こんにちわん。今回も、イベントの話で、先月ポートランドであった『プライドパレード』に行ってきた話。
と言われ続けていたのに、ふつーに行く機会を逃していた。プライドパレードは、一種の楽しいイベントで感動する意味がよくわからなかったのだが、、、結局
そして、終始、喧嘩やいろんなことに遭遇し、いろんなことを考えさせられたので、それをいつも通り頭が整理出来てないまま書き綴りたいと思います。(1ヶ月経ったのに、未だにまだ頭が整理出来ていない件。)
『プライド・パレード』に見るために仲間が集合
『プライドパレード』をみるために集まった場所は、『オレゴン大学』の目の前に陣取ったこちらのスポット。適当に考えてここの場所にしたのだが、後から考えるとかなりベストスポットだったなーと思った。他の場所は、人が多すぎてあまりパレードが見えない自体もあったらしいが、この場所は比較的にかなり空いていた方で近くでパレードが見れた。来年もこの辺りに心に決めるゾ( ✧Д✧) カッ!(来年も完全参加予定。( ✧Д✧) カッ!)
パレード開始は、午前9時ごろ。開始の30分前ぐらいから人がどんどん集まってくる。心が高ぶる。高ぶる。(๑´⍢`๑)
一体感が欲しくて『$5』の割高のレインボーの旗を買ってみる。
パレードの開始前に、パレードで使う『レンボーの旗』や『記念の缶バッチ』を売っていたマショマロガイがいた。一旗$5ドル。割高すぎる。。( ꒪⌓꒪)
パレード中に旗をもらえるのは知っていたが、一体になりたい欲が強いルーミーがマショマロの誘惑に負けて購入。このマショマロの彼のボディーには一切パレード要素がないのに、なぜか売れていた。来年は、私の方がもっとレンボーの格好をしたら売れるんじゃないかと。なぜかライバル視。お金が絡むと無駄に敵意をむき出しなる習性でアール( ´∀`)
始まる直前に反対団体がスピーカーで抗議活動を目にして現場が騒然となる。
いよいよ、始まるという直前に、スピーカーを持ってLGBT抗議をする2人組のたちが。彼たちが持って掲げていたパネルには、
『PEPENT (神に懺悔しなさい) 』
その彼たちが使う『懺悔』という言葉の意味は、悪い行い(つまりここではLGBT意味する)を直ちに認めなさいということで、LGBT反対の人たちが息を荒げていた。
😢😢😢#ポートランド#プライドパレード #同姓愛 pic.twitter.com/w0mL8JcbUW
— Boo@編集長 (@Boo_oooooooo) 2019年6月18日
そこに、近くにいた人たちが
『we are all GAY!!!(ここにいるのは、みんなゲイの人たちだ! )』
と反発している場面を目撃した。
ポートランドのローカルなたくさんの企業が参加
パレードの最初は、アメリカの国旗を持った人たちの行進から始まった。
となぜか初めてアメリカに来たかのような少年の気持ちになる。ちなみに、今年でBOOはアメリカ歴7年であーる。(´▽`) '`,、'`,、
[レインボーを掲げて行進する『CITY OF PORTLND (ポートランド市)』]
そして、行進に続くように、LGBTを支持しているポートランドのローカル企業が続々と『レインボー』をまとい行進し始める。
こちらは、ポートランド発祥でアウトドア用品&衣料の有名ブランド『Cloumbia』
この日のためにレインボーに染められた、ポートランドのバス『TRI MET (トライメット)』
こちらは、ポートランド発祥のクラフトビールで有名な『DESHUTES BREWERY』
後ろには、ビールサーバーが!!!
と淡い期待が頭をよぎったが、あ、アメリカは外でビールを飲めないと思い出しとっても無念。(ㆆ_ㆆ)
ポートランド消防車もこの日ばかりはスペシャルに出動!( ✧Д✧) カッ!
いつもはイカツイ警察の人たちも、この日ばかりは笑顔。いつも見慣れている企業がLGBT支援していることをみんなで応援する場面を見て、胸が熱くなり、気づくと自分の中で勝手に『知っている企業や好きなローカルにいつもお世話になってることを感謝を述べる会。』の発足人になっていて、
自分の好きな企業を見つけては、死ぬほど叫んでいた。ちなみに、その会の会員は私だけである。私今となっては、そばにいた友人にひかれていたんじゃないかだけが、心配なのだ。( ´˂˃` )
個人参加もOK?!参加中の『KEEP WIERD』な変わり種たち
パレードの中には、
『意味がわからないエビ。( ´∀`)』
がいたり、
『可愛らしいグランマ(おばあちゃん)( ´∀`)』
がいたり、
チャリンコで急遽、勝手に参列したと思われる
『カラフルな普通に喋りまくる女性( ´∀`)』
がいたりと、もう誰でも参加できるんだなと思わせるほどの自由ぶり。さすがポートランドのスローガン『KEEP WIERD(おかしな街であれ)』にふさわしい登場人物たちである。(๑´⍢`๑)しかし、先ほどまでお世話になってるローカル企業ありがとうを述べる会の発起人、私も、どう応援したらいいか戸惑うほどの強者たちであった。(๑´⍢`๑)
アメリカの大手企業も参加!しかーしアップル不参加の事実。( ˙³˙)
ポートランドローカルの企業の他に、大手企業も続々と参列していました。シアトルに本社がある『マイクロソフト』
とボソッ心の中で思う。心が洗われる『パレード』に来ても、たかり癖が治らない私である。
ポートランドに本社がある『ナイキ』。いけてる兄ちゃんらがラップを披露しているのを横に、
スニーカーにあまり詳しくなくても、ナイキだけはわかるゾ。興味ないのに高いものを貰おうとするたかり癖がパレードに来ても本気で治らない。
その次に参列していた『ピューレットパッカード』
気づくと、旗を持ちながら叫んでいて、隣の友人がドン引きしていたような。今考えるとよく自分でも意味がわからないし、これがパレード魔法にかかった瞬間である。
ちなみに、『アップル』の参列するのかな?と思いきや、今年の協賛会社には名前が載っていなくて、無念。( ³з³)
>ローカル企業とコラボ♡貴重なプライドグッズがタダでもらえる!
たかり癖が治らない私が無料ゲットしたのは、ポートランドで人気の高い炭酸ジュース『コンブチャ(combcha)』しかも、この日だけのスペシャルレインボーパッケージ!!!可愛い♡ ( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧
注意:日本のこんぶ茶ではありません!
また、パレード中には『レンボーのミニ旗』をもらったり、
本物の赤いバラをもらったり、参加している企業からのこの日ばかりのピンバッチ、ステッカーをもらったりと、とっても満足。満足。(●´ω`●)(●´ω`●)
そしてまた喧嘩に遭遇。今度は、取っ組み合いのガチの喧嘩。巻き込まれそうになる。
最後に、パレードを見終わって解散しようとしていた時に、反対派との喧嘩を目撃する。朝のように口論だけかもしれないと余裕で近くで目を丸くしていると。、ガチの殴り合いそうな喧嘩に発展。(꒪.̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨.̸̸̨̨꒪ )
やばいやばい。とカメラを回したまま避難した直後に、バッテリーがなくなる。( ꒪⌓꒪)
と言われ、正論すぎて言葉を失う。( ꒪⌓꒪)しかーし、この現場は本当に緊迫していて、周りの人たちがとめて落着していたが、
と戦争が始まる瞬間を見た気がする。悲しきことは、どちらも真剣に『幸せを願って上での価値観の違いからの喧嘩』なのだ。。私自身も『自分にはない価値観を知り、想像し、認め合うのは本当に難しいこと』は、大人になってからも気がつくと押し付けてしまっていることが度々ある。いや、大人になってからの方が多いかもしれない。。ともあれ、人ごとには思えないのだ。
昨日のプライドパレードで、同姓愛反対派も来ていて、喧嘩沙汰も何度もあった。本当に悲しくなった😢#ポートランド pic.twitter.com/gA7kqbCfcy
— Boo@編集長 (@Boo_oooooooo) 2019年6月18日
まとめ:感動するのは、境遇も環境もそれぞれの違う人たちが個々の幸せを願い、認め合う貴重な場所だと思ったから。
それぞれの色んな価値観があって、お互いの幸せを認め合うのは、ほんとに難しいことだと思った。だからこそ、今回の喧嘩があり、プライドパレードは、参加すること自体に、本当に意味があるものと感じた。
おまけ:なぜか私だけ日本の右翼に見えると言われてしまった。なぜだ( ꒪⌓꒪)( ꒪⌓꒪)
最後に、友人たちと歩いていると、
と言われてしまった。あからさまに顔がうっすい日本人が旗を持っていると、アメリカでもなぜかレインボーの旗が日の丸に見えてしまうのか。。それとも、わざわざリュックにぶっ刺した旗が、それっぽくっぽく見えてしまうのか。。わからないが、今こうして自分の後ろ姿を写真で見て、『うん。なんか凄まじい圧力』を感じるなと思った次第である。
しかし、来年も必ず参加したいと願ったバレードだった。本当に自分にとって、いまだに書ききれないことが山ほどあるが、本当に行った価値がある日だった。( ´˂˃` )( ´˂˃` )( ´˂˃` )