最近、久々にあった食いしん坊のアメリカ人の友達に、帰り際、捨て台詞を吐かれた。
という最後で終わった。あの最後の捨て台詞は一体なんだったのか?気になりすぎたので、調べてみるとアメリカの各ニュースで『この冬のバターの不足の危機』を報道していた。なるほど。友人は、バターの預言者だったのだ。ありがたきデブちん友のお言葉。
そして、現在(2022.10.6)アメリカで報じらているのバターの不足の危機は、冬のホリディーシーズンを前に予想以上に深刻になるらしいので、発表したいと思います。
今年の冬、アメリカは『深刻なバター不足』に陥る。
早速、2022年10月4日に発表された『ワシントンタイムズ』の記事↓によると、今年の冬のホリデーシーズン(サンクスギビングディー)を直前に、パン屋の財布を食い潰すほどの深刻な『バター不足』になるだろうと予想している。
というのも、アメリカのバターの在庫は、前年比に比べて22%も減少しているとのことで、米国農務省のデータによると、今年の8月の時点でバターの供給量は、過去4年間で最低を記録していたとのことだ。
また、↑の動画のニュースでは、ウォルストリートジャーナルによると、バターの価格が去年に比べて25%上昇したと報告されていて、これは、全体で米国の価格のほぼ2倍までに上昇しているという。
そして、この冬、ベーキングシーズンが近づくと、需要がさらに増加し、事態はますます悪くなるだろう。と語っている。ついでに、テレビキャスターが、パニックだわー。とショックを受けている。
A butter shortage is coming for the holidays. Stock up trust me. I’m a dairy nutritionist.
— It is time! (@osu1980) October 5, 2022
I’m a professional baker and the butter shortage has me worried https://t.co/9jlXsl879s
— Wajeeha (@Wajeeha65827865) October 5, 2022
Butter prices are through the roof amid a reported supply shortage ahead of peak holiday baking season. https://t.co/esGWJe7MsD pic.twitter.com/QKIlqO8kYN
— Action News 5 (@WMCActionNews5) September 27, 2022
バター不足の理由は『牛乳不足』と『人手不足』によるもの。
↓のニューヨークポストの記事によると、今年のバター不足の原因は『牛乳不足』と『人手不足』によるものだという。ちなみに、一部の生産者は、すでに注文の供給を制限しているところもあるそうだ。
そもそも『牛乳が不足』しまっている主な理由は、 最近のインフレによる餌代、電気代の高騰、さらに労働力のコストの上昇で、アメリカの酪農家たちが生産を増やすのにかなり苦労する結果になったからだという。
記事の中で、記者は『不足している牛乳をめぐる競争は、チーズメーカーは、バターメーカーより不利な立場に置くだろう。』とも警告を出している。
バター不足で、『パンやチーズ』も連鎖的に高騰する。
そして、バター不足になるということは、バターを入りの菓子も高騰するということだ。クリスマスシーズン前になんということだ。もう、ケーキやらパイやらすでにインフレで高騰しちゃってるのに、今度はバター不足で、まだ値段あがるのかよ。と思ったら、絶望でしかない。
詳しくは↓のニュースを適当に見てくれや。絶望すぎて解説するエネルギーすらない。
今後『牛乳不足』は続く!!『ビーガン商品』が救世主となるのか?
日本でも、数年前に『バター危機』があったよな。そしてコロナでは『牛乳が余ってるんで飲め。』と岸田総理がいっていたような
今まで、生乳は過剰や不足を繰り返してきたのが事実だ。そして、アメリカだけじゃなく、世界的にみても、牛乳の供給のバランスが崩れている。となんかの本で読んだ気がしたな。
牛乳は、最も需要と供給のバランスが予想し難い食品だとされているらしい。そんな中で、動物性を一切使わない『ビーガン商品』は、ますます拡大しそうな気がしてきた。今まで、じゃじゃ馬根性で『ビーガンマヨ』とか食ってきたけど、こういう植物性の商品がどんどん普及してくんじゃなかろうか。
そして、ビーガン製品は、きっと株もあがるだろうとして、もうちょっと買い足そうかなという欲も出てきてしまった。(最近2022.10 アメリカ株暴落しっぱで絶望だが。。)