突然だが、ハワイって外食がかなり高い。観光でも、ハワイの食い物に目が眩んで、3食レストランに行ってたら完全に金欠になります。そしてデブになります。( ´˂˃` )
なので、朝食ぐらいは、スーパーで買おうと思ってたらこれが、思いがけず、かなり良かった。ハワイのローカルのスーパーには、地元で作られた手作りものがいっぱい売っていて、しかも安く食えて、意外と穴場。そして、ハワイ暦8年の『Makiko』さんのハワイのうまい商品をいっぱい紹介してくれたので、基本は当たりしか食わなくて済んだ。ちなみにハワイ島のおすすめのローカルスーパーは『KTA』というスーパーがおすすめ。
1.プナルウ・ベイクショップの『甘いパン』
このパンは、ハワイ島の有名なパン屋さん「プナルウ・ベイクショップ」が作っているパンで、ハワイ島のローカルスーパーならどこでも買えるようだ。このパン屋さんは、ハワイ島最南端のくそ遠い場所にあるのに、観光スポットにもなっているくらいの人気らしい。
ちなみに、このお店の名物『マサラダ(揚げパン)』も食べたことがあるのだが、、、はっきりいって、わざわざこの為に、行って買うレベルの驚く旨さではないな。と個人的に不思議でしょうがなかった。もしかしたら揚げたてはうまいのかもしれんが(最初からパン屋をデスる)
まぁまぁまぁ。旅は思い出だって言うしね。気を取り直してこの店の『食パン』を食べてみようじゃないか。
まー、なんでも、ひっくり返せばなんでも食える。⊂(´ω`⊂ )
食べてみると、パンがほんのり甘くてぶどうが入っていて、普通にうまい。しかし、ぶっちゃけ、日本のスーパーに売ってる『ぶどうパン』とあまり変わらない。アメリカ本土で売ってたら、うまい方だと思うが。
ちなみに、ちょっと甘いパンなので、これに卵をつけて訳だけで、フレンチトーストになってうまいらしいよ。
手作り感あふれる『リリコイバター』
ハワイ島のリリコイジュースを飲んで以来、リリコイ(パッションフルーツ)の株が爆上がり。そんな中、お勧めされたのが、このリリコイで作ったジャムでアール。バターと書いてあるが、普通のジャム。
よし、たべてみる。うーん、、甘酸っぱめのジャムって感じであまりパッションフルーツの味が感じられない。期待した割に私の想像した味ではなくてちょっと残念だったな。
気を取り直して、先ほどのパンと食べてみるが、いまいち美味しさの驚きがない。多分、酸っぱめなジャムな人は好きかもしれんない。でも、いろんな種類のハワイの果物の種類のジャムあったので、試してみようと思う。
ハワイアンに謎に人気の『謎肉ソーセージ缶』
このソーセージの缶詰。この商品を見た時から、私の『危機察知センサー』が発動しまくっている。絶対まずいやつだこれ。でもハワイアンの中で好きな人が多いと聞いたので食ってみる。怖いもの見たさである。
も、も、もしかして、意外とうまいかもしれない。という淡い期待も込めて、缶詰を開けてみるが、缶詰をあけるとドロドロの透明な気持ち悪い液体見たいのが入っていて、『あああ、これはうかつに素人が手を出したら殺されるレベルの食材だ』と言うことに気づく。
食べてみる。。だめだ。。これ。なんかドロドロした液体の正体が気持ち悪すぎて、先入観で食の味をしっかり考えれない。なんか、ふにゃふにゃの中で、柚子の味がほんのりした。味自体は、別に食べられるレベルと思うんだが、食べたいと言う衝動には一切かられない。あの透明なドロドロの正体がわかるまで胃がうけつけない。そして、柚子風味というのは自分の『危機察知センサー』が作り出した妄想なのか。(º﹃º)
ハワイ島ヒロの『手作りさつま揚げ』
続いてはこちら。『さつま揚げ』でございます。アメリカのさつま揚げって日本からの輸入ものですげー高いのが、ハワイ島ヒロでさつまあげ工場があるらしく、しかも美味そうだったので購入。ローカルのさつま揚げでアール。
切ってみる。安定のさつま揚げでござります。
炒めてみる。油を敷かないでそのままフライパンで焼く。
いい感じになりました。食べてみるとこれが結構うまかったわー。アメリカで日本クオリティーのさつま揚げが食えることに感動した。ちなみに『すり身』というすり身だけのパッケージの商品もあったな。
ハワイ島スーパー惣菜『ポケアヒ&みる貝』
今度はローカルスーパーKTAの惣菜を食ってみることにしよう。さすがハワイ。アメリカ本土違って魚コーナーが充実していて、まじてテンションがあがる。しかも、いろんなポケの種類がある。
既にパッケージになったやつを発見。選ぶのもめんどくさいんでそれを買うことに。ちゅーか、店員さんがいなかったと言う話。
こちらは『ミルガイのポケ』一パック(大粒12個くらい)で$3.53 (約370円くらい)で、安い!ということで即購入。
こちらは安定の『マグロのスパイシーポケ』これも1パック$4.80(約520円)くらいなので、買うとする。
そしていざ試食。ハワイの『アヒ』こと『ツナ』を食う。食べてみると期待した割には上手くない。まーそもそも冷凍だしな。そして味付けが、微妙にクリーミーすぎて、口飽きした。単品でつまみとして食うのは結構きついことに気づいた。ちょっと残してしまったな。
そして、こちらの『ミル貝のポケ』が結構美味かった。普通にひとりで全部完食。大粒で、歯応えもあって、臭みもなくて、これはツマミにバッチリだ。全然辛くないが、しっかり味ついていて、無類の貝好きは是非、手ごろで食えるので食うべし。
ハワイ島で作られた『有名豆腐』
こちらは、現地の人一押しのハワイ島ヒロで作られてる手作り豆腐であります。現地の人曰く、この豆腐濃厚でうまいと言うことで期待をして買ってみました。レトロなパッケージが可愛いでございますね。
パカっと開けてみる。おおお!なんとも手作り感あふれる風貌である。
ケーキっぽく切ってみる。厚みがあり食べ応えありそう。
手で持つと、やわらくてすぐに崩れそうだが。実はこの豆腐は木綿。絹ごしのように崩れる木綿ぽい。
豆腐のためだけに買ったネギを乗せると、あんなにフラついていた豆腐も、心なしか堂々と立ち直りました。
醤油をつけて食う。食べて見たのが、個人的に豆腐そんなに好きじゃなかったわ。と気づく。なので、豆腐の美味いとか、実際わかるレベルではなかった。(´▽`) '`,、'`,、うまいかどうかはあまり分からずに普通の固め豆腐ていうかんじだった。(←今更感)
驚く旨さ!!『ワンタンチップクッキー』
でこちらは、超おすすめしていたハワイ島ヒロで有名なお菓子『ワンタンチップクッキー』というもの。
パッケージには、『ワンタン』と『ONE TON(1トン)』の意味とかけてマッチョすぎる男が1トンであろう鉄をもっていますね。このジョークを知ったアメリカ人がすげー受けていた。アメリカジョークとしてかなり受け入れられたらしい。
中を開けてみると、普通のクッキー。
でもよくみると『ワンタンチップ(ワンタン皮の揚げたもの)』が入ってる。
食べてみるとこれがまじで衝撃のうまさ。少し塩気が聞いたワンタンのパリパリとバタークッキーが絶妙のコンビネーションだ。そしてチョコチップもいい味出しているではないか!!
で、こちらは『ワンタンチップ』だけの商品。と言うかこちらの商品が先に出たらしい。
食べてみるとこれが衝撃的にうまいのだ。シンプルな味だが、止まらない味。今までにあまり食べたことないお菓子なので表現が難しいが、素朴な味でやめられない、止まらない系だ。ビスケットにも近いが、それともちょっと違う。
個人的にはこの『ワンタン入りのクッキー』が一番上手く衝撃のうまさだった。ポートランドで売ったら絶対流行るだろう。見た目は、変なジョークだが、うますぎて説明書きを隅から隅まで読んでしまった。
説明書きによると、ハワイ島に住む日系人の曽祖父母さんが小さく始めたファミリービジネスで『ワンタンチップ』を売っていたところ、ハワイヒロで世代を通して愛される人気のお菓子になった。と言うことが書いてあり、『ワンタン-one ton』のジョークもしっかりと解説してあった。笑。素晴らしいサクセスストーリーだ。
結論、ハワイ島ローカルの食品は『レベルが高いのに日本の味が多いので普通レベルになってまう。』
で今回、ハワイ島の現地の人たちに人気の商品を食ってみて、アメリカ本土と比べると食品のとってもクオリティーが高いが、どうしても日本食品と比べたら、普通のレベルになってしまう。ハワイには、アメリカ本土で買えないような日本人舌にも親しみやすい食べ物が多く、日本のものが手軽に買えちゃうのもそのせいかなと思う。感動が薄くなってしまうと言うか。。
なので、テキサスの真ん中で『手作り豆腐』やらこの『さつま揚げ』を食べたら、安いし超うまい!!と感動するが、ハワイだと感動がなくなっちゃうのが辛いと言う結論でした。ソーセージ缶はどこで食べてもまずいと思うが。