カナダ旅行からアメリカポートランドに帰って来たわけだが、、その時に感じた街の違いの光景が目に焼きついている。
カナダ旅行さえいかなければ、その違いで苦しむことなど分からなかったのに、、ポートランドの市内がいかに廃れてるかを知ってしまった瞬間だった。
夜の9時『ポートランド駅』に到着。
本当は、カナダから帰りたくなかった。
そんな気持ちを抑えて家路に着こうじゃないか。夜9時、、、最高に帰るのめんどくさい。しかも、この辺は治安が悪いので少し心配だ。
案の定、バス停の治安がクソ悪い。
悪い予感は的中した。
バス停の目の前は、ホームレスのテントがぎっしり。。
なにが一番怖いって、テントの中から薬でいっちゃってる系がたまにひょっこり出てくるのが怖い。『絡まれませんように。。絡まれませんように。。』と心の中でお経を唱えながら、バスを待つ。。
すでにバスは到着していたが、肝心のバスの運転手がいない。
外で待つよりもバスの中に避難したい。。と思ったが、、バスの運転手がいないのだから中に入れない。。絶望だ。
バスのおっちゃんがようやく戻ってきた。すぐに『中に乗って待っていてもいい?』と聞くと、バスのおっちゃんは無言でドアを開けてくれた。
そして運転手のおっちゃんは私が乗るとすぐにバスを発進してしまった。。発車まで、、あと20分もあるというのに。。次来た人は、あそこでずっと待たなきゃならんなんて、、もっと地獄だ。
ポートランドの市内はまさにゴーストタウン。。誰もいない。
バスに揺られること5分。ポートランドの市内で乗り換えしなきゃならんのだ。。
と思いきや、、まだ夜の9時なのにポートランドの市内は誰もいなかった。。
夜のポートランド市内は、殺伐としていた。
ポートランドの市内は、マジで誰もいなかった。
光だけが寂しそうな木を照らし続けている。こんな孤独すぎる光景を見たのは、クリスマスイブにひとりで家路に帰ったあの日以来だ。
どこを見渡しても、誰もいない。『バスすら走ってねーじゃねーか!』と心配になるが、ここはポートランドの中心地であり、まだ夜の9時なのだ。。
カナダは夜の9時でもキラキラしていたというのに。天国から地獄に来たような気分。。
『ポートランドってこんなに廃れていたっけ??』という疑問もわいたが、カナダの街から帰るとそのギャップが目に見えてわかる。夜9時に市内に誰もいないんじゃ、観光客もなかなか来ないよなぁ。。