最近、ストリートフェアというイベントに行った時に新しくできたコワーキングスペース1日ダダ券をゲットしたので、早速行ってきました!カフェ経営よりも、『コーワーキングスペース』経営の方が難しいと言われ始めてきた今、結構ツッコミどころがいっぱいあったので、紹介したいと思います。
また、コワーキングスペース広めた『we work』の事業自体が悪化しているというニュースを聞いたあとでもあったので、コワーキングスペースの何が難しんだ?!ということをわたし的に検証してきました。
新しくできたばかりコーワキングスペース『Remote.ly』in ポートランドに潜入!
オフィスを持っていない人たちなど、PCを使ってリモートで働く人たちが作業できる共同スペース、コワーキングスペース『Remote.ly』は、最近できたばかりのビルの中で入ってみるとおしゃれなオフィス風空間が。
建物自体は、5階と6階にあって、5階は主に受付とカフェ、会議室などで、6階全部のフロアが個人で使えるディスクが広がっていた。緑が異様に多くてジャンゴー風。
受付にいって『1日無料券』を提示する。メール登録必須
『1日無料券』を見せに受付に行くと、受付には爽やかな男性一人が待っていた。で、フリーチケットを見せると、メールアドレスを聞かれたので、不安ながらもそのまま口頭で答える。やっぱり、不安すぎて、後から書体のメールアドレスを見せて再確認する。
登録メールが届かず、Wifi使えない自体に。
最初に受付をすれば、受付した時に登録したメールに会員ログイン情報が届き、その情報をもとにログインをすればインターネットのwifiが使えるようになるのだが、なぜか私のメールに届かず、、受付に行って、確認してもらうことに。
『ドリンク&食べ物の注文』ができない事態に。
そして、会員ログインができないとインターネットどころか、食べ物やドリンクのオーダーができないという悪の連鎖に。。また、あのお兄ちゃんのところに相談しに行く。
無事に『抹茶ラテ』をオーダーしたと思いきや、ちゃんと完了オーダーしていなくて届かず。。
『抹茶ラテ』を無事にオーダーしたと思い、5階のカフェテリアでじっとカフェのお兄さんの作るのを待つことに。ちなみに、カフェのお兄さんは、受付のお兄さんと同じ人。つまり、彼は受付もカフェも一人でやっているのだ。
なかなか届かないので、お兄さんに聞いてみると。オーダーが届いてないということに。。お兄さんが機転を利かして、抹茶ラテを即興で作ってくれる。
私以外も、同じようなハプニングが起こるそうで、お兄さんは、トラブル対応に追われながら受付とバリスタの仕事を必死でこなしていた。
たった一人のスタッフが死にものぐるいで働く。
バリスタも受付来客対応もこのお兄さん一人でこなしているため、システム化された数々の巻きるアクシデントに全てに対応していた。
コネクタは自分で持参しないとディスプレイが使えない。
おお!ディスプレイがあるじゃん!と思いきや、、電源はUSBを差し込める場所があるのに、なぜか画面をつなぐUSBコネクタがなくて、MACパソコンが繋げられず。。。
その反面、電源はいろんなところにいっぱいあったよ!
電話ボックスは『丸聞こえ』だった。
お部屋には、周りの静かな雰囲気を壊すことなく、気兼ねなく話せるという『電話ボックス』なるものが設置されていたが、丸聞こえだった。
お客入りはガラガラで、結構心配になる。
新しく出来たばかりというのもあるかもしれないが、それにしても客入りはガラガラだった。その反面で、近くのカフェにはPCで作業してる人がいっぱいだったのを目にして、、ちょっと切ない気持ちになる。
まとめ:カフェ天国ポートランドで差別化を図るのは難しいかもしれぬ。
何かを注文するのも、wi-fi使うのも全てが無駄なくシステム化されているようだったが、なかなかうまく出来ずに結果的に、二度手間になっている感じがした。おしゃれなカフェとオフィスが一体化した都会的なコーワーキングスペースを目指しているきがしたが、普通のカフェとカフェよりも高い値段(1日20ドル)で差別化をはかるのは、難しいのかもしれないなぁ。
それでも、夜景は綺麗だし、抹茶ラテ(おかわり自由)はうまいし、受付のにいちゃんはなぜかトラブル対応に慣れきっていて、融通気がきくし、今んとこ空いているし、ジャングルだし、カフェのゴワゴワした空間が嫌でお金持ちであれば、このコーワーキングスペースの需要は『高級なカフェ』として結構あるのかもしれないが、
とふと思った次第であーる。