シェアハウスをやっているといろんなアメリカ人と出会う。その中で、アメリカ人たちの食事事情をコッソリ垣間見れることができる。そこで今回は、BOOがアメリカ人たちと一緒に暮らしてきて実は不思議に思っていた『アメリカ人たちの食事事情』の本音というか矛盾をここでぶちまけます。
あまり料理しない割りに色んなものを買い込む。食べ物を平気で腐らせる。
アメリカ人は、結構一度に買い込む癖がある人が多いので、一度に大量に買ってよく腐らせて捨てている光景を目にした。もう慣れたが、日本人の私からするとその光景はあまり見れたものではなく、いても立ってもいられずにもったいないババアとして、アメ女からうざがられた。
当初は、結構、食材買っているじゃん?おおお結構料理するのかな?と思っていたが、、、食っているものは、簡単な茹でるパスタやら、冷凍食品が多くて、料理しないのに、、なんでコレ買ったんや。ワシにくれや。と思うことしばしば。
日本人の私は、腐ったものギリギリアウトで食おうとしてシェアメイトにドン引きされている自分としては、完全にもったいない光景。( ꒪⌓꒪)
多分、一気に食材買うのに、新しいものを発見したら冷蔵庫と相談することがなく、買ったことを忘れて買ってしまう完全なる楽観思考、悪く言えば新しい女を見るやっちゃうチャラ男思考であるなと。また、これは『小分け冷凍』を知らないということにつながるのではないのかと。
『冷凍小分け』を知らない。
アメリカ人は、よ大量に買い込みがちだし、冷凍食品は大好きなのに、小分けに冷凍しているアメリカ人住人たちを未だに見たことがない。冷凍庫もシェアしているのに、アメリカ人たちは私が小分けに冷凍していることすら気づいてない自信がある。笑。大雑把すぎるだろっ。アメリカ人。笑。
ベジタリアン率が多い(菜食主義)
住んでいるのが、ポートランドという場所からかもしれないが、今まで一緒にすんだアメリカ人の女の子5人中4人が全員『ベジタリアン』でした。細かく言うと、その4人中2人がお魚は食べる『ペスカタリアン』。2人は、お魚もお肉も食べない完全な『ベジタリアン』でございやした。アメリカというかポートランドでは、『ベジタリアン』の女の子たちに会う確率は、日本でいう『スイーツ大好き』な女子に出会う確率と同じくらい高確率であーる。この子たちは、簡単なサラダや冷凍の野菜キッシュやら、マカロニチーズやら、シリアルなんかを夕食によく食べていたな。
ちなみに彼女たちがベジタリアンになった理由は、お肉自体嫌いなわけでなく、『動物保護』や『環境問題』のためということが多い。少なくとも私が出会った『ベジタリアン』の子達4人はこういう理由だった。その割りには、平気で食べ物、粗末するという矛盾。もったいないおばさんは本当にアメリカ人のこういうところが未だにわからないヨォ。。。
ゴミ分別をしない人が多い。
ポートランドは、ゴミの分別するようにと3つのゴミ箱があって、ゴミの分別を推奨しているが、一緒にすんだアメリカ人ほぼ全員が、なんでもかんでも同じ一つのゴミ箱に分別なしで捨てちゃうのにはさすがに困った。
特に夏場に入れ物に入ったままの生ゴミも瓶やら缶やらを捨てちゃうので、めっちゃ臭くなるし、分別してないゴミは週2でしか回収されないので、参っていた。ちなみにベジタリアンじゃない日本人は、まめにゴミの分別してくれた。日本人はゴミの分別慣れてるのかもしれない。。
ちょっとここで矛盾?疑問があったのは、環境問題のために肉は食わないのに『環境問題のためにゴミの分別はどうでもいいの?₍₍ ( ‾꒫‾ ) ₎₎』というちょっとした疑問であった。
料理をしない割りに、オーガニック&新しいもの好きで買い込む。
これは、個人的に新しいものに滅多に手を出さないから気になるのか、アメリカ人の女の子たちは食文化に結構寛容でいろんな新しいものに積極的に食べるなと。言うなれば食のチャレンジャーの人が多い。
特に一緒に暮らしたベジタリアンのアメリカの子達は、基本野菜だけの食生活で食べるものが限られる時ので、自分で食べれるものを開拓してく必要があるから『日本の食材』などの未知なる食材に自分から飛び込く傾向があるのかなと。日本お食べ物をよく知ってるなーと関心することが多い。
またオーガニックなど体にいいものにお金をかけているなと。安さ命で食材を買う私としてはかなり感心することがある。冷蔵庫スペースを共有しながら、こうも人は食べるものが違うのかといつもびっくりすることが多い。
環境のためにペスカタリアンなのにゴミ分別もしないし食べ物を平気で腐らせる矛盾を感じる。
こうしてみると、私の経験からのちょー偏見の意見になるがアメリカ人たちの特徴としては、『大きな問題(環境問題など)は、かなり気にしてベジタリアン&ペスカタリアンの道に進むのに、自分に関心がない『ゴミの分別とか食べ物を大切にする』とかいちいち細かい問題は気にしない。』という傾向が見れるかなぁと。まー、簡単に言えば、大雑把である。私的にはかなり矛盾。
一緒にシェア生活してみて、アメリカ人女性は、料理に関しても、簡単に食べられるオーブンに入れるだけの『ピザ』やら『キッシュ』やら『グリル野菜』などオーブンを使った料理が多かったな。
毎日料理をする日本人男女にたくさん会えるのだが、今のところ、毎日マメに料理するアメリカ人女性にはまだ会ったことがない。(アメリカ人男性とは一度も一緒にシェア生活を共にしたことがないのでわからず。)
とたまに言いたくなる時があるが、私も『おい、日本人っ!』と心の中で思われていることがあるからお互い様であろう。w 逆に日本人がマメなのかも知れん。
もちろん、人それぞれで、ちゃんと分別やっているベジタリアンのアメリカ人もいて、アメリカ人とか一括りにしたくはないが、、4人中のベジタリアンのアメリカ人がゴミの分別ができなかったのは何かアメリカ国民性でもあるのかなと。ちなみにうちに来た日本人は、ほぼ分別ができていた。関心、関心。(๑´⍢`๑)
食生活は、その人の性格というか本質を見る上でとっても面白い。シェアハウスじゃないと人の食生活は完全にプライベートなものなので見ることはできないのが、だからこそシェアを通して見るその人の本当の食生活が実際、本当にその人のことを知る上で結構参考になるかなという。根暗ストーカー発言。うひひ。また、自分では絶対買わないであろう未知の食材の開拓できるのもシェアできるのもシェアハウスのいいところ。アメリカ文化を知る手っ取り早い方法は、アメリカ人の冷蔵庫を知ればいいと思うこの頃でございます。