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アメリカ『エコバッグ&紙袋禁止!?』有料レジ袋の対策はどーなるのか?

1月 26, 2022

去年、2020年頃にアメリカでは『エコバックの使用を禁止』されたことがあった。せっかくエコバック持っていっても、『エコバックは今使えないの。』と店員さんに言われ、紙袋にいれらるという事態に。コロナ対策として『エコバック』を使えないようしたのだ。

BOO
2020年のおととし頃、アメリカでは、エコバック禁止のところがかなり多かったな。

現在(2022.1.26)は、もうエコバックはどこでも使えるのようになったのだが、日本は2020年から、レジ袋が有料化されたということで、賛否両論あるみたいなので、今日はアメリカで『有料レジ袋』の取り組みについて調べてみましたよ。

コロナ対策!!『エコバック禁止』で『有料紙袋』が不足の事態。


2021年の頭頃は、アメリカでは『エコバック』が使えなかったので、代わりに『有料の紙袋』に入れられていたのだが、完全に不足の事態に陥っていた。まーでも『エコバック』をあらかじめ持ってきている人が多かったのでそこまで問題なかったようだ。

BOO
アメリカの大手スーパー『セーフウェイ』では、紙袋が不足しすぎて、途中から『リサイクルのプラスチックの袋』になっていた。オレゴン州は『プラスチックのレジ袋』は禁止されていたはずなのに。いいのか?と疑問に思っていた。

『プラスチックの袋&紙袋の禁止!!』が進むアメリカ


アメリカだと、結構前から『レジ袋は有料化』になっていて、有料の紙袋は、『紙袋』と『プラスチック』の2択なのだ。しかし、州によっては、『プラスチックの袋は禁止』の場所が多くなってきている。

2021年の現在、『プラスチックのレジ袋を禁止』している場所は、ハワイ州、コネチカット州、デラウエア州、ニューヨーク州、カリフォルニア州、メイン州、オレゴン州、バーモント州だ。



青:『プラスチックのレジ袋を禁止』
緑:『プラスチックのレジ袋が有料税金』
グレー:『特に規則なし。』

ちなみに、『プラスチックのレジ袋を禁止』しているハワイ州の場合、レジ袋のプラスチックバッグを提供した小売店(スーパー)は、罰金が科せられ、1日100ドルの罰金を払うことになる。

そして、ついに2022年の5月から、ニュージャージー州で、店舗やレストランでの『プラスチックの袋の禁止』そして、全米初になる『使い捨ての紙袋も禁止』の対策が取られるようになる。

BOO
ニュージャージー州は、今後、有料レジ袋の紙袋すら使えなくなる。絶対エコバック持ってかないと自爆する。


[ ↑ニュージャージー『使い捨ての紙袋も禁止』についてのニュース ]

そもそも『プラスチックレジ袋』なんでダメなの?

世界中で『プラスチックのレジ袋』削減の動きになってきているが、そもそもなぜ『プラスチックのレジ袋』はダメなのか?という根本的な疑問があるので、個人的に調べてみる。

プラスチックゴミ袋が、環境によくないと言われている原因は主に2つあって『燃焼によるCO2の発生』と『ゴミによる海生物の被害』だ。

プラスチックはリサイクルができないので、ゴミとして燃やすとCO2が発生し、気候変動を加速させるという。また、ポイ捨てや風でふっとばされたプラスチックごみも、クジラが間違って飲み込ん死んでいる事件が日本でも発生しているようだ。

BOO
簡単に言うと、プラスチックは『リサイクルできない』のがネックで、多かれ、少なかれ、環境に負荷をかけているのは事実。

しかーし、本当にプラスチックだけが悪なのか?紙袋のほうが環境問題を考えると悪という声もある。

日本では『有料レジ袋』は疑問の声も。アメリカの反応は?


アメリカだと『レジ袋有料化』は、結構昔から始まっているので、今では普通に不満はなく、受け入れられている感があるが、その理由に『そもそも、アメリカのプラスチックの袋がすげーーーーー使いづらく、ちょー最悪。』だったと言うこともあると思う。

アメリカのレジ袋は、クッソぺらぺらなのだ。道端で何度も破れたことがある。プラスチック以前の問題に、袋の役目をほぼ果たしていなかったので、個人的には『くっそぺらぺらのプラスチック袋』から『紙袋』になってラッキー。と言う感想だ。

BOO
レジ袋有料化より、アメリカ人は『ソーダに税金をかける法』に納得がいっていなくて荒れ狂っていたイメージ。(←脱線。)

日本では『レジ袋有料化 』に対して、『意味ない。廃止するべき』『マイバッグの方が環境負荷が高い』と言う声があったりして『レジ袋有料化』に疑問の声も目立つ。ちなみに↓ホリエモンの声も目立っていたw

なぜ日本人は、そこまで『レジ袋有料化』に反発するのか??

それは、日本人は環境問題に反対している訳でなく、日本政府の何に対しても『国民にだけ求める姿勢』が『ただの国民いじめだ』と思われ、不信感が募り、反発に繋がっているのだと思う。『もっといい方法あるだろう!』『お前の言うことは、信用ならねー』的なね。

BOO
日本は、どーみても企業の『プラスチック使い過ぎの過剰包装』があるのに、それは放置だもんなぁ。そりゃ納得できない気持ちもわかる。

個人的に感じるのは、『環境問題の取り組み』は、取り組まないといけない問題だと思うし、多少それで、不便な生活になってもしょうがないと思っている人は多いと思う。でも、日本政府が『公平に環境問題に真剣に取り組んでいる姿勢』見せずに、国民に『環境のため』とか言ったって、納得できないのは当たり前なんじゃないかと思う。ちゃんと真剣に考えろや。と言うことである。

で、最後に『小泉環境大臣』の“毎日でもステーキを食べたい”という発言のYouTube動画を張っておく。

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