『ほぅ。ついにNFTアートがここまで来たか?』と特に何もすることがなかったので入ってみることに。
シアトルの『NFTアート美術館』に潜入っ!!
今頃調べてみると、このNFTミュージアムは結構前にオープン。世界初のNFT美術館として話題があり、かなり賑わっていたようだ。
ついでに言うと『NFTアート』とは、デジタルなアートで最新技術『ブロックチェーン』によって管理されるもので、物によっては『小学生のマジの落書き』が何億円で取引されているというクレージーな世界である。
1番売れた『次世代のNFTアート作品』が約75億円!!ヤバすぎるアメリカ市場BEST5選。
ひとりで入るのは恐ろしすぎる。小心者なので、ちょうど前にいた家族づれに紛れて、入ることにした。
ちょうど入り口のそばにいたスタッフに見つかったが、私の挙動不審ぶりに『入場料はいらないよ。気軽に入ってね。』と優しく声をかけてもらった。
と、初めから払う気がさらさらない癖に、驚いたフリをしてみたりした。こーいうのを偽善者という。募金したければ、募金してもいいらしい。
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早速『NFTアート美術館』の中に入ってみる。
中に入ってみると、『NFTアート』自体、大丈夫か?!と心配になるくらいガラガラだった。
近くの観光地『パイクプレイス』に行ってきたばかりだったので、特に際立つガラガラ具合。
『難解すぎるアート』と『立ち尽くす少年』
そんな中、私は『全身イエローの少年』に出会った。
少年はNFTアートを目の前に、心を奪われたようにその場に立ち尽くしていた。後ろからその少年を見守る私。私にとってこの光景が、N FTアートよりもアートだった。
あまりの少年のオーラに感化されて、NFTアートから何かを感じ取ろうと集中してみるが、凡人の私には何にも感じることができなかった。
これまた難解すぎる『説明ボード』
近くにあった『NFT』の説明は、完全にちんぷんかんぷんだった。未来のタイムマシンの設計図を見ているようだ。
ちなみに、館内の少年が目を奪われていた『NFTアート』も買うこともできるが、現金ではなく『仮想通貨』が必要。
もっと不可解なボードには、『購入履歴らしき』コードがダラダラと並んでいた。
私が『仮想通貨』を絶対買わない理由に、環境エネルギーの負荷が重すぎるということを前に書いたが、ボートを読んでみると、この美術館は実質ゼロ排出でやっているらしいのだが、ようわからん。
そんな中、誰も読めなそうな難解なボートを見つめている人を発見した。
やっぱり、親子って血は争えないんだな。パパも『NFTアート』にゾッコンのようだ。隣にいなくても、すぐに親子だとわかってしまうオーラというか、立ち尽くしている風貌が似てくるとは。
『NFTアート』よりも『人間』の方が興味深い。
ということで、世界初のNFTアートの美術館に入ってみてわかったことは、親子の血は争えないということだ。
私には『NFTアート』の魅力が一ミリたりともわからんかったが、少年のうちから新しい技術に触れているということは、色んな可能性が見えてくるのかもしれないなぁと思う。
歳をとるたびに難しそうなものを理解しようという意欲がなくなるが、少年親子のように知ろうとする姿勢は常に持っておきたいなーと心に誓った。
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