アメリカ

【アメリカ実食】バーガーキングの人工肉『インポッシブルバーガー』を食べてきた。

9月 17, 2019

どうも。サーバー会社から、とうとうレストラン紹介系のサイトだと思われてしまうくらい、食べ物記事系がやたら多いことに今更きづいたBOOです。今回も懲りずに食い物の話。

アメリカのファーストフードでは、どこもかしこも人工肉(フェイクミート )を取り入れた『ハンバーガー』がいろんなところで売られて、すでに当たり前のように溶け込んできました。

BOO
『人工肉バーガー』が続々と販売されていく中、大手マクドナルドでは、未だに売られていないのが謎すぎる。
『人工肉(フェイクミート)』とは、お肉の代わりに大豆など、植物性の食材を使ってお肉に似せて作られた食肉代替品(人工肉と呼ばれることもある)のことである。

その中でも、最近バーガーキングで全米で販売開始された人工肉を使った『インポッシブルハンバーガー』が群を抜いて美味しいということで食べてきやした。

BOO
バーガーキングの『インポッシブルハンバーガー』がめちゃくちゃうまいらしい!行かなきゃ!行かなきゃ!

早速、今をときめく『バーガーキング』に潜入。

お店に着くとデカデカとメニューの一番目立つところに他のメニューの10倍近い大きさでドーンと『インポッシブルハンバーガー』。お店側も超絶的に押し売りしているのがバカでもわかる。

中のスタッフがせっせと、ハンバーガーを大量生産しております。いつか、この作業がロボットに変わる日も近いんだろうなぁ。生きているうちにそんな光景が見れるんだろうか。死ぬ側のばあちゃん並みになぜか切なくなる気持ちに。

とりあえずいつもの『ドクターペッパー』をスタンバイ。

いつもドクターペッパーの味を間違って入れて(詳しくは、タコベルの記事を読んでね。)友人にシネ。と怒られる定番『ドクターペッパー(レギュラー味)』。

ドクターペッパーにはとっても多くの味がありまして、いつも間違ってチェリー味を押してしまうのでございます。

今回は、完全に信用をなくしてしまったので、私の入れてあげようか?の申し出を断り、友人が自ら自分で、注ぎ込んでいましたよ。ところで、マジでアメリカのジュースの入れ物はで、か、い。

いよいよ噂の『インポッシブルバーガー』を食う!

いよいよ、ちまたで噂の『インポッシブルバーガー』が到着!どーーんっ!『嘘肉のハンバーガー』と思えないくらい迫力があっていいよー!いいよーっ。ワクワク。

食う前に、本当に『肉が入っていないか』を確認する。ふむふむ。『インポッシブルバーガー』のパンフレットには、間違いなく『0%ビーフ』と書いてある。代わりに『フェイクミート 』が何で作られているかというと、『豆』『じゃがいも』『ココナッツオイル』『ひまわりオイル』などなど、全部植物性の食べ物で作られているじゃないか!

しかも『インポッシブルフーズ』の会社とバーガーキングが共同開発して作られたものだと書いてアール。これは期待ができーる!!!

『インポッシブルフーズ(Impossible Foods)』は、カリフォルニア州レッドウッドシティに本部を置く植物由来の人工肉や乳製品を製造・開発するアメリカ合衆国の食品テクノロジー企業。アメリカと香港の1000以上のレストランで同社の人工肉を使用した「インポッシブル・バーガー」を提供している。-wikiより

見た目は、こんなん。普通のバンとわからなぬ。

躊躇なく食べてみる。

BOO
う、うっっめー!!!!

これは本当に、間違ってオーダーしたかと思うほど最高の出来に違いない。目をつぶらなくても、味わって食べても、中身を入れ違えて食べても、本当の肉かと思うくらいの出来である。

ハンバーガー特有の肉の旨味が見事に完璧に再現されているのだ。肉のスモーキーな独特の味わい、食感、見た目。全てをとっても見事に騙されるレベル。しかも値段も1-2ドルくらいしかそんなに変わらないのだ。

BOO
とうとう『人工肉のハンバーガー』はここまで追いついてきたのか。今度は、追い越す日も近いのかもしれない!もしかして、そんな日を生きているうちに見られるのかもしれない!
友人A
これは、本当に革命!!!

中も、新鮮なレタスとトマトと玉ねぎ、マヨネーズ。全部組みわせて食べると、テリヤキバーガーに近い味わい。フェイクミートも柔らかくて美味しい。

結論:マジで騙されるクオリティーの高い『ハンバーガー』だった。

もし私が投資家とかだったら、間違いなく『バーガーキング』株を大量に買い占めようと誓うくらい『バーガーキング』の『インポッシブルバーガー』は革命的でマジで驚きだった。前にも『フェイクミート』の食べ比べをしてみたのだが、断然全ての価格、クオリティー面で『インポッシブルバーガー』が抜きに出ているぞ。

BOO
もう、マクドナルドのフライドポテトを食べている時代は終わりがくるのじゃないか?ドキドキ。。間違いなくバーガーチェーン市場を中心に『家畜市場』が大きく変わろうとしているのを感じる。
『アメリカのフェイクミート市場について』現在、家畜の劣悪な飼育環境が『地球環境問題』『動物愛護』『食糧不足』に関わる大きな問題として大きく注目されてきており、宗教的な理由の他にアメリカではシティーを中心にベジタリアンになる人たちが増えている。また、ここ数年でアメリカの大手スーパー、ファーストフードを始めとする企業も『フェイクミート』市場に続々と参入しており、今後ますます『フェイクミート』市場が拡大すると予想されている。

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