今回のロードトリップで、星2−4レベルのホテルに泊まったのだが、『ホテルの星の基準って、本当に役に立たねーな。特にグーグル評価は。』と実感した。
というのも、同じ星2つのホテルでも、実際に泊まってみると、星1つレベルじゃね?と思わせるようなボロいホテルだったり、逆に星3つでもいいんじゃん!という最高のホテルだったりしたからだ。
と言うことで、今日は2つ星ホテルの『はずれ宿』と『あたり宿』の比べてみました。
比較1.『部屋のベットの清潔さ』
超はずれ2星ホテル
『はずれのホテル』のベットは普通に寝心地はよかったのだが、まだ使っていないベットに髪の毛があるのを発見していた。私は、髪の毛数本ぐらいだったら、あまり気にならない不潔なタイプだが、友人たちは『きったねー!!』と発狂していた。
超あたり2星ホテル
『あたりのホテル』のベットはというと、髪一本落ちてなかった。あれ以来、ベットに髪をが落ちているかを探してしまう『嫌な姑みたいな習性』がついてしまった。
比較2.『カードキー』の接触
超はずれ2星ホテル
『はずれのホテル』#あるあるなのかわからんが、カードキーが全く使えなかった。フロントに言って、何度新しいカードキーをもらっても、接触が悪いらしく、10回試してやっと開くレベルだった。
超あたり2星ホテル
あたりのホテルは、カードキーの接触がものすごく良く、少しかざすだけで一発で部屋に入れることに感動した。反面、接触の悪いカードの試練に慣れてしまっていた私は、少し物足りなさを感じた。
比較3.『部屋の匂い』
超はずれ2星ホテル
2つ星『はずれのホテル』は、部屋に入った途端に『プールサイド』の匂いがした。
ここは市民プールの室内か?と言われるくらいキツかった。この日から私は『ファブリーズ』を即購入して常備するようになった。
友人たちが『この部屋はナシだろう!!』とクレームをつけて、部屋を変えてもらったのだが、変えてもらった部屋のエアコンには、車用の『匂い消し』が設置してあった。なぜか友人たちは死ぬほど笑っていた。(アメリカ人のツボがわからん。)
超あたり2星ホテル
次に『あたりのホテル』なのだが、匂いが『ビミョーに病院』臭かった。鼻の悪いアメリカ人たちは、『ホテルの部屋くさくね?』と聞いたが気づいていないようだった。私の部屋だけだろうか?
2つ星の『はずれ』『あたり』のどちらのホテルでも、部屋の匂いは臭かったので、2つ星ホテルに泊まる時は、ファブリーズ持参していた方がいい。という結論に至った。
比較4.『バスルーム』
超はずれ2星ホテル
『はずれのホテル』のバスルームは『私でもやべえな。』と思うくらい汚かったし、古かった。この古いバスタブは、かなりの上級者向けの汚さだ。私はまだまだ、そこまで達するレベルが追いついていないようだ。
超あたり2星ホテル
『あたりのホテル』は、バスタブではなく『シャワー』のみだったが、掃除が行き届いていてピカピカだった。
そして、タオルも惜しみなくあってホテルの寛容さを感じた。
比較5.『プール施設』
超はずれ2星ホテル
『はずれホテル』にもでっかいプールがあって、泳ごうと足をプールに入れた瞬間、『やべ、なんか色々浮いているし、冷てー!!』ということでやめといた。
超あたり2星ホテル
一方『あたりのホテル』のプールには、ジャグジーもあり、朝から朝風呂を楽しめた。
比較6.『朝食』
超はずれ2星ホテルこちらが『はずれのホテル』の朝食会場だ。無料なので文句も言えないが、色々なトリックが仕掛けられいてその度に撃沈していた。
まず、最初に引っかかったトリックは、この『自作のワッフルメーカー』だ。
ワッフルを焼くマシーンがなく、この時点で始めてみるマシーンなので、『隣にあるカップで、ワッフルの液をそのまま飲むということか?』と思いながら、コップにワッフル液をいれようとするが、『入ってないんかーい!』と言うことで『ワッフル液を飲むことなく』終了した。
ワッフルマシーンの罠のせいで、警戒心が強くなってしまったが、そんな時に登場したのが『蛍光色を解き放つ、スクランブルエッグ』だ。
次なる試練は、『個数限定のシリアルカップ』だ。3つしかない。
で、私が選んだ朝食はこちら。一番うまかったのは、ドーナツみたいなパンかな。
こちらが『あたりのホテル』の朝食会場だ。
コーヒーマシーン。ちゃんと『コーヒー銘柄』が書いていて、ついでに私の好きな『コーヒークリーム(ヘイゼルナッツ味)』まで常備されているじゃないか。
で、バッフェスタイルの朝食で用意されていたのは、『ほかほかのオムレツ』『ポテト』『焼きたてウインナー』だ。どれもあったかくて美味しい。
ワッフルメーカーも、『ワッフル液』の横にちゃんと設置してある。使い方もしっかり書いてある。
そして、『ブルーベリーマフィン』と『ナッツマフィン』がここぞとばかりに、たくさん並べられていた。
そして果物も並べられていて、ホッカホカのミールにすっかり警戒心がなくなっていた私は、りんごに対する警戒心もなく、信頼に変わっていた。
で、私が選んだ朝食はこちらだ。どれも美味しくてうっかり取りすぎてしまった。
比較7.フロント対応『スタッフ』
超はずれ2星ホテルはずれのホテルの『ロビー』は、なぜか広く、豪華だった。フロントの接客は、人によってまちまちだった。フレンドリーな人もいれば、めっちゃ不機嫌の人もいた。
一方、『あたりのホテル』は受付やロビーは、狭くて結構シンプルだった。
比較8.『ホテルの設備』
超はずれ2星ホテル『はずれホテル』では、いろいろ古さが目立った。今はあまりみない『デジタルの時計』しかも壊れてやがる。
そして、壊れているらしきコーヒーメーカー。機械自体は、めずらしく新しいので、多分補充されてないだけだろう。ちなみに、氷マシーンも、洗濯機も壊れていた。。
そして、ロビーの横にあった『品揃えが絶望的な売店』だ。お菓子とかビミョーに売ってあるが、場所を持て余している感じがある。
ちなみに、あたりのホテルの設備は、『パソコン室』があって、プリンターもあって、リモートワーカーとか、急遽仕事しないといけなくなった時に、すげー便利だと思った。
結論:『2つ星ホテルの差が激しすぎる』
ということで、今回、同じ2つ星ホテルの『あたりの宿』と『はずれの宿』の違いを書いたわけだが、根本的に何が違うかと言うと、
あたりのホテル→『無駄な設備が一切ないが、小さいところに気が利いていて、客を喜ばせる。』 はずれのホテル→『使えないムダな設備が多く、見えないところは雑すぎて、客にストレスを与え続ける。』と言う違いじゃねと言うことに気づいた。そして、圧倒的に清潔度が違うと思った。
また、今回『はずれ宿』は『Quality Inn』というチェーンホテルが親元で、『あたりの宿』は、『ヒルトン系ホテル』だった。
『はずれのホテル』↓
『あたりのホテル』↓