常にアメリカのスーパー売られているのは、白身とサーモンだ。
アメリカに来て魚難民に。必死で魚屋を探す日々。
一番困るのは、刺身用のツナやサーモンが全く売っていないということだ。
特にスーパーには刺身用のサーモンは置いていない。近所の魚屋ならあるだろう??ということで潜入することにした。
種類がなく『生食用は冷凍のみ。』
中に入ってみると、愛想がいいおばちゃんが速攻声をかけてくれたので『刺身用のサーモンは売っているかい?』と聞くと、うしろの冷蔵庫に入っていると教えてくれた。
確かに、生食用のツナやサーモンが入っていたが、こーゆーのじゃねーんだよなぁ。。
サーモンはアメリカの方がうまいのに。。
ぶっちゃけ、サーモンは日本で食うよりアメリカの方が美味い。
なのにも関わらず、生食用のフレッシュなサーモンが売っていないとは、本当にもったいない。
ちなみに、知り合いの寿司屋はカナダ産のサーモン1匹丸ごと購入して、自分でさばいて小分けにして冷凍していた。
アメリカで生魚が売っていないのは『鮮度の保つ知識』がないから。
日本人は、鮮度に対する知識がある。
しかし、生魚を食う習慣がないアメリカ人には、船の上で内臓をとって血抜きする知識がない。。その為すぐに鮮度が落ちる系の魚はあまり出回らない。出回っても冷凍保存できるサーモンとマグロに限られしまっている理由だというのだ。
もし、アメリカ人に鮮度の知識があったなら、新鮮魚の魚の旨さに買う人が増えて、魚の種類が増えてウハウハだったのになぁ。せっかく海があるのに。。。と残念でならない。