アメリカ

アイダホのポテト本場は美味い!?ジャガイモが主役でバーガーは脇役だった話。

5月 5, 2020

アイダホ名物といったらポテト。そしてポテトといったらフレンチフライ。Boise Fry Company は、アイダホ州の州都 Boise を中心に6店舗(2020年5月現在)を構える地元密着のファストフードチェーン。

Boise Fry Companyのキャッチフレーズは「Burgers on the Side」。つまり「バーガーなんて脇役。主役はポテト」ということ。いいキャッチコピーだなあ。

余談ですが、アメリカに来たばっかりの頃、バーガー屋で注文時に聞かれる「What’s sides?」を大きさのSizeだと思って、「Small, Small」を連呼して店員さんにため息をつかれる、ということがよくあった。

Sidesは、バーガーの付け合わせ何にする?って意味で、フレンチフライにするかサラダにするか、とかそういう意味なのだけど、Size も Sidesも発音同じだし、大きさを聞かれても不自然な場面ではないし、こんなん気付けっていう方が無理だと思った。

これが Boise Fry Companyのメニュー。ポテトの種類をRusset, Gold, Red, Purple, Sweet, Yam から選べて、さらにカットの仕方も Regular, Homestyle, Curly から選べる。

なんとなくGoldのHomestyleにしてみた。Small 3.25ドルは安い。「Side」のバーガーも安い。でもあまりお腹減ってなかったからポテトだけにしておいた。

どんどんポテトを揚げるお姉さん。

店内。

やたらと豊富なケチャップ、ソース、ふりかけコーナー。もちろん取り放題。

これはテンション上がるなー。こういうの毎回取りすぎてやらかしてしまいがちなんだけど。ドリンクバーで全部のドリンクをブレンドして泥水みたいな色にしてしまったり、牛丼を紅ショウガまみれにしてしまったり。。

ケチャップ&ソースのラインナップは、ケチャップ、スパイシーケチャップ、フライソース、ロースト・ハラペーニョ・ランチ、ガーリック・アイオリ、スイート・マスタード、メープル、チポレ、ブルーベリー・ケチャップ。どれもそそられる。

迷った結果、スパイシーケチャップ、フライソース、ロースト・ハラペーニョ・ランチと、あと一番変化球っぽいブルーベリー・ケチャップにしてみた。

フレンチフライといったらビールでしょ、ということでビールも付ける。地元Boiseのブルワリー「 Sockeye Brewing」のラガー。

Homestyleのフライはけっこう厚切り。カリカリタイプではなく、しっとりタイプ。ソースはやっぱり定番のフライソース(ケチャップとマヨネーズを混ぜたやつ)が一番美味しかったかなー。変化球のブルーベリー・ケチャップは、「あ、うん、なるほど…ブルーベリーだ…」という感じ。ちょっと甘すぎて自分には合わず。スイートポテトのフライなら合うのかも。

Small なのに量がすごい。そしてけっこうオイリーなので後半は気持ち悪くなってきたけど完食した。やっぱりポテトだけ食べてると飽きてくるからバーガー付けた方がいいかも。それにしても量が多いから、何人かで来てシェアするのがこのお店の賢い使い方かもと思った。

Boise Fry Company Downtown, Boise

204 North Capitol Boulevard, Boise, ID 83702

月-木11:00am-9:00pm 金土11:00am-9:30pm 日11:00am-8:00pm

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