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アメリカ『全米一!!金持ちが多い富裕層地域』は地味なあの町だった【ランキング5選】

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  アメリカにいる『金持ち』はケタが違うといわれる。そして、そんな金持ちたちが住む家も半端ない。

ということで今日は、アメリカで『金持ちが多い街』のランキングを紹介しよう。(ソースは以下で、国勢調査局が最低 2,000 世帯を有するすべてのアメリカの場所の​​世帯収入データを評価して、最も裕福な場所と割り出した場所。)


BOO
2022年、アメリカで金持ちが1番多く住む街はどこだ?

1位. 意外な場所!? IT富裕層が密かに住むカリフォルニア『アザートン(Atherton)』




平均世帯収入: $525,324

カリフォルニア州にあるこの街『アザートン』の平均年収はなんと、52万ドル(年収約7200万円)!!この街に住めば、年収1千万だとしても『超貧乏』になっちゃうレベルだ。

ただ、この街『アザートン』は『全米一お金持ちが集まる街』に輝くが、全く気づかないくらいの金持ちエリアにしては、地味めな街。

普通に車で通り過ぎても『お金持ちの街』だとは気づかない人が多いらしいが、シリコンバレー通勤圏にある為、実は、IT系の富豪や超高級取りのシリコンバレーの企業に勤めている人たちが多く住んでいるのが特徴で、お金持ちの街といわれる由縁だ。

実際に、ここ近年、テック系の中国やインドのスーパーお金持ちの層がここで家を購入していることも大きな理由に挙げられるそうだ。

BOO
この街には、フェイスブックの元COO、Googleの元CEO、ヒューレット パッカードの元 CEO などのIT億万長者が住んでいいるのだが、全米一の金持ちの街とは気づかないレベルの地味な街。



2位.日本人ビジネスマンが移住した街!! ニューヨーク『スカーズデール (Scarsdale)』



平均世帯収入: $452,041

金持ちが多く住むエリアとして、2位に輝いたのは、ニューヨーク州のマンハッタンから近い郊外にある街『スカーズデール』と言う街だ。

この街は、1712年当初はたったの12人だけの小さな街だったのだが、アメリカで働く日本人にとって好都合な場所として、日本人ビジネスマン(いわゆるエリート族)が多く住む街として日本人が大量に定住していき、発展していった街だ。

あまりの日本人の移住の多さに、過去(1991年)には、『ニューヨークタイムズ』が取り上げた『この街が日本人に乗っ取られようとしている』と書かれた内容が議論となる事件もあったという。

そして、現在では、東海岸で最も裕福な町として、女優のジュディ・ガーランド、女優のスーザン・ルッチ、監督&俳優のロブ・ライナー、NPR の特派員ニーナ・トーテンバーグ、ニューヨーク州南部地区の元連邦検事プリート・バララなどの、弁護士やセレブ、政治家が多く住んでいる街だというのだ。

BOO
日本人が多く住み着いたエリアが金持ちエリアとなったのは、治安がよかったからかな。

3位. セレブ金持ちの高級リゾート地!!カリフォルニア『ヒルズボロ(Hillsborough)』



平均世帯収入: $430,681

カリフォルニア州にある『ヒルズボロ』という街は、1846 年に裕福な海運王の息子によって購入された街で、サンフランシスコに近い街。

IT系のお金持ちの家が多い地区のトップとなった『アザートン』や、サンフランシスコ国際空港にも近いという立地の良さから、IT富豪やハリウッドセレブのお金持ちの家の集まる地区として、常にトップ10の中に入っているエリアだ。

ただ、トップの『アザートン』とは違い、『ヒルズボロ』には、金持ちの高級リゾート地として、バケーション用のちょー豪邸が立ち並ぶエリアで、豪華な街並みが続くそうだ。

BOO
お城のような町並みが続くが、トップの地味な『アザートン』街の方が収入は断然高いという事実。



4位. ゴルフ好きな金持ちの街!?コロラド『チェリー ヒルズ ビレッジ(Cherry Hills Village)』



平均世帯収入: $430,681

コロラドにある『チェリー ヒルズ ビレッジ』という街は、コロラドの都市デンバーから近く、田舎の雰囲気を味わえ且つ、利便性良い為、コロラド州で最も住みやすい場所として、富裕層が住むことが多い。

また、ゴルフの全米オープンや PGA チャンピオンシップなどのイベントの開催地でもあり、ゴルフ好きにはたまらない街だというのも金持ちが住む要因となっている。

BOO
富裕層にゴルフ好きが多いのはなんでだろ。

5位.カリフォルニア州『ロスアルトスヒルズ(Los Altos Hills, CA)』



平均世帯収入: $405,073

カリフォルニア州サンタクララにある『ロスアルトスヒルズ』という街は、テックの集まるシリコンバレーにも近いのにもかかわらず、過去の農業を思い起こさせる田舎の特徴があり、ハイテクなシリコンバレーの街並みに疲れた富豪たちが、この田舎に似た街並みを気に入り移り住むのだという。

この街には、元メジャーリーグベースボール選手のバリー ボンズや、技術起業家のスティーブ カーシュなどが住んでいるのだという。

BOO
日本に比べるとアメリカの富豪たちは、人里離れた田舎の自然の中に住む人が多いよなぁ。
これを書いた人
boo
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