アメリカ

ふと降り立った『名の知れぬ海辺の街』が忘れられない。

サンディエゴに行ったのだが、姉と私は完全アウェイだった。

総合すると、あまり好きな街ではない。

サンディエゴもステーキごときで胃もたれするお前らなど、お呼びではないという風が吹いていた。

1軍の街と、戦力外のワシら、お互いに気合わなさを静かに感じ取っていた。

あばよ。サンデエゴ。

姉とわたし、次の日には電車にアムトラックに乗り込んでいた。

BOO
やっぱり3軍ぐらいの街の方が落ち着くなぁ。

適当に降り立った『名のしれぬ街。』

ガタンゴトン。

ケツからの振動をうけながら、アムトラック電車の中は、クソひまだった。

このアムトラック、サンディエゴとLAを繋ぐ電車で、海沿いを走るというのが売りで妙に窓際が混んでいた。

私だけは、腹が減っていたのでそれを見逃したっぽい。

BOO
アムトラックで無口姉がつぶやいたのは『お前って、常に食っているよね』だ。景色の感想じゃないのがつらい。

窓からのゴージャスな景色を堪能するかわりに、私は『アメリカの駅弁(スナック菓子)』を思う存分に堪能した。

BOO
景色などでは、腹は満たされぬ。

だ、だいじょうぶか?この街。。。

サンディエゴから、アムトラックで30分経った頃。

暇だったので、適当に駅に降りてみる。む、無人駅なのか?

BOO
ただならぬ、3軍の街のかほり。

まちを探索。

やることがないので、まち検索。

5分ぐらい歩くと、いいアパートがみえてきたり、ホテルがあったり。

結構、いいかもしれん。この街。

BOO
歩けば歩くほど、トランクの存在が邪魔になっていった。

『無料トランク置き配』作戦実行。

しょぼい駅からの、ローカルな港町。

ああ、もっと手ぶらでこの街を堪能したい。

私と姉は、『どっかにトランクを無料で置かせてもらえる作戦』をねることにした。

チャッピーは、近くのホテルタダで荷物を置かせてくれるっていたけど、糞デマだったし、お土産屋には買いたい海水パンツがない。

そんな中、姉の目がキランと光った『あのレストランに行こう!』

行き着いたのは、海辺にあったレストランバー↑

だだ広い。そしてビールが死ぬほど飲めそう。

結局、『荷物置かせてくれ!海を見てきたらすぐ戻る!』って言ったら、オーナーらしき人が『まーその辺に置いておけ。責任は取れんがな。』と言った置かせてくれた。

BOO
すぐ戻るいいながら、アイスを堪能した我々。戻ったらすっかり我々の存在をオーナー。お互い適当で相性があう。

手ぶらになり、ビーチボーイズの後をついていく。

さぁ。手ぶらになり、恐れるものはない。

あるのは、ほろ酔いと謎の無敵感。

本能のままに、我々は、ビーチボーイズの後をついて行った。

BOO
360度景色がいいでござる。

帰ってからもあの街のことが頭から離れない。

いい思い出は、思い出のままの方がいいのか。

後から分かったことは、この街にはワイナリーも近いという素晴らしい情報。

海と山。どちらもある。

ポートランド帰った後も、『適当に降り立ったこの街』のことが頭からはなれない。

そして、追い討ちをかけるようにアラスカ航空から『謎の謝罪クーポン券25ドル分』が届いたので、この街行きのチケットを速攻で買っていた。ということで、来週末から1週間、この街に戻るよ。

そもそも、この街には日本人いるのか??『あれ?この街うちの近くじゃん?』って方はメッセージくださーい。

BOO
果たして私は、この街に移住できるのだろうか?続編おたのしみにー。

エリアで記事を探す