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アメリカの魚の買い方『怪しい種類』の正体は?日本語で本当は食べたら美味い奴17連発。

12月 11, 2019

こんにちは。最近、パソコンを無くして、戻ってくるというミラクルが起きました。パソコンを失くすやつを見たことがないと思ってあなどっている貴方、私もそう思ってました。笑。携帯も無くし、財布も無くし、マフラーを無くした経験もある私はこれ以上、失くすものがないと思っていたらパソコンがありましたね。しかも、全部戻ってくるという奇跡。さすが安心な街ポートランドでございます。

前置きはそれくらいとして、よく通い詰めている近所の『アジアンスーパー』で得体しれない怪しい魚がうじゃうじゃいたので、前から気になっていたのですが、ここは、一気になんの魚か調べてやろうじゃないのっ!(超絶ひまじん)それでは、怪しい魚17連発言ってみましょう♪

BOO
完全に怪しいと思っていた魚も日本でお馴染みの魚ちゃんだったりして、結構発見があったじょ。

STRIED BASS シマスズキ(縞鱸)

STRIED BASS(ストライプドバス)と呼ばれるなんか見た目は、大ボス感漂うオーラがありますが、調べてみたらなんとも普通の日本でもよく売られている『シマスズキ』という魚でした。

心なしか普通よりもデブな気がします。肉食魚として釣りでよく釣られる魚だそうな。味の方は、白身で、味も濃くなくて脂もない淡白なアッサリとした味らしいね。お寿司なんかにいいのかもしれない。

RED SNAPPER マダイ(鯛) ニュージランド産

こちらは、レッドスナッパーという日本で言ったら『鯛』でございます。ほんとだ。よく見たら鯛(タイ)であーる。

鯛めしにしたらめっちゃ美味そう。炊飯器に鯛(タイ)を放り込むだけでできるしね。あんま捌くことないしね。アメリカでもこんな風に『鯛(タイ)』が売ってあるは感動。

SKETE WING エイ(鱏)のひれ

スケート ウィングというなんとも難易度が高いスケートの競技名にありそうなこの魚の正体は、『エイのヒレ』である。

食べたら美味いのか?『エイヒレ』といえば、コンビニのおつまみコーナーに売っている乾燥したものしか思い出にない。しかし、エイヒレは、意外と脂身がない白身で、スープのダシに入れたりして美味しく食べられているんだそう。エイヒレは、ほとんどが軟骨なので、コリコリとした食感が好きな人には堪らない出そうだ。

GREY CLOWN FEATHERBLACK ナギナタナマズ

こちらは、な、ナマズである。そして見た目が気持ち悪い。個人的に味がどうあれ直視出来ないレベルである。目に見える模様がめちゃくちゃ気持ち悪い。

食べようと思わないが、味の方は、泥臭くかなり癖のある味らしい。東南アジアでは高級魚としてよく食べられるらしい。日本ではあまりお馴染みじゃないよね。寄生虫がいることも多いので、処理も大変だろうし食べる機会がある人は感想を後で聞かせてくれレベルである。(自分では買いたくない魚ベスト1である。)

BELT FISH タチウオ(太刀魚)

タチウオという名前は、刀(カタナ)とかくだけあって、日本刀のような一見目を引く迫力のある魚である。日本でも聞いたことがある馴染みのお魚だけど、個人的にまじまじと食べたことがないぞ。

味の方は、癖のない淡白な味でふわふわで、適度な脂ののっていて美味しいらしい。唐揚げにしたらめちゃくちゃ美味しそうなお魚である。

MUD FISH マッドフィッシュ

マッドフィッシュとは日本で全く見ない魚である。日本語名もなく泥の中で生息する魚ようで珍魚。

味も白身で淡白な味だそうで。見た目は美味しそうな体つきをしているのにも関わらず、日本ではあまり食べられない魚。結構気になるぞ。

PARROT FISH ブダイ(スズキ科)

知っている人は知っている的な日本でもそんなに知名度はない魚。

強面の顔立ちからちょっと食べるのを躊躇しそうだが、実は、安くて美味しいと言われる人気の魚なんだそうな。刺身にすると歯ごたえ弾力があってめっちゃ美味しいらしい。鯛のような食感。

MACKELREL サバ(鯖) ノルウェー産

今回、唯一知っていた魚『サバ(鯖)』である。アメリカでは、鯖は、マークロゥと発音し、アメリカのお寿司屋さんによく食べられている。英語でも聞く機会があるぞ。

アメリカの鯖も脂がのっていて美味しいので、魚をさばける人はぜひ買ってみたらいかがでしょうか?アメリカの魚屋にいると、日本の既にさばいてある日本の鯖とかめっちゃ有り難かったんだなと思う。

FOURFINGER THREADFIN ウケグチダラ(鱈)

タラの仲間のお魚で、日本でも冷凍すりみなんかによく使われているお魚だそうで、実はよく食べられている魚である。

個人的に、あまりタラに魅力を感じない人なので、そんなに食べなくてもいいかな。でもお鍋とかに白身団子とかにして食べたら美味そうな。でも、この魚をさばいて団子にしようとは、スーパー暇じゃなければ思わないかな。笑。

MILK FISH ミルクフィッシュ(サバヒー)

こちらの『別名:サバヒー』と呼ばれる魚は、身がミルクのように白いので『ミルクフィッシュ』と呼ばれているのだそう。サバヒーという名前だけで、日本には馴染みのない魚だろうなと。主に台湾でよく食べられていて、結構メジャーな養殖魚なんだそうな。

味の方は、脂の乗ったサバような食感で、日本人にも好かれそうな味。ちょっと臭みと酸味があるらしい。一番食べてみたい魚だじょ。また、一回名前を聞いたら忘れない自信があるぞ。サバヒー。

BRACK POMPRET クロアジモドキ

平べったいこの魚『クロアジモドキ』は、アジ科に属する海水魚で、最近では日本でも取れるようになってきて食べられる機会が増えてきたという。食べてみてファンになる人も多く、日本人の味覚にも合っていて美味しいとの人気が高い魚のようである。

味は、脂のっていて甘みがあって、透明感のある白身で刺身などにするとめちゃくちゃ美味しいらしい。あまり知られてないが、味わい深くて人気の魚だそうな。どんな料理しても美味しそう。めっちゃ食いたい。

YELLOW POMFRET マナガツオ(真魚鰹)

こちらの黄色の尾っぽの魚、マナガツオ(真魚鰹)は、クロアジモドキと似ていて、白身で味もあっさりしていて、食べやすい魚のようである。

味は、冷凍しても味が落ちにくく、一般的に焼き物して食べられるあっさりした癖のない柔らかい身の魚であるらしい。

FRESH TILAPIA ティラピア

アフリカ産の外来種の魚で、日本では『イズミダイ』という名前がある。台湾では、ティラピアを『台湾鯛』と呼ぶほど、姿も味も鯛にそっくりらしい。

日本の回転寿司などでも、鯛の代用品として出ていることも多くあるそうで、私も知らないうちに食べている可能性が高いぞ。ともあれ、名前に似つかわしくなく、親しみのある味であることでは間違いない。

FRESH CATFISH ナマズ

ナマズって食えるのか?と思いきや、日本でも意外にも販売しているらしいな。

味は、鯖やサンマに似た食感らしく、見た目に比べてめっちゃ美味いのかも知れん。魚も見た目で判断しちゃいかんのかも知れない。値段が高いうなぎの代わりにナマズを代用して食べられる試みがイオンでやったそうな。アメリカでもウナギはクソ高いので、もし味が似てるなら一度食べてみたいぞ。

MULLET FISH ボラ

釣りが好きな人は一度は耳にしたことがある魚こちらの『ボラ』はよく釣れる魚だけれども、釣れても臭くて食べれないことがあって、あまり人気のないような魚らしい。

しかし、なぜアメリカのスーパーに売ってるのか?実は『ボラ』は、汚い川でも生きれる魚で、汚い川で取れたボラは当然臭みがあり美味しくないのだそうだが、綺麗な川で取れた魚は、実は高級魚とされるくらいとっても美味しいらしいぞ。

冷凍:ESCOLAR FISH アブラソコムツ

こちらは、冷凍コーナーにあった魚の『アブラソコムツ』の切り身。見た目的には、カレイなのかな?と間違ってしまった。こちらの魚、『アブラソコムツ』は、人間の消化できない動物性脂を大量に含有していて、下痢などの体調不良を起こしてしまう可能性があるという日本では販売禁止に指定されている毒魚扱いの禁断の魚である。

しかし、日本を抜けるとアメリで普通にこうして売ってある。しかもアメリカでは別名:ホワイトツナとして人気の寿司として出回っていることが多いそう。知らなかったけど、すでに自分は毒だと知らずに食べてしまった感がある。

冷凍:KING MACKEl キングサバ(鯖)L

こちらも冷凍コーナーに売ってあった言うなれば、冷凍の『切り身のサバ』これなら、さばく必要もないので『サバの味噌煮』を作ってみようと購入した品である。

[ 早速、『冷凍:KING MACKEl キングサバ』作ってみたサバの味噌煮 ]

食べてみると、ちょっとだけ青み臭さが気になったが、味は完全に『鯖の味噌煮』出会って美味しかった。アメリカでもサバの味噌煮が食べれるとは嬉しい。

冷凍:ROUND SCAD FISH ムロアジ(鯵)

こちらは、丸ごと冷凍されてあった『ムロアジ(鯵)』まー、アジですね。こんな風に丸ごと一匹冷凍された光景は日本では中々みないので新鮮である。これを買う人たちは、どう調理しているのかな?主にアメリカに住んでいるアジア系の人が自分の国のレシピに上手くアレンジするんだろうな。めっちゃ気になる。というかレシピが知りたい。

どうでしたでしょうか?アメリカでしか売ってない怪しい魚と思いきや、日本でも馴染みの魚が多くありましたね。名前が英語になってしまうだけで、どうしてか、、魚がチャラチャラして見えてしまいイマイチ美味しそうに見えなかったが、日本語名を知ってしまった今。結構美味そうに見えてきた自分がいる。

BOO
アメリカで売っているチャラい魚は、白身ばっかりじゃん。赤身の魚は貴重だなぁ。

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