのエアーフライヤーだけど、なかなかうまく焼けたじゃないか。
ダメだ。コレ。完全に『白身魚』ではない。『大豆っぽいタンパクなフェイクミート』って方が近い気がする。
魚の風味とか、ツルツルの脂ののった食感とか期待していただけでに、全然違う。このメーカーの売り出している『フェイクなチキンナゲット』と全く変わらない。使いまわしてるんだろうか。
タコスにして食ってみる。
気を取り直してタコスにして食ってみるが、やっぱり『白身魚の要素が全くない』
まー、不味くもなく、旨くもなく、特徴は『大豆で作られた白身魚風』というだけの商品だった。やっぱり業界トップの『インポッシブルフーズ(Impossible Foods)』がいかにすごいモノを作っているかを実感したな。