ポートランドで人気のアニメといえばジブリ映画。実はポートランドの多くの映画館で『ジブリ映画』が繰り返し上映されています。今回は、ポートランドの『OMSI(オレゴン科学産業博物館)』の中にある『Empirical Theater』と言う場所で、一週間に渡りずっとジブリ映画を上映するとのことを聞きつけて行ってきやした。
行ける日をランダムに選んだのですが、その日はなんと、ジブリ映画の中で一番好きな『もののけ姫』の映画だったと言うことでテンションがあがる!!しかも10ドルぐらいで行けたのでラッキー。( ˙˂˃˙ )
アメリカでも見れる『もののけ姫』しかし、実際に行ってみると映画館の中で実際に笑いがおきている場所が意味不明で、最後の方はそれしか頭に入らなくて映画に集中できなかったので、そのギャップを書いていきたいと思います。
いざ映画を見るために会場に潜入ということで、『OMSI(Empirical Theater)』に開始20分前に着く。夜8時頃の上映にも関わらず、めちゃくちゃ混んでいた。子供づれというよりは大人の人が多かった。
いざ、映画を観るための必須アイテム『ポップコーン』と『コーラ』を売店で買う。映画館で買うポップコーンって高いよね。$4位だった。原価5円位なのに。。それを知っていても買ってしまう『映画マジック』怖しっ!気をつけていても、毎回騙されるよ(›´-`‹ )
上映開始で席は全て満席になる。
さすがポートランででも人気の高いジブリ映画である。開始10分前にはほぼ全席埋まっていて、ちょっと遅くに行ってしまった私は、首が疲れる場所の人気のないめっちゃ前の方しか開いてなかった。。ジブリ映画をなめていた。。もっと早く行けばよかった。。と後悔する(›´-`‹ )
アメリカ人の笑いのツボ1:アシタカが矢で首を吹っ飛ばすところ。
で最初にアメリカ人の笑いのツボが日本人違うという違和感を感じたのは、映画開始すぐである。アシタカの腕のあざ呪いのせいで、追ってきた敵を矢で無残に殺してしまう(腕が吹っ飛んだり、頭が飛んだりする)場面にアメリカ人はめちゃくちゃ爆笑していた。結構グロテスクな場面に日本人なら、何も反応しないか、、声が出ても、『おおお。。。』というびっくりの声だろう。しかし、現実はアメリカ人たちの笑いの声に包まれた。本当に意味がわからない。
アメリカ人の笑いのツボ2:サンの連れ狼が弱ったアシタカを食べそうになった時。
アシタカが鉄砲で撃たれた後に、ヤックルから落ちて倒れこむのだがそこでサンの連れの狼が『こいつ食べていい?』とさんに聞いて、慌ててサンが『食べちゃダメ。』というなんともシュールな場面にアメリカ人の笑いを誘っていた。またもや意味がわからない。。どうしてなんだ。。。
アメリカ人の笑いのツボ3:猿が人間(アシタカ)を食べていいか?聞くところ。
またもや倒れ込んだアシタカを見て周りの猿たちが人間を食べたい。という所があるのだがそこでもまた笑いが起きていた。ここまでくると何かアメリカ人の笑いには一貫性があるような気がした。意味がわからなすぎて、アメリカ人は何か食べる系に弱いのか?途中から勝手にそう判断することにした。
結構ブラックな所で笑いがおきる『ブラックジョーク』好きなアメリカ人が多い?
実際、映画を観終わった後も、映画を観てからこうして数日がたった今も実は『あのアメリカ人の笑い』はなんだったんだろう。と真面目に考えてしまうことがある。文化の違いなのか??それとも私が逆に真剣にとらえすぎているのか??今だに七不思議である。お陰で、全然映画に集中できず、いつもは、もののけ姫の何度見ても深いメッセージ性を考えるのが好きなのだが、今回ばかりはアメリカ人の深い闇?を考えることになった。
笑いが起こっていたポイントは、一貫して結構シュールでグロい場面である。本当に意味がわからない。こんなに意味がわからないのは、ポートランドだからなのか?それすらもわかなくなってしまった夜である。
しかし、ポートランド観光に来た時はあえてこういう日本でも見れるものを見たり、日本食を食べたりして、あえて同じ文化のはずなのに土地によって価値観が変わってしまった違いを堪能できたら結構楽しいのかもしれないと思ったりした夜であった。無理やりの終わり方。完。(´ε` )