最近、何気なくアメリカのTVを垂れ流ししていたのだが、目が釘付けになった番組がある。それが『アメリカのおっさんがアメリカの家庭料理を教える』というほんわか番組だ。
日本で言うNHKの『みんなの今日の料理』な感じで見ていたのだが、、途中から、『このおっさん、、ちょいと雑すぎじゃーありませんか?y( º◊º)y』ということで目が離せなくなってしまったので紹介したいと思います。
『アメリカの家庭料理』をおしえてくれるTV番組で雑なおっさんを発見!!
で、釘付けになったオッサンの番組はこちら↓この日は『カリフラワーのグラタン』を教えてくることに。ほんわかした秋のアットホームな雰囲気におっさんがひとり。アメリカ人たちの好きなメニューを教えてくれるのだ。ちなみに、おっさんの番組は、アメリカのKQED放送で『Essential Pepin』というチャンネルで25分番組だよ。
で、目を凝らして↑のおっさんの番組を見てもらいたんだが、おっさんあれ?雑じゃね?お?お?というアメリカ人ならではの雑さが浮き出てくる。バターを目分量で切ったり、カリフラワーのカスを鍋に入れてみたり、ゴミ箱に入れてみたり(←ゴミ基準があやふや)、ナイフがキャンプナイフだったり。笑。アメリカの料理番組でもこんなに適当なのは結構稀じゃねと。(´▽`) '`,、'`,、
おっさんの料理は『基本シンプル!!めんどくさい事はやらん。』
で、一番目からウロコだったのが、茹でたブロッコリーを鍋の蓋で押さえて湯切りしていたことだ。その発想があったとは!!y( º◊º)y NHKからは怒られるかもしれないが、私からしたら目からウロコだった。
かなりの裏技をおっさんに教えてもらった気がする。こうすれば、ザル洗い物も少ないできるありがたい。
ちなみに、4話の『Essential Pepin: Veg-In!』トマトとズッキーニグラタンは、まじで眼からウロコだった。家にパン粉がなくても、余ったパンとチーズをフードプロセッサーでかけたものをグラタンの上にかけて焼いていた。その手があったか!
おっさんは『アメリカの食材の使い方』を適当に教えてくれる。
アメリカの家庭料理ってなんなんだ?といつも疑問に思いながら、アメリカのスーパーで無難な野菜を買っては日本食をつくるという感じでレパートリーにも限界がきていた中で、出会ったこのおっさんの存在はかなり神。このおっさんの作る料理は、アメリカの食材で作る至ってシンプルで簡単な料理。料理好きなアメリカ人の食卓に出てきそうなレシピだ。
↓の動画では、『アーティーチョークの扱い方』をやっていたのだが、その中で『なるほど。アーティーチョークってあーやれば、簡単に剥けるのか。』とかなり勉強になった。通常通り、雑に教えてくれたが、そんな雑さが私にもできそうな感じで勇気が湧いた。
実はこのおっさんは有名シェフだったy( º◊º)y
後から知ったのだが、この雑なおっさんは、『Jacques Pepin』という人で、フランス生まれのアメリカ人有名シェフだったことが判明した。何冊ものレシピ本も出し、何冊もベストセラーになっていうという正統派の料理人であった。ただの料理好きな雑なおっさんではなかったのだy( º◊º)y
ということで、このおじいちゃんのアメリカン料理、具材が超シンプルでアメリカの食材を生かしたレシピが勉強になるので、適当な人にもってこいである。YouTube動画にもいくつか上がってるし、全国放送でもやっているので見てみてね。