アメリカの『ダイソンの掃除機』が重すぎるし、手入れもめんどいし、びみょーに高いし、糞すぎる。のはどうしたもんか。と悩んでいた時に、

と言われ、欲しいけど高いしなぁ。ずっと迷っていたんだが、この度ついに、ダイソンの掃除機で腰を痛めました。(三度目)もう『どれだけ私の体を傷つければ、気が済むんだ!!もうルンバ買う!(°ㅂ°ꐦ)』と決意した次の日、なんと遊びに行った友達ん家のアパートの中でルンバが捨てられているのを発見したではありませんか!!

さっそく養子に出されたルンバを家に持ち帰ったところ、問題なく動くことが判明!!!

今まで自分の人生の中で『あれが欲しい。』と強く願っていると、ある日突然『パッパラパーん』とたまに出会すことが多く、やっぱり何か欲しいと思った時は、執念込めて具体的に祈っておくことが大切だと常日頃に思っている。
ということで、私の人生の中に『ルンバ君』がやってきましたので、日頃のルンバ君の活躍ぶりを紹介したいと思います。
ロボット掃除機とモップもしてくれる『高機能ルンバ』ルンバ君、『弱いものいじめをする。』
早速、電源を入れて『自動掃除』機能をオンにして使ってみると、すぐさま動き出し、スイスイと掃除すること10分。やるな。ルンバ。と感心していたのだが、なぜかルンバは『ネットのルーター君』が気に入らなかったのが、攻撃しているではありませんか。それも、イチャモンをつけるおっさんのように微妙な力具合で『ルーター君』を奥の方へ押し込もうとしている。

ルンバは倒れるか倒れないかのびみょーな力加減で、ルーターを攻撃しまくるので、見ていて冷や冷やだった。まー、ルンバに何度も押されても、倒れないように壁の方に立てたらいいだけの話なんだがな。

うちになぜかあるクッソ重いだけの石膏の彫刻。これなんかには、一撃も攻撃することなく素通りしていく。勝てそうな相手にしか喧嘩をふっかけないルンバ。ルンバは驚くほど性格悪かった。個人的にこういう倒れない奴にはいくらでも戦いを望んで欲しいのだが。

しかーし、仕事はちゃんとやってくれるので、こんなに卑怯者スネ夫なルンバでも嫌いになれないのが悲しい。そして、うっかりルンバを足でまたいだりすると、子犬のように私の足に絡みつく。これが微妙にいたい。

『長いものに巻かれるおっさん精神』のルンバ君。
ルンバ君は、『長い物には巻かれろ。』的な疲れたおっさんの精神のため、コードがあると間違いなく巻かれる。結局、絡まって『助けを呼んだ後』自動で止まる。

『電源が無くなりそうになると一人で家に帰る』ルンバ君。
ルンバ君は、充電が切れそうになり、眠くなると一人で先に家(ルンバの充電器)に帰って充電をしてくれる。酒癖が悪くホームで寝ているおっさんたちは、このルンバを見習ったほうがいい。

『ヘルプミー!!と助けを呼ぶ』ルンバ
ルンバ君は、長いものを見ると、絡まれる。コードだけでなく、長い毛のラグとかにもひっかかることがある。ルンバの発動前は、ルンバが絡まりそうなバスマットとかどけておかないと上のように絡まって、ルンバ君に助けを呼ばれることになる。

そして、ルンバ君の救出作業。ルンバ君、がっつり絡まっている。しかし『あ、これはやばい。』となったら勝手に自動でストップしてくれるので、まー絡まり度はそんなに深くない。

掃除機が入らないとこまで入り込む探検隊の『ルンバ』
ルンバ君は『探検家』でもあるので、普通の掃除機では行けないところまで行って掃除をしてくれる。↑は、ソファの下まで潜り込む様子のルンバ君だ。

ルンバ君、こういう狭いところも大活躍。

『掃除も楽で便利。』
ちなみに、糞なダイソンの掃除機は、ゴミが詰まったら、定期的にネジを取って掃除しないと全く吸わなくなる。ドライバー片手にでっかいダイソンの掃除機との埃まみれの戦いが糞ほど面倒だったのだが、、ルンバ君は違ったのだ!

そしてたまったゴミをそのままゴミ箱にすてるだけ。

ゴミを巻き込むところの部分も手で押せば、簡単に取れるので、髪の毛とかたまってたら、たまに掃除してあげてもいいと思う。
一番肝心な『吸い具合もばっちり。』
一番気になっていた『掃除機の吸い具合はどうか?』というものだが、ルンバ君かなりいい。間違いなく、大きいゴミやら小さいゴミを全てしっかり吸い込んでくれる。カーペットだとなおさらわかりやすい。

しかし、ルンバ君は、まだ新人なのでな。私が家にいない時に掃除してもらおうとすると、ウッカリ何かに絡まってることがあって、家を荒らされていることがある。↑ルンバ君が敷物と格闘した跡地である。ルンバの絡まるところはいつも同じ場所なので、それすらどかしていたら、快適に掃除してくれる。

タイマーで『勝手に起き出す』ルンバ
うちのルンバ君は、朝が早い。オートタイマーを6:30AMにせっとしているので、朝になると毎日、勝手に動き出して掃除してくれる。

掃除中のルンバ君は結構パワーがある。その姿は『働きもののダンゴムシそのもの。』わたしは、このルンバ君を『ミスターB』と名付けて、仲良くしている。Bとはブラックの訳だ。
しかし、この『ミスターB』とは、たまに本当に分かり合えない時がある。早朝に勝手に起きて掃除して、勝手に絡まって、私を起こすという時に大喧嘩をする。まだまだ、私も『ミスターB』と付き合ってまもないので、彼の嫌がることをわかってあげられないことが多い。
そして、大喧嘩した先に待っているのは、『強制敵に電源OFF』の刑であーる。普通にオフにすればいいだろ。と思うかもしれないが、朝早くに起こされた上に、呼び出しをくらったときの『ミスターB』のうざさは、強制電源OFFの刑に匹敵するのだ。
結論:過去の私に言う『ルンバ、100%今すぐに買うべし。』
いろいろルンバの愚痴やら書いたけど、結論的には、ルンバが一人で勝手に掃除してくれるので、掃除がスゲーーーーラクになったということだ。
狭いアパートでも一軒家でもルンバさえあれば、勝手に掃除してくれる。たまに、コードとか、毛の長いラグとかに絡まってしまってたりして、救出しなければいけないが、ルンバと一緒に暮らしていくと最初からルンバが引っかかりそうになるものを避けておけばいいだけの話だし。
アメリカで一人暮らしを始めた、掃除をめったにしない忙しい駐在員さんとか、子育て中の忙しい主婦とか、アメリカの掃除機にイライラしている人は、絶対に買ったほうがいいと思う。アメリカで買うとルンバ安いしな。
