アメリカ

アメリカ株『これから絶対伸びる!!永久にもってろ銘柄』を徹底調査してみた。

8月 11, 2023

『株を持つなら、日本株よりもアメリカの株だ。』という話を聞くが、私もこれからもずっとアメリカ株しか持つ気がない。

ということでアメリカで言われている『長期で持つには、おすすめの個別株』を紹介。

BOO
もう、S&P 500とかのインデックスでいいんじゃね?と思うこの頃でもある。

安定したエネルギー株!!『エンタープライズ プロダクト パートナー LP』



時価総額: 580億ドル 配当利回り: 7.6% 年初来リターン: 13.6%

『Enterprise Products Partners LP 』社は、テキサス州ヒューストンに本社がある天然ガスおよび原油のパイプラインの会社で、主に原油、石油化学製品、天然ガスを輸送するパイプライン サービスを展開している。

原油価格に左右される他のエネルギー会社に比べて、この会社は様々なエネルギーのパイプラインを保有しているので、500米国最大企業リストの収益で 105 位にランクされるほどの手堅い会社でもある。

そのため、『長期の投資だったらこの会社の株で間違いない』と言われるほど、過去20 年以上連続増配を記録している。しかも現在の利回りが典型的な S&P500の4 倍以上であるという、この安定した運用を長年継続させているのが特徴だ。

BOO
S&P500の利回り4 倍以上でなのに、安定しているといわれる会社。すげーな。

高齢者向け住宅の不動産を持つ!!『株式会社ウェルタワー』

時価総額: 400億ドル 配当利回り: 3% 年初来リターン: 24.6%

アメリカでも、ベビーブーマーの世代が高齢になり、注目されているのは『ヘルスケア不動産投資』だ。

その中でも、ウェルタワー株式会社はヘルスケアインフラに投資する不動産投資信託の会社として、アメリカ、カナダ、イギリスので高齢者向け住宅、医療システムを展開するする大手企業あり、2021年のフォーチュン1000で 630位にランクされ、S&P 500の構成銘柄にもなっている。

ちなみに、実際にアメリカの 65 歳以上の人口は 2040年までに 8,000万人に達すると言われていて、これは 2000 年の 2 倍以上にもなるのだ。

BOO
介護のビジネスは、アメリカでもこれからも手堅いようだ。

金を発掘する会社!!『サザン・カッパー・コーポレーション』

時価総額: 550億ドル 配当利回り: 5.5% 年初来リターン: 20.1%

サザン・カッパー社は、南米を中心に銅や金などの金属を地中から採掘する鉱山会社であり、短期的に見るとリスキーだと言われていて、実際にコロナで経済混乱が最悪の時期に25ドル程度の安値まで暴落したが、わずか 3年あまりで、 3倍近くまで上昇したという実績を持つ。

その理由は、常に原材料価格や産業需要に連動しつつ、常に生活に必須の資源でもあるからで、今後何年にもわたって強いベースライン需要を抱えているという自信からだ。

BOO
ということは、産業需要がちょー変化したらやばくね?と思うのは私だけであろうか?

ストレージ施設を運営!!『キューブスマート(CUBE)』

時価総額: 100億ドル 配当利回り: 4.4% 年初来リターン: 12.6%

この会社は、アメリカでのセルフストレージ施設の所有、運営を管理している不動産会社である。

2019年にはアメリカ国内で523ヶ所のセルフストレージ物件を所有し、その賃貸可能面積は3,660万平方フィートもある。アメリカでは 4 番目にストレージ会社でもある。

現在、銘柄の中では規模は小さい会社でもあるが、将来的に、荷物の預けたり受け取りも可能になるポータブルストレージ「キューブ」は、会社の倒産など経済が悪化した時に増えるビジネスでもあり、2013 年の各四半期の配当金はわずか 11 セントだったのが、現在は 1 株あたり 49 セントにまで急増し、配当マシーンとなっていて、これは過去 10 年間で 300% 以上の成長にもなる。

BOO
不景気にも強い『将来性があるストレージサービス』は持っとくべきなのか?

膨大なデータセンターを所有する!!『デジタル リアルティ トラスト社』

時価総額: 340億ドル 配当利回り: 4.5% 年初来リターン: 14.2%

ネット社会と言われる中で、膨大なデータの管理も半端なくなってきている。しかも、AI時代が訪れようとしている今、データはかなり重要な資源でもあり、これからの『データの時代』には欠かせないものだ。

そんな中で注目されているのは『デジタル リアルティ トラスト社(Digital Realty Trust )』で、この会社は、データセンターに投資する不動産投資信託会社だ。

この会社は、2004 年に経営不振に陥った企業から取得した 21 箇所のデータセンターを20 ~40% 割引で売り出していて、なおかつ、世界中に 300 以上のデータセンターを持ちつつ、28 か国にまたがって事業を展開もしている。今後、十分に成長するための規模と専門知識を備えた企業である。

BOO
これから『データの時代』と言われる中で、この会社が注目されるのはなんかわかるかも。

世界最大のガラスメーカー!!『コーニング社』

時価総額: 300億ドル 配当利回り: 3.2% 年初来リターン: 10.5%

この会社はアメリカのニューヨークに本社を置く、世界最大のガラス製品メーカーである。

一族による経営が100年以上続いていた会社でもあり、独自のハイテク ガラスとセラミック開発技術に長い歴史を持ち、現在もなくてはならない製品、液晶ディスプレイ用ガラスパネル、望遠鏡ガラス、光ファイバーなどを製造し続ける貴重な会社である。

100年以上続く技術の中で新しい開発も取り入れながら、シェアを独占し続ける会社というのはかなり手堅い会社だ。しかも、光ファイバー ケーブル、望遠鏡のレンズ、細胞培養培地や実験器具まで、コーニング社の製品は幅広くいろんな業界で使われている。

長年のコーニング社のの専門知識と製造の面の特殊な分野で、投資家が長期的に信頼できる企業となっている。

BOO
100年以上続く歴史とその技術力。医療分野にも幅広い。

掃除用洗剤の大手メーカー『クロロックス社』


時価総額: 200億ドル 配当利回り: 3% 年初来リターン: 14.3%

アメリカに住む人なら一度は使ったことがあるだろう『クロロックス社』の家庭用の洗剤&消毒製品。

コロナの恩恵を受けただろう『クロロックス社』は、アメリカの超大手洗剤メーカーで、世界的な企業ともされ、1世紀以上の運営の歴史もありながら20 年以上連続して増配を続けている長期投資家にとって信頼できる実績を持つ安定した会社。

BOO
家庭で必須の消耗品は、いつの時代もかなり安定している株だよね。

結論:もうS&P500でいいんじゃね?

長期投資でおすすめしたい株を紹介したが、個人的に気候変動に左右される株は、結構リスキーなんじゃないかと思っている。今まではよかったが、これからは異例の場合も出てきそうで、どうなるかなぁと思うと、なかなかエネルギー株とか鉱山系は手が出せないでいる。

その反面、もうすでに見えている『医療』『介護』『データ系』などはいいかも。って思っていても、やっぱりそれらをまとめてパッケージしてあるS&P500っていいな。と思ってきたというのが本音である。

BOO
ほとんどの安定した会社が『S&P500』に入っているの見ると、インデックスでいいんじゃね?と思えてくる今日この頃。個別株は、素人にはやっぱりリスキーか。

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