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『ケロケロボニトライブ』事件簿(゚∀゚)日本人セーラに会いに行ってきた。

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  こんにちは。ポートランド結構寒くなってきましたね。ところで、ポートランドのカフェなどのお店で結構な割合で流れている『Kero Kero Bonito (ケロケロボニト)』というアメリカ、ポートランドで人気のグループを知ってますか?

私もポートランドに来るまでは、全然知らなかったのですが、前にレストランで働いていた時の同僚のアメリカ人の子達がこの『Kero Kero Bonito (ケロケロボニト)』が好きでしょっちゅう流していたので、自然と覚えた次第であーる。しかも、このグループのメインで歌うボーカルの女の子が日本人とイギリスのハーフの子で歌にも日本語がちらほら混じっているのであーる。

BOO
こりゃ!日本人代表としてKero Kero Bonito (ケロケロボニト)に会いに行かねばならんっ!

ということで、奇跡的にイギリスからわざわざポートランドにライブに来ていた『Kero Kero Bonito (ケロケロボニト)』に実際に会いに行ってきました。

Kero Kero Bonito (ケロケロボニト)とは、3人組のイギリスのポップバンドグループ。メンバーはセーラ(ヴォーカル)、ガス(サウンドクリエイター)、ジェイミー(サウンドクリエイター)の3人で、セーラは幼少期に日本で暮らしていたこともあり日本語話せるので、歌詞にも積極的に日本語を取り入れた歌が多く、中毒性のある独特の日本語交じりの可愛いポップな音楽がイギリスをはじめアメリカで人気が高いグループである。


いざ『ケロケロボニト』に会いに会場に潜入!




[ 始まる前の会場の様子 ]

いざ!潜入ということで、実は1ヶ月も前からチケット($26)を買っていたのあーる。はっはっはっ。早速、チケットに書かれている会場『Wonder Ballroom』に夜8時開始ということで、30分前に到着した。いつも15分くらいは軽く遅刻する私としては、大変な快挙である。はっはっはっ。

Wonder Ballroom

128 NE Russell St, Portland, OR 97212

8pm-11:30pm

WEBサイト




[ 最前列に行けることになって、あとは『ケロケロボニト』待つばかりの様子 ]

しかーし、30分前でも、遅かったようで私が着いた頃には、もうすでに人がいっぱいで前の方はいいポジションは埋まっていた。(立ち見)しかも、会場で待ち合わせしていた友人は、私より早く着いていたのに、シャイだったのかわからんがなぜか後ろの方に謙虚にポツンと遠いステージに向かって突っ立ていた次第である。なぜだ。。なぜなんだ。

が、諦めきれず、グイグイとあいている端っこの前の方に行くと、みかねたセキュリティーのおっちゃんがやってきて、『もっと前にスペースを解放してあげるよ!』と言ってくれたのだ。ラッキー。ということで、最前席でケロケロボニートを見れることになったのである。な、なぜか、今日はつ、ついている。




ずっと『ケロケロボニト』に会えたと思っていた空白の1時間。



で、いよいよ!女の人が登場!私は、『ケロケロボニト』のナイスショットをカメラに納めようとバシバシ写真を撮りまくる。写真を撮っている途中、

BOO
うん?ケロケロボニートは、日本人のハーフて聞いたけど、外見はほとんど外国人だな。そして、新曲かな?聞いたことがないし、曲もビミョーだぞ。ま、いっか。

と思ったが、気にしないことにした。そして、1時間ほどして、最高に盛り上がりステージは終わりを迎える。私も『ケロケロボニト』の写真もいっぱい取れたし、満足で帰ろうとしていた時、

友人A
BOO,どーだった?

BOO
ちょっと、聞いたことない曲ばかりだったし、ケロケロボニト、生だといまいちだったね。さ、帰ろっか!

友人A
......今のケロケロボニトじゃないよ。余興の人で『Negative Gemini』という人だよ。どうりで、なんでこの人は写真をバシバシ取ってるのかと不思議に思ってたんだよ。

BOO
マジで!!ずっと『ケロケロボニト』だと思ってたんですけど!!もう、帰る準備をしていたよ!

一緒友人A
......(完全にヤバイこの人。)

完全に、ケロケロボニトのファン失格だし、無駄に写真を撮るし、カメラマンも失格だし、ブロガーとしても失格である。個人的に恥ずかしいのと、ずっと『ケロケロボニト』だと思って、注力していたので気が抜けたけども、違ったのでどこかで嬉しさもあって、口から魂が抜けたような本当に絶妙な気持ちになる。

顔を隠して登場『ケロケロボニト』のシャイボーカルなセーラ。



[ なぜか顔を隠して登場した『ケロケロボニト』のボーカルのセーラ。 ]

気を取り直して待つこと15分。『ケロケロボニト』らしき、今度は顔が全然見えないフードをかぶった女の人が登場する。会場の盛り上がり方から、今度こそ『ケロケロボニト』なんだと認識する。完全に人まかせな夜である。

そして、今夜はトリッキーな油断ならない夜だなぁ。ともふと思う。

[ やっと顔を見せてくれたボーカル『セーラ』 ]

で、開始から10分くらいでやっと顔を見せてくれて、やっと『ケロケロボニト』と会えたという実感が湧く。

BOO
私からすると完全に『ケロケロボニト』は、『こじらせ女子』決定である。



[ 頭にぬいぐるみを乗っけて歌う『こじらせ女子』のボーカル、セーラ。 ]

そんな『こじらせ女子』ボーカルのセーラは、クマのぬいぐるみを頭に乗っけて歌ったり、めちゃくちゃ楽しそうにぴょんぴょん跳ねながらお客さんと盛り上がっていた。ちなみに私は、今度こそカメラに『ケロケロボニト』を納めようと必死にオタク化していた。

カメラに必死で歌をあまり聞けなかった(マジで何しに来たかは不明。)のだが、『ケロケロボニト』のセーラの声はいつも通り可愛い独特の声で、会場を完全に魅了していた。

BOO
不思議と英語の時は耳に入ってこないのだが、たまに聞こえてくる『日本語のラップ』は完全に耳に入ってくるのはなんでだろうか?

と、不思議な現象にちょっと感動したりもした。




最後にアンコールで特に盛り上がるライブ会場




いよいよ最後になり、会場の盛り上がりが絶頂になる。しかし、ここで私が強くお伝えしたいことは、私も全力で騙されるくらい、ポートランドの客のノリは、完全にちょっと変わっていた風であった。

なぜか。余興でよく知らない女の人の音楽でもここぞとばかりに全力でノリノリなポートランドのお客。しかもそのノリノリ加減が、マジで笑いを抑えきれないくらい変わっていたということである。



でも、なぜかその盛り上がり方は嫌いじゃない。いや、むしろ好きな方だ。自分の好きな方法で誰のことも気にせず、思い切りその場を楽しむ。そんな夜だ。

『ケロケロボニート』は謎の中毒性がある可愛くてシャイな女子だった。



ということで、最初に聞いたときは『ケロケロボニト?ボニトって鰹節のことだよな?ふざけた名前だな?』と思っていたのだが、ポートランドで何度も『ケロケロボニト』の曲を耳にするたびに、耳に焼き付いて離れなくなったのである。今では、すっかりボーカルの顔も覚えたし、自称『ケロケロボニト』のファンとして語ってもいいと思っているので、ファンとして一度聞いてみることをオススメするにょ。ということで、『ケロケロボニト』のコンサート行ってみてね。てことで、ケロケロボニトの潜入事件は終わりっ!(締めが適当。)

BOO
なぜか耳に残る『ケロケロボニト』の曲は結構中毒性が高いゾ。

これを書いた人
boo
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